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2016-04-01 08:34:31
「清貧の政治思想」というムヒカさんへのインタビュー。朝日新聞朝刊は本日4月1日の紙面で、前ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんは、「独房の夜に知った簡素に生きる尊さ 国を信じすぎるな」と言いました。近く出版社などの招きで初来日します。
「みんな誤解しているね。私が思う『貧しい人』とは、限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人のことだ。でも私は少しのモノで満足して生きている。質素なだけで、貧しくはない」
「このまま大量消費と資源の浪費を続け、自然を攻撃していては地球がもたない、生き方から変えていこう、といいたかったんだ」
刑務所が原点で、その原点では何が見えましたか。「生きることの奇跡だ。人は一人では生きていけない。恋人や家族、友人と過ごす時間こそが、生きるということなんだ」
そしてもう一つ、ファナチシズム(熱狂)は危ないということだ。「左であれ右であれ宗教であれ、狂信は必ず、異質なものへの憎しみを生む。憎しみのうえに、善きものは決して築けない。異なるものには寛容であって初めて、人は幸せに生きることができるんだ」
「怖いのは、グローバル化が進み、世界に残酷な競争が広がっていることだ。すべてを市場とビジネスが決めて、政治の知恵が及ばない。まるで頭脳のない怪物のようなものだ。これは、まずい」
「日本のいまを、よく知りたいんだ。世界がこの先どうなるのか、いま日本で起きていることのなかに未来を知る手がかりがあるように思う」
この後、最初の「経済も技術も大きな発展をとげた働き者の国だ。結局、皆さんは幸せになれたのですか、と問うてみたいな」が続くのです。
日本は、かつて「清貧の思想」という話題が広がったことがありました。しかし、今はどうか。
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