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聖火台問題も戦犯はJSC コンペ「対象外」と明言していた
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177447
2016年3月18日 日刊ゲンダイ
質問回答書(右)と無責任な森会長/(C)日刊ゲンダイ
最初から東京五輪のことなんて頭になかったのだろう。新国立競技場に聖火台を設置する場所が想定されていなかった問題。事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)が、建設やり直しのコンペを行う以前に、聖火台は“必要なし”との判断を下していたことがわかった。
JSCはホームページ上で、「新国立競技場整備事業の技術提案等審査委員会」の経緯を公開しているが、その中に“問題”のやりとりがある。昨年10月の会合で明かされた「質問回答書」で、「新しい聖火台は必要でしょうか」との質問に対し、JSCサイドは「新しい聖火台工事は本事業の対象外です」と回答していたのだ。
このやりとりをみれば、採用された新案に聖火台の設置場所がないのも納得だ。JSCが「対象外」と言っているのだから、逆に聖火台を設置してしまえば、それを理由にコンペで落とされることも考えられる。
国際オリンピック委員会(IOC)の規定では聖火台の設置について、「原則としてすべての観客席から見える場所」と定めており、五輪スタジアムを造るつもりなら、聖火台のことは一番に考えるはずだ。JSCは、こうした規定を知らなかった可能性だってある。
JSCもヒドイが、トップもヒドイ。東京五輪組織委員会の森喜朗会長は「一番悪いのは馳浩」「資金を貯めて住宅を造ったら、家の中にトイレや風呂がなかったということ」などと言いたい放題だが、おまえが言うなという話だ。問題の“元凶”は森氏本人だからである。
五輪に詳しいスポーツジャーナリストの谷口源太郎氏がこう言う。
「森氏やJSCの最初の発想は『ラグビーW杯のスタジアムを造る』ということ。五輪で始まったわけではないので、聖火台のことなんて全く無関心なんです。誰もIOCの規定を理解していないのでしょう。だから、今になって焦ってやっている。この“無責任体制”をつくった張本人は森氏です。にもかかわらず、他人に責任をなすりつけるのは、倫理観の欠如も甚だしい」
こんなヤツらに五輪は任せてはおけない。
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