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2016/04/06

すごいことになって来た。

民進党がTPP交渉の資料を開示請求したら、真っ黒けだった。

＞ＴＰＰ交渉資料、全て黒塗りで公開　内容分からず　自民
　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160405-00000056-asahi-pol
　　　　　　　　　　朝日新聞デジタル 4月5日(火)21時44分配信

＞ＴＰＰの承認案と関連法案の衆院特別委員会での審議をめ
ぐり、自民党は５日、民進党が求めていた政府の交渉資料を、
特別委の理事懇談会に提出した。ただ、全て黒塗りされ、内容
は分からない状態だった。

＞自民の佐藤勉国会対策委員長は記者団に「公開しないとい
う国と国との約束は絶対に逸脱できない。それ（黒塗り）でもと
いう話があった」と説明。

公開しない国と国との約束というが、TPPは交渉締結、次は国
内での審議に入ると言うのは何処の国も一緒だろうが、他国が
日本の様に真っ黒けのけと言うのはにわかに信じがたい。

この状態でどうやって批准するのか。

国会の承認も数の力で押し通すだけだと思っているとしたら
飛んでもない野蛮な国だ。

ここは、睡眠障害とやらで３か月も国会を欠席する予定のTPP
交渉当事者のタフネゴシエーター?甘利に、どうなっているのか、
しっかり聞く以外道はないと思うが。

これだけ黒塗りだとしたら、睡眠障害云々と言っていられるレベ
ルではなく、それこそしっかり説明責任は果たすべきだろうに。

交渉資料が真っ黒けのけ、そして元の担当大臣も国会に出て
これないとなったら、どうやって審議するのだろう。

野党は質問もできないし、与党も答えることもできない。

与党は数を持っているからと、数の力で強行採決をするだけだ
ろうが、こんないい加減な審議は聞いたことがない。

よほど国民に不利な内容になっているのかもしれない。

それほど隠したい内容てんこ盛りだったりして。

野党議員に身もフタもない情報開示をするという事は、結局国
民をないがしろにしていることで、国民に大事な情報を隠し続
けて、安倍首相の”私には、国民の生命財産を守る義務があ
る”が虚しく響く。

売国奴は誰だ！

それにしてもすごいことだ。

日本国のすべての行く末を決める交渉が秘密交渉で、国会審
議しようにも、情報を開示できないと簡単に言う与党幹部。

年金の巨額運用損を選挙後発表と同じく隠ぺい体質そのもの。

米国でもこんな論理がまかり通っているのだろうか。

一応は、自由と平等の国を標榜する米国の国民は、日本の様
な手前勝手な説明に素直に従うのだろうか。

私には信じられない。

なぜこんな政権を支持できるのか、国民の思考が理解不能だ。
国民の権利を阻害こそすれ、少しも尊重しない政権なのに。

そもそも、与党が議会の過半数以上を占めれば、政権の好き
放題できてしまうこのシステムこそ欠陥そのものじゃないか。

民主主義をはき違えている狂人達がどんどん暴走している。

コメント
1. 2016年4月06日 20:07:02 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[1528] ▲△▽▼ これを賛成できる議員がいるということが信じられません。
2. 2016年4月06日 20:14:00 : OkXopCDtCI : A8c@zeLIHq8[75] ▲△▽▼ ＴＰＰ主席交渉官鶴岡公二氏が駐英大使になって日本からとんずら。 甘利ＴＰＰ担当大臣は仮病の疑いで国会からとんずら。 資料は黒塗りだらけで一体、どのように審議するのかしら。 要は審議したくないのだ。あとはお決まりの多数で強行に批准の算段。 野蛮国並みの政治をやるつもり。
3. 2016年4月06日 20:28:17 : F9HLXlq3Gk : 49BWX9XninQ[1] ▲△▽▼ こんな重大の事を一切報道も批判もしないマスコミ。そしてこんな悪辣な事を平気でやる安倍内閣を支持する国民が５０％もいる。日本は本当にどうかしている。
4. 2016年4月06日 23:33:12 : GGClDLMxAs : gOU1DVLP0ZI[13] ▲△▽▼ 日本は、腐ってる。どこが、美しい日本、
5. 2016年4月07日 03:39:23 : bC7BzPnf9Y : IhosJKwkKQY[25] ▲△▽▼ 安倍政権を支持する奴なんて周りを見回してもいない。 要するに高支持率は御用メディアによる捏造。 選挙に至っては開票集計マシーンの不正まで疑われている。 TPPについて安倍は「逐次丁寧に国民に説明する」と言っていた。 山本太郎議員のいうように「手のひら返し」で、「説明できない」と。 そして、「日本が一番」と言えと国民に強要するのである。 「幸せですか〜・幸せで〜す。」とどっかのカルト団体の教祖が叫んでいたが、 それと同じブラック国家と盲目服従の愚民の国が国際社会での日本の通り相場と なりそうだ。
6. 2016年4月07日 08:28:44 : 1TppK4ETfU : ABTzccdlBy8[332] ▲△▽▼ 　　暗黒政治にふさわしい〜。 　　カラスは黒い！。 　　政府は「カラスは白い」と言うか？。
7. おじゃま一郎[5218] gqiCtoLhgtyI6phZ 2016年4月07日 10:07:15 : FeMNQO6C1M : 6QAmcu6jaks[9] ▲△▽▼ >これでどうやって審議するのか？ TPPは国際条約なので行政事項であり、国会は関与 すべきでないのだが、ＴＰＰの条約事項に国の批准を 必要とするとなっているので、形式上審議して批准すればいい。
8. 2016年4月07日 10:07:29 : IGtgvn1m2U : UG7N7NBlklo[51] ▲△▽▼ この文書を自民党議員に読ませてみろよ！ これに何が書いてあるかをかいつまんで言えと言って見ろよ。 これに賛成かどうを聞いて見ろよ。 その何処に賛成なのかを聞いてみろよ。 大様は裸だと白状すると思うよ。
9. 2016年4月07日 13:31:16 : IGtgvn1m2U : UG7N7NBlklo[57] ▲△▽▼ >>4 GGClDLMxAs : gOU1DVLP0ZI[13] さん ＞日本は、腐ってる。どこが、美しい日本、 日本は真っ黒けで美しいって事でしょうかね〜？ 真っ黒なら、真っ暗闇なら、汚いものも何も見えないから。 スバル 目を閉じて何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし ああ 砕け散る 宿命の星たちよせめて密やかに この身を照らせよ の歌詞を思い出した
10. 2016年4月07日 16:38:02 : IGtgvn1m2U : UG7N7NBlklo[64] ▲△▽▼ >>8 IGtgvn1m2U : UG7N7NBlklo[51] です。 打ち間違いです。 誤　　　大様は裸だと白状すると思うよ。 正　　　王様は裸だと白状すると思うよ。

11. 2016年4月07日 21:44:19 : 243PxYnnfM : nvd_9uuREE8[6] ▲△▽▼ こんな自民党を支援する信心
12. 2016年4月08日 03:12:09 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[391] ▲△▽▼ 　　７は、国会審議はTPPには必要無い、ということのようだ。 　　だがTPPに限らず、あらゆる行政事項は立法府において審議されるべきである。というより、立法府によって審議された中身に忠実な行政事務処理こそが租税主義、国民代表議会制度においては絶対的に不可欠であり、まず行政事務が有って、その追認として国会が或る日本のシステムがおかしいのである。 　　何故なら、大統領制であれば予算の采配権限を委ねられている行政のトップは大統領が変ると同時に入れ替えられるから、一体化は肯定出来るのである。 　　それでも、大統領権限で何かを決定しようとしても議会の猛反発が有れば叶わないのであるから、大統領制とて、それ程権限は絶対では無い、いわんや行政おや、である。 　　一方議院内閣制である日本では国民議会が中心であることは言うまでも無い。立法府が国権の最高機関であり、その立法府を形造るのは国民が選出した代議士である。 　　行政機関というのは、あくまでも国民が血税で雇用する事務方であり、事務方の采配が全てに優先するのでは、正当な租税主義、国民代表議会制度では無い。 　　例えば租税主義は会員制組織に似ており、会費を納めた会員が総会にて会則を作り会費の使い道や会の方向性を決定し、それを事務方、例えば会計担当者に託すのである。会長というのは、事務方の事務を会員総意に反しないよう、会員代表として監査する義務があろう。 　　その事務方が、会員の求める情報を出さずに、出したとしても黒塗りで有っては、会員は会の運営に関して方向性を出しようが無い。会費が事務方によって勝手に使用されることをも示唆しているのである。 　　且つこれを会長が黙認し、事務方と一体化して会員に情報を出さずに結託する事は、会員制組織として、会長と事務方による会員への背任行為となる。 　　国の行政組織というのも、あくまでも主権者の決定に忠実な実務を行うのが義務であるところ、主権者側が出せという情報を出さない事は有ってはならない。 　　これは国際関係においても同様であり、双方の国の主権者納税者が代表を立てて国際的な案件を議論する際に、双方が事務方から必要な情報を得なければ、一方の国が忠実な行政部門を持ち、他方が議会に黒塗りの文書を出して交渉が出来ないよう障害するということは、当然ながら事務方から情報を得られない側が不利となる。例えば一方の国の目は開いているのに、一方の国の目が塞がれていて、どうして対等、健全な交渉が出来るのか。 　　本来は、こうした行政部門の不誠実極まる行為を、政権党として叱責し行政処分も検討すべきであり、それが各省に主権者に代わって大臣を置く政権党の責務であろう。 　　現在の与党はそれが全く出来ず、「行政への政治介入禁止」などとされ、むしろ公僕から使用人として扱われているのが実態である。という事は、そういう与党を頂く国民そのものが主権を奪われているのである。 　　よって、事務方から必要な情報を得られない政党が与党を務めているために、国民議会そのものが立法府の体を為しておらず、他国に比較して情報弱者となっており、結果的に国家全体が不利益を被る事態となるのである。

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