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「日本の核保有認める」トランプ発言に安倍政権は大混乱
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178194
2016年3月29日 日刊ゲンダイ
日本に難題(トランプ氏とメラニア夫人)(C)AP
「在日米軍を撤退させる」「日本の核保有を認める」――ニューヨーク・タイムズ紙(26日付)が報じたトランプのインタビュー記事に、今頃、安倍政権はパニックになっているはずだ。ビーンボールを投げてきたからだ。
日米安保条約についてトランプは、「片務的な取り決めだ。アメリカが攻撃されても日本は防衛に来る必要がない」「アメリカには日本の防衛に巨額の資金を費やす余裕はない」と文句をつけたうえで、日本が在日米軍の駐留経費の負担を大幅に増額しなければ、在日米軍を撤退させると明言したのだ。さらに、日本が核兵器を保有することも容認した。
在日米軍が日本から撤退すれば、辺野古問題も解決し、マイナスばかりではなさそうだが、70年間、在日米軍の存在を当然視してきた日本の外務省は大慌てしているらしい。外務省OBでレバノン大使だった天木直人氏はこう言う。
「トランプ発言のポイントは、決して少なくないアメリカ人が、トランプと同じ考えを持っているということです。トランプは、アメリカ国民の声を代弁したに過ぎないと考えた方がいいでしょう。時期は分からないが、いずれアメリカから『日米同盟を一から考え直したい』と、同盟関係の解消を切り出される可能性はゼロではないと思う。国益最優先のアメリカは、そういう国です。戦後70年間、“対米追随”一本やりの外交をしてきた日本は、その時“自主外交”を迫られ、途方に暮れる恐れがあります」
トランプが大統領に就任したら、「日米同盟」の見直しや、在日米軍の撤退を強行してくる可能性が高いのか。
「ビジネスマンのトランプは、大統領に就いたら、現実的な政策をしてくるはずです。“日米同盟”の解消を突きつけてくることはないでしょう。恐らく、日本に対しては、『同盟国ならアメリカのために血を流せ』『それが無理なら在日米軍の駐留経費をもっと負担しろ』と迫ってくるはずです。現在、日本は75%を負担していますが、100%の負担を求めてくるでしょう。これまで日本は、平和憲法を口実にして、アメリカのために血を流せ、という要求をかわしてきましたが、安倍首相が解釈改憲をしたため、もう憲法9条は口実に使いづらい。血を流すか、カネを出すか、要求を受け入れざるを得なくなる恐れがあります」(天木直人氏)
トランプ大統領が実現したら、日本は大変なことになる。
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