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憲法前文“国権しばらない” / おおさか維新議員 立憲主義理解せず
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/843.html
投稿者 gataro 日時 2016 年 3 月 16 日 09:32:39: KbIx4LOvH6Ccw Z2F0YXJv
 


















 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2016年3月16日 09:40:12 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[392]
現憲法は戦勝国が敗戦国に着せた拘束衣。
拘束衣憲法なのだ。

独立国家としての政府の自由度を縛るものってゆう性格がある。
糞サヨ等が、それを憲法のそもそもの本質だ つまり政治権力を縛るもの、
なんて嘘こいてる。



[32初期非表示理由]:担当:アラシコメント多数のため全部削除

2. 2016年3月16日 10:12:14 : VmoJnQfY7s : Uq4cr5fT4k8[109]
この子に教えてもらえ、あほ!
小6が暗唱:日本国憲法前文! THE CONSTITUTION OF JAPAN
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1775632.html

3. 日高見連邦共和国[630] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年3月16日 10:17:52 : C7Wqvb1wZA : tDwH8L7NsPc[571]

だっておおさか維新の会、『キラキラ政策』の党ですもん!

憲法解釈で“まとも”な行動を期待してもそりゃ無理っス!(笑)

それにしても、おおさか維新の会、下地、馬場、足立、そしてこの江口と、アホばっか〜。


4. 忍穂耳の垢[395] lEWV5I6ogsyNQw 2016年3月16日 11:07:04 : 13VRHPHhaw : YTKheEqmSOU[9]
民が決めて為政者を縛る‥という考え方は本来は無かったはず。
それは、現憲法から忍び込ませたもの。

それは、もとはと言えば、米欧の考え方。
為政者と民衆が対峙するという、かの地の史観が入っているものだ。
だが、
日本人はそうした歴史を体験していないし、倣う必要もない。
いずれも西欧にかぶれた方々が、さも標準かのように言いはじめたものだろう。

西欧を啓蒙したい朝日紙や、民と権力者の対決がスタンスの赤旗紙などは、
さも世界標準の考え方だと触れ回りたいのだろうけれども。


5. 日高見連邦共和国[633] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年3月16日 11:49:37 : C7Wqvb1wZA : tDwH8L7NsPc[574]

>>04 『忍穂耳の垢』さん

>民が決めて為政者を縛る‥という考え方は本来は無かったはず。

『はず』じゃなくって、ソコとっても大事なところだから、そう言う“根拠”をちゃんと示して欲しいな。


6. 2016年3月16日 11:59:27 : 8rfQzL5Qyw : DnIKgZKyh_U[243]
>>05さん

 「忍穂耳の垢」も「01のクズ」も「立憲主義」を理解していながら(理解できないという人は現在のマトモナ日本人には極めて少ないだろう。そんな低能な輩は日本中を探しても多くは無い筈)承知の上で「阿修羅をからかうために(または金儲けの為か?)意識的にバカを言っている」だけだと思います。

 具体的に議論は成り立たないでしょうね。


7. 日高見連邦共和国[636] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年3月16日 12:13:47 : C7Wqvb1wZA : tDwH8L7NsPc[577]

>>06

ラジャー。(笑)


8. 2016年3月16日 13:52:01 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[65]

   >>1 「>戦勝国が敗戦国に着せた拘束衣。」
   >>4 「>もとはと言えば、米欧の考え方。」
 

   馬鹿なこと言ってはいけない。「ポツダム宣言を受け入れます。要求に沿った新しい憲法を作ります」と言ったのは日本政府自身だろうが。
  
   大日本帝国は1945年ポツダム宣言を受諾し、日本政府は「あなた方の要求を受け入れて降伏します」と言って白旗を上げたのだ。

   日本政府がポツダム宣言を受け入れたということは、>>1君のいう『拘束衣』を日本が自分で自ら着たということだ。また、>>4君のいう『米欧の考え方』をポツダム宣言を受け入れた日本自身が自ら受け入れたということだ。

   日本が自らの意思でポツダム宣言の要求に合致した現憲法を受け入れておきながら、今頃になってやれ「拘束衣」だの、「米欧かぶれ」だのと、卑怯未練な泣き言を言う奴が増えてきたな。

           


9. 忍穂耳の垢[396] lEWV5I6ogsyNQw 2016年3月16日 14:58:55 : ObVnO52IPY : iLkkZHZkcSE[5]
>>5. 日高見連邦共和国 殿 コメントありがとう。
この種の議論はいきおい泥沼の知識論争になりかねないから、それにはお付き合いしないことをご容赦願いたい。

>『はず』じゃなくって、ソコとっても大事なところだから、そう言う“根拠”をちゃんと示して欲しいな。

なるほど。
「憲法」という名では日本には名だたる歴史がある。
七世紀はじめの「十七条の憲法」は有名な聖徳太子がなしたものだ。民がなしたものではない。
断っておくが、憲法とは何か、条文となった憲法はと問えば、日本はここに始まる。

そして、近代というくくりでみるなら、明治になされた前の憲法は欽定憲法だ。
欽定とは、君主により制定された憲法。もちろん議会に居る臣らが起草したものだが。
民(おおみたから)の意を酌んではいるが、民がなしたものではない。そもそも対峙した民という立ち位置さえ無い。

故に、憲法は、一義的に‥民が決めて為政者を縛る‥ものではない。
 「憲法」≠「民が決めて為政者を縛るもの」
いかがかな。


日本に於いて「憲法」即ち‥「法(のり)」とは、実はもっと深い意味がある。
古くは、不変の法典があるとされた。それを「不改常典(かはらずのつねのり)」と云う。
天智天皇が言及するほど古くからあるとされ、それを外れた者には天から罰が振り下ろされたとも聞く。
諸説あるが、それは、文字に記されない、民の心根、つまり集合的無意識野に刻まれた法典と理解してもいいだろう。
日本には、欧米にも引けを取ることない、法の理念が往古から存在したことを意味する。それは、かの震災時に世界が驚いた秩序に見ることができよう。

このように、日本では民の心を鑑みる者がなすという伝統があった。この永き伝統を無視して憲法を語れぬ。
ところが、近代憲法というコトバには、巧妙に「民が決めて為政者を縛るもの」という西欧的仕掛けが混じった。
後で追加されたものと怖じるからこそ「理解していない」などと事毎に罵る者が出る。

だが、こうした西欧的史観、つまり‥為政者を倒して憲法で封じた‥歴史は日本に於いては無い。
当然だ。天皇(制)が公式に転覆されたことが無いのだから。一部例外があるが、これも首謀者は糾された。
奈良期以降の豪族の争い、武士の時代(征夷大将軍職)も、やはり臣や臣に準ずる者の争い、糾すための戦いで、君主(天皇)が倒された例はない。
このように西欧と異なる歴史をもつ日本は、欧米の概念をそのまま模倣する義務などありはしない。

負けたのだから西欧の価値観に染まるべきだ‥というのなら話は別だが(笑)、それでは >>1 殿の拘束衣論と同じ。
憲法を起草した明治の頃と同じように、日本にとり必要なもののみ取り入れればよいのだよ。

江口議員のように違う意見が出たり、それを受けて赤旗や、散見するコメントに見る如く「恥さらし」などと言いつのるのは、日本にはいまだ馴染んでいない表れでもあろう。
西欧の法概念を鵜吞みにするようなお勉強の良くできる(日本を見ていない)法学者はどう言うかは知らぬけれども。


10. 2016年3月16日 15:22:48 : ynSQvzTlvk : 6wei7eXaaho[85]

江藤新平「国の富強の元は国民の安堵にあり、安堵の元は国民の位置を正すにあり」

※「佐賀の乱の首謀者だろ」なんて言ってはいけない。あれは大久保利通の詭計だから。


11. 忍穂耳の垢[397] lEWV5I6ogsyNQw 2016年3月16日 16:05:43 : racenp0e7k : sj4thYvCCL4[7]
>>8. 殿 コメントありがとう。

>馬鹿なこと言ってはいけない。「ポツダム宣言を受け入れます。要求に沿った新しい憲法を作ります」と言ったのは日本政府自身だろうが。

「ポツダム宣言」受入れの意味については、諸説あるようだが‥
そもそも、一度決めたのだから違えてはならないというのなら、

北方領土も返して欲しいと望んではならないことになるし、
米国の施政権下とされた沖縄も、返してもらったのは間違いだとなろう。

国と国とは、歴史や伝統が異なるのはもちろん、価値観において一方が他方に従うことは出来ない。
かりに文書で交わされたとしても、それはやがて正されるときが来るものだ。

それでも、決まったのだから違えてはならぬというのは、いまだ敗戦国というパラダイムで日本に迫る支那と同じ。戦後が終るとはそうした枠組みが変化して、本来の立ち位置に戻るということでもあると思うが、いかがかな。


12. 2016年3月16日 16:35:37 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[66]

   >>4君はそのコメントで「(憲法は)民が決めて為政者を縛るという考え方は、米欧の考え方であり、日本人は倣う必要がない。」と言っている。


   馬鹿なことを言ってはいけない。敗戦前までは>>4君の考え方が通用した。しかし日本政府がポツダム宣言を受諾した時点で、日本は>>4君の言う「米欧の考え方」を受け入れ、その考えに倣わねばならなくなったのだ。

   日本政府が「ポツダム宣言を受け入れます。要求に沿った新しい憲法を作ります」と言って白旗を掲げたことを忘れたわけではなかろう。

   日本政府が「ポツダム宣言を受け入れます。要求に沿った新しい憲法を作ります」と言って白旗を掲げたことを忘れたわけではなかろう。

   >>9で「負けたのだから西欧の価値観に染まるべきだ‥というのなら話は別だが(笑)」と言っているが、『西欧の価値観に染まるべきかどうか』などと考える話ではない。1945年日本は敗戦によって「ポツダム宣言の価値観(つまり西欧の価値観)」を大日本帝国の意思として自ら受け入れたのだ。

   46年6月、日本政府は大日本帝国憲法73条の憲法改正手続に従って憲法改正案を衆議院に提出し、衆議院で8月圧倒的多数で日本国憲法を可決した。

   「米欧かぶれ」などと日本国憲法の立憲主義を否定するような泣き言を言わず、日本国憲法に問題があると考えるなら、憲法のどの条文をどのように変えたいのかそこを明らかに言うべきだろう。

             


13. 2016年3月16日 16:40:41 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[67]

   >>12の訂正 文の重複部分、以下の2行削除
   日本政府が「ポツダム宣言を受け入れます。要求に沿った新しい憲法を作ります」と言って白旗を掲げたことを忘れたわけではなかろう。

          


14. 忍穂耳の垢[398] lEWV5I6ogsyNQw 2016年3月16日 17:45:51 : racenp0e7k : sj4thYvCCL4[8]
12. 殿 またまたコメントありがとう。

>>馬鹿なことを言ってはいけない。・・日本政府がポツダム宣言を受諾した時点で、・・「米欧の考え方」を受け入れ、その考えに倣わねばならなくなったのだ。(「・・」は略の意 )

日本が署名したのは「サンフランシスコ講和条約」だが、
その「ポツダム宣言」のどこ見ても、憲法は民が為政者を縛るものだという明白な言辞は無い。
無いということは、かならずしも欧米の憲法観をそのまま踏襲するとは、ならないだろう。
かりに学者がそうだと決めつけても、民がそうみていないのなら、それは正される運命にあろう。

それから、既に戦前には存在していた国際法(ハーグ条約)をみると、
「占領者は絶対的な支障がない限り、占領地の現行法律を尊重する・・云々」とか、
「敵国に強制的に忠誠の誓いを為さしめられることはない」等々にみる精神からすれば、
負けた国とてその歴史や価値観、伝統については守られるべきものと読める。

とするなら、なをさらに‥
憲法についての解釈論が分れるのは仕方がない、日本には欧米よりも古い憲法観があるのだから。
そうした民の伝統、民がどう捉えてきたかを知らない学者は、定義のその奥をみない優等生、戦後の洗脳下にある者と言えようか。

後は、>>11 で貴殿へのコメントにあるとおり。
戦後は終りつつあるのだよ。
一部の、古い日本を封じ込めたい病理にある方々を除いて、だが。

あと、こうした議論は、つまらぬ片言半句を捉まえての、真だ偽だの揚げ足取りになりやすい。だが、それはご容赦願いたい。


15. 忍穂耳の垢[399] lEWV5I6ogsyNQw 2016年3月16日 17:51:04 : racenp0e7k : sj4thYvCCL4[9]
失礼した。上の14のコメントのリンクが外れてしまった。
>>12 殿へのものだった。

16. 2016年3月16日 18:14:14 : VmoJnQfY7s : Uq4cr5fT4k8[113]
忍穂耳の垢さんのコメント笑ってしまう。
現代生活は受け入れて、ネットも受け入れて、憲法だけは遥か彼方の昔のまま受け入れよ、アホですか。

明治以降のアホ戦で国が滅ぶまで追い込まれた反省はちっとも見られない、筋金入りのアホと思います。


17. 2016年3月16日 18:31:36 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[68]

   >>14. 忍穂耳の垢 >その「ポツダム宣言」のどこ見ても、憲法は民が為政者を縛るものだという明白な言辞は無い。


   >>14君。ポツダム宣言は必ずしも日本の新憲法について具体的に述べているものとは言えない。このことは理解できるだろう。

   また、欧米各国の根底にある《権力の乱用を防ぎ人間の尊厳を守ろうとする立憲主義は、人類が長い歴史をかけて確立してきた英知である》という憲法観は彼らにとって「憲法は民が為政者を縛るもの」と改めて強調するまでも無く当然のことなのだよ。

                  


18. 2016年3月16日 18:33:09 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[69]

   >>14 それから、既に戦前には存在していた国際法(ハーグ条約)をみると、「占領者は絶対的な支障がない限り、占領地の現行法律を尊重する・・云々」


   >>14君。「ハーグ陸戦条約(陸戰ノ法規慣例ニ關スル條約)」の第43条は交戦中の「軍事占領」の規定であって、交戦後の占領には適用されない。つまり「ポツダム宣言」受諾後は「戦後占領」であり、「ポツダム宣言」に従うことが優先されるのだな。

   また、特別法は一般法に優先することからも「ポツダム宣言」が優先される。これが学界の通説になっているのだよ。今頃「ハーグ条約」を持ち出すとは珍しい。

             


19. 2016年3月16日 19:05:42 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[387]
>>9
五日市

(なんてのは極一部だ。全て捻り潰された)

[32初期非表示理由]:担当:意味なし

20. 2016年3月16日 19:53:31 : Oozg29Kcag : Qiiwq5NaXgQ[79]
おれの理解するところでは、立憲主義は戦前にもあった。すなわち立憲君主制。その象徴が天皇機関説だ。それは国体明徴運動によってつぶされた。

21. 2016年3月16日 21:14:40 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[392]
>>20
大御心は「機関でよい」としたのにも関わらず潰されたと記憶してる。
陛下を空手形に使う逆臣の坩堝が帝国の姿と見た。その後辿る有り様たるや…

して今日。

 
何も変わらない


22. 忍穂耳の垢[400] lEWV5I6ogsyNQw 2016年3月16日 21:32:51 : yuBKLdbgC2 : EzMqkYndHRM[8]
>>17. 殿 またまたコメントありがとう。

>・・これが学界の通説になっているのだよ。

さっぱりお分かりになられないようだ。
国会で反対の意見が出る。こうして異を唱えるものが居るのは、その「学会の通説」とは違う理解が存在するということ。
ためしに、では自衛隊は憲法違反だという学者がたくさん居るのも「学会の通説」なのか‥となろう。
残念ながら、そうした通説は民の捉え方を反映していない。やがて修正される運命にある。

ちなみに、国は踏み込んだ判断を下せないだろう。
先の従軍慰安婦問題もそうだが、戦勝国であり同盟国の価値観・歴史観の違いに踏み込んでまで、刺激しても詮無いからだ。ま、私としては、その踏み込みなくして本当の解決は無いと思うのだが‥。
だが、議会で質問を受けることは出来よう。過去にもその種の憲法観をめぐる議論があったはずだ。
私がここで書き込んでいるのも、そうした声にならぬ声の存在を示すためだ。


>欧米各国の根底にある《権力の乱用を防ぎ人間の尊厳を守ろうとする立憲主義は、人類が長い歴史をかけて確立してきた英知である》という憲法観は彼らにとって「憲法は民が為政者を縛るもの」と改めて強調するまでも無く当然のことなのだよ。

その“人類が長い歴史をかけて・・”の「人類」とは欧米人のこと。
その種の歴史観は、残念ながら普遍的なものではない。
貴殿には見えないだろうが、そこに生じた病理までも日本は受取る必要はないと思うからだ。
ただ、必要なものだけ参考にすればいい。

その「人類」という大きな目線がどれほど傲慢なのかは、先の国連の委員会が出した、日本の皇室典範を「女性差別」と批判するところにも窺えよう。一部を除いて、欧米は世界史=西欧史とみて、日本を原始時代から解放してやったぐらいに思っている者がいるはず。
だが、
その西欧的な価値観が、日本に於いては普遍的ではないと、彼らも知っていたからこそ、朝日新聞に代表される新聞雑誌・ラジオ、そしてテレビを走狗として、陰に陽に欧米の価値観を啓蒙、つまりは洗脳して来た。それはWGIPとして近年明るみになった。
この種の「立憲主義」を声高に唱える方が居るということは、そのプログムはかなり成功したことになる。

それと、ハーグ条約については、負けた国でも歴史や価値観、伝統については守られるという論点で挙げたまで。
戦後処理で決めた版図が後に変わるように、その国の歴史や伝統、価値観がその条約に抵触するなら、それはやがて正されるということ。それが解釈論の違いだとしたら、何をかいわんや、だ。

貴殿風に言えば、その国の伝統や価値観は、一時の条約・特別法よりも優位にある‥となろうか。


23. 2016年3月16日 22:06:40 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[70]

   >>22. 忍穂耳の垢 >こうして異を唱えるものが居るのは、その「学会の通説」とは違う理解が存在するということ。


   >>22君。>>で君が持ち出した「ハーグ条約」に対して通説となっている見解を述べたのだ。それに異を唱えるのなら、ぜひ「ポツダム宣言」が「ハーグ条約」に優先するという通説を覆すに足る、忍穂耳の垢君の考える根拠を述べてもらいたい。

   >>22君。納得するに足る根拠を説明できない異説は、所詮反論にもならず「ハーグ条約」についての通説を覆すことはできないのだから、君の言う通説とは違う理解について説明し、ぜひその根拠を述べてくれ。

            


24. 2016年3月16日 22:54:43 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[71]

   >>22. 忍穂耳の垢 >その“(立憲主義は)人類が長い歴史をかけて・・”の「人類」とは欧米人のこと。


   >>22君。何を分かりきったことを言っている。君が>>4から始めた議論は、その欧米の憲法観(君は欧米の価値観、歴史観などとも言っているが)である「立憲主義」が日本国憲法になぜ取り入れられたかについてだろうが。今まで君は何を論じてきたのだ。

   「欧米の価値観」が普遍的か否かに関係なく、1945年日本は敗戦によって「ポツダム宣言」を受諾し、宣言の価値観(つまり欧米の価値観)を大日本帝国の意思として自ら受け入れたのだ。ここまでは理解できるだろう。

   >>22君は戦争に負けても歴史や価値観、伝統については守られると言いたいようだが、少なくとも憲法99条に規定されている「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」らが、憲法に反する価値観を守ると公言することは出来ない。

             


25. 2016年3月16日 22:59:56 : LxFOfx5kUE : veNx0aMviNk[1]
>  >>14. 忍穂耳の垢 >その「ポツダム宣言」のどこ見ても、憲法は民が為政者を縛るものだという明白な言辞は無い。

それは近代的な意味での「憲法」の定義だよ。

>会で反対の意見が出る。こうして異を唱えるものが居るのは、その「学会の通説」とは違う理解が存在するということ。

どこの世界でも分野でも珍説奇説やら無知な輩の自分勝手な解釈は存在する。

>残念ながら、そうした通説は民の捉え方を反映していない。やがて修正される運命にある。

ならば日本はすくなくとも近代的な意味での自由民主主義社会ではないと
いうことだな。
まあ、中国や北朝鮮により近い社会・国家と言える(笑)
実際そうではないかというような現象も多々存在すらからな。

だったら西欧(の自由民主主義)と「同じ価値観をもつ」などと言わないことだ。

民、民とやたら民を絶対化しているが民がいつも正しいわけではない。


26. 2016年3月16日 23:11:23 : LxFOfx5kUE : veNx0aMviNk[2]
追加

>めしに、では自衛隊は憲法違反だという学者がたくさん居るのも「学会の通説」なのか‥となろう。

これは学者だけでなく憲法制定時の政府答弁で明言されているのだ。
有名なところでは南原繁や野坂参三の質問(真に人民を守るための軍隊ならば会ってもよいのではないか)に対して、過去の戦争はすべて国家防衛を根拠に行われてきたと回答しているのだ、政府自身が。

>為政者と民衆が対峙するという、かの地の史観が入っているものだ。

かの地の史観も何も人間が複数いればその中で必ずヒエラルキーが生まれる。
ましてや地位、権力、財力が異なる赤の他人が集まった社会、国家で
皆が平等なんてありえんだろう。それこそ空想的な発想だ。
支配するものと支配されるものに分かれるのは洋の東西、時代、政治体制を超えて
国家の普遍的な性質ですよ。


27. 忍穂耳の垢[401] lEWV5I6ogsyNQw 2016年3月17日 02:20:22 : 7oNvidSziw : 28oaLYILKmU[9]
>>21. 殿 横から相済まぬ。

>大御心は「機関でよい」としたのにも関わらず潰されたと記憶してる。
>陛下を空手形に使う逆臣の坩堝が帝国の姿と見た。その後辿る有り様たるや…
>
>して今日。
>
>
>何も変わらない

そうかな。

明治政府の立脚点は、おそらくご存知であろうが陸軍だ。
強力な陸軍なくして武士の時代に引導は渡せなかった。
そう、鳥羽伏見の戦いには、有名な「錦の御旗」がなくてはならなかったのだ。
陸軍の士気を高めたのは、正義(御稜威:みいつ)は吾らにあり。それは明治政府の云う南朝正統論に接続する。

ところが、これは本来の天皇の伝統を反映していない。
たとえ、そこで西欧の立憲主義を、いきなり接ぎ木しようとしたとしても、無下に無視されたのは当然だろう。
そうした歴史の背景を日本は負うていないのだから。もっとも明治・大正の自由な気風は感じるけれども。

日本を戦争へと追込んだのは、日米双方の責任がある。
だが、日本のみを見るなら、それは明治政府の南朝正統論に端をなす。
後に「皇軍」と呼ぶ、天皇が直接に統帥する軍という幻想のものとに、民を導いた結果が、あの結果となったのだ。
その意味で、その先鞭をつけた明治帝には、大いに責任があられるだろう。
なぜなら、軍の暴走を止められなかったのも、この「皇軍」の概念ゆえだ。
だが、それは明治帝おひとりの責めでもない。なにしろ、そうした歴史観を日本書紀は描き、それを時代時代の要人が御親政として憧れてきた節があるのだから。

左巻きの諸君が、本当に注意すべきことは、
その「天皇が直接に統帥する軍」が蘇生することだと、老婆心ながら付け加えておく。
ちなみに、現在の憲法は旧憲法観よりも本源の姿に近い。だから九条を死守するまでもなく、それは叶えられていると言えよう。


28. 忍穂耳の垢[402] lEWV5I6ogsyNQw 2016年3月17日 02:22:52 : 7oNvidSziw : 28oaLYILKmU[10]
>>23. 殿 またまたまた、コメントありがとう。
以下、まとめレスで申し訳ない。

>納得するに足る根拠を説明できない異説は、所詮反論にもならず「ハーグ条約」についての通説を覆すことはできないのだから、・・

「ハーグ条約」について噛み付いてきたか。

残念ながら、それについては前言したとおり、負けた国でも歴史や価値観、伝統については守られるという論点で挙げたまで。
それは、優先順位がどうだとか貴殿が得意な?お話ではなくて、単に歴史や伝統が蹂躙されてはならないという視点が戦争前に既にあったということを明かすだけだ。それが条約によってどう変化するかのは話の外。

>>24.
>・・である「立憲主義」が日本国憲法になぜ取り入れられたかについてだろうが。今まで君は何を論じてきたのだ。

何が何だか分らなくなっているやに思うが。
私は一貫して貴殿の言う「立憲主義」は、イコール日本の憲法観ではないと言っているだけだ。

>>25.
>それは近代的な意味での「憲法」の定義だよ。

それは、貴殿の洗脳の深さを表明しているだけだとみるが。

>>26.
>>めしに、では自衛隊は憲法違反だという学者がたくさん居るのも「学会の通説」なのか‥となろう。
>
>これは学者だけでなく憲法制定時の政府答弁で明言されているのだ。

それなら、なをさら学者さんは信用できないとなるだろう。
政治は民に選ばれた議員が執るもの、やがて合憲への修正があろう。ゆめゆめ、それに反旗を掲げられぬよう。

>かの地の史観も何も人間が複数いればその中で必ずヒエラルキーが生まれる。
>・・
>皆が平等なんてありえんだろう。それこそ空想的な発想だ。

(苦笑)だいぶん前のコメを引いてきたか‥

これは‥困ったものだ。貴殿は、日本を知らぬとみた。
“支配するものと支配されるものに分かれる”ところに注目するところなど、やはり西欧のパラダイムと見るが。
権力者と被権力者の対立、相克という視点でしかお勉強されなかったのかな。

前にも論じたが、民は覇をなす臣らに対立することはあっても、「君」に対立したことはめったに無い。


30. 2016年3月17日 09:37:12 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[72]

  >>28. 忍穂耳の垢 >「ハーグ条約」について噛み付いてきたか。残念ながら、それについては前言したとおり、負けた国でも歴史や価値観、伝統については守られるという論点で挙げたまで。


   >>28君。いいかね。「ハーグ条約」を持ち出したのは君だよ。しかも通説となっている見解を示したのに対し、“こうして異を唱えるものが居る”及び“その「学会の通説」とは違う理解が存在する“と反論したのも君だよ。
  
   俺の示した見解に対し「噛み付いてきた」のは>>22の忍穂耳の垢、君だろうが。だから、その「異説」と「通説と違う理解」について説明してくれと言っているのだが、その説明から逃げてどうするのだ。

   はっきりさせておきたいが、君自身はは「ポツダム宣言」が「ハーグ条約」に優先するという通説に対し異論は無いのだね。いかかがな。



31. 2016年3月17日 09:40:07 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[73]

  >>30の訂正
  誤  君自身はは
  正  君自身は



32. 2016年3月17日 10:26:26 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[74]

   >>28. 忍穂耳の垢 >私は一貫して貴殿の言う「立憲主義」は、イコール日本の憲法観ではないと言っているだけだ。


   >>28忍穂耳の垢君。君のいう日本の憲法観とは、現在の日本国憲法における憲法観ではなく、1945年敗戦時までの日本の憲法観を指しているのだろう。
   それなら君はこう言うべきなのだ。『「立憲主義」は、イコール《敗戦前の》日本の憲法観ではない』。

   忍穂耳の垢君。君は問題の一つ一つを解決しようとせず、ただ自説を次々に披瀝したがる悪癖をもつ御仁とみたが、いかがかな。



33. 日高見連邦共和国[695] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年3月17日 15:44:16 : C7Wqvb1wZA : tDwH8L7NsPc[636]

>>09 『忍穂耳の垢』さん

ご意見に賛同はしかねますが、ご見解だけは伺っておきます。


34. 2016年3月17日 20:59:16 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[75]

   >江口  (憲法が)国権を縛るものであるとすれば、三大義務、すなわち、納税・教育・勤労の義務は、国民を縛るものであり、憲法を改正して削除しなくてはならないことになる。  


   江口君。そのとおり、納税・教育・勤労の義務規定は削除すべきなのだ。例えば勤労の義務を考えてみよう。この義務は国に対するものだが、考えるまでも無く国の主権者は国民だ。国民が国民に対して勤労の義務を負うとは無意味な言葉遊びに過ぎない。

   納税・教育についても「国民の代表たる国会議員が国会で納税・教育にかかわる法律を定めれば」よいのであって、国民の義務として憲法に規定する必要は全くない。

   押し付け憲法だといわれる、GHQの憲法案ではどうなっているのか。
   25条 何人モ働ク権利ヲ有ス
とあるだけで、勤労の義務の規定はない。教育の義務、納税の義務の条文は存在しない。
   http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/076/076tx.html

           


35. 2016年3月18日 23:09:56 : unA9hWYW1I : ZvrK62aHhUQ[63]
●極右外道どもは、常に日本国家を支配する統治体系(政治権力)を美化正当化する余り、それがさも別格で、特別視するのが当然とする根拠に、やれ固有の文化だの伝統だの、必ず空疎な妄念を持ち出すが、だから一体何なのだ!!

●日本だろうが海外だろうが、古今東西を問わず、「権力」と称する一国家なり共同体なり、その絶対的支配権を握る如何なる営為行為も、例外なく必ず堕落腐敗する代物である本質を全く忘れた、如何にバカげた妄論であるかが分かる!!

●「権力」が強固に肥大化すればするほど、その支配権が長期間に亘れば亘るほど、腐敗堕落の度合いもスケールも、際限なく増殖されるていくのだ!!
日本に於ける、戦前戦中の神権天皇制に寄生蚕食し、暴走の末に敗戦亡国の破綻地獄へと陥れた、過去の軍閥極右政権と、戦後の選挙を口実に執拗に蕃居し、尽く民意を無視蹂躙して恥じぬ、自民党支配の長期隷米政権こそ、腐敗堕落の典型ではないか!!

●なぜなら、元来「権力」なる存在そのものが、厖大かつ種々雑多な利権集積体が複雑に絡み合う、巨大培養器であり、常に内部からそれ自体を腐触させるのが、本来具わる、その不可避な機能だからだ!!

●この文明世界に於ける、かかる成すがままの腐敗構造の、せめて最低限の歯止めとしての指標が、立憲主義のコアを成す以下の基本理念であり、これこそ人類の究極的悲願以外の何物でもないのだ!!

@人民主権
A基本的人権の尊重擁護
B言論、表現の自由保障
C平和主義

以上の本質を全く度外視した極右外道どもの、今更ただ虚妄の美辞麗句を並べほざく主張が、如何に浅薄な妄論であるかが分かる

★『権力が腐敗するのではない、巨大腐敗物それ自体が権力なのだ!』
                   <ジェームス・エルロイ>



36. 忍穂耳の垢[403] lEWV5I6ogsyNQw 2016年4月03日 19:10:58 : IHwoCb3BWs : W5Y6UzS7x_8[7]
しばらく用事で書き込めないでいた。ようやく戻れたが、このコメは誰も読んではくれぬだろうけれども‥とりあえずレスしておきたい。

>>30 殿

>   はっきりさせておきたいが、君自身はは「ポツダム宣言」が「ハーグ条約」に優先するという通説に対し異論は無いのだね。いかかがな。

(笑)逃げるも何も、そうした貴殿の大好きな論点に絞ること事態が、既に答えを内包している。これは誘導ともなろう。
それにしても、随分とまた好戦的な言辞をお使いになる御仁だ。


この話題は、もう貴殿が、>>17 で「ポツダム宣言」には民が為政者を縛るという明示的な文言が無いと認めた段階で、話はもう終っているのだよ。

明示的にそうした憲法観とやらが無いということは、それを知らぬ国民にとっては存在せぬのと同じ。
試しに、今の憲法が成された時、既に生まれていた人たちに聞いてみるがいい。

有り難いことに、遠出のなか、現憲法制定時に立ち会った方々に訊ねる機会に恵まれた。
訊いた方々は皆、あの憲法をある種の不戦の誓いとは捉えたが、自身らが成した為政者を縛る憲法だとは誰も捉えていなかった。野党がそれを云いつのる姿を異様と語る者も居たほどだ。

いま話題の憲法改正でも、なかなか前に進まない‥
その奥にあるのは、先に挙げた「不改常典(かはらずのつねのり)」があるだろう。
その証拠に、今の憲法も、そして旧憲法も、大きな改正はなされていない。

皮肉なことに、貴殿が云う「民が為政者を縛る」という憲法観の「民が縛る」という概念そのものが欠けているのだよ。


>>32 殿

>   それなら君はこう言うべきなのだ。『「立憲主義」は、イコール《敗戦前の》日本の憲法観ではない』。

はて、貴殿が言われるように、戦前の旧憲法は「立憲主義」なる憲法ではないという見立てで確定なのか。
みるに‥旧憲法にも充分に「立憲主義」の要素があるとみる議論もある。
もちろん貴殿の言うような西欧的ではないのだが。


繰返しになるが、
貴殿の言う西欧的な「立憲主義」を、この日本は受入れたわけではない。
学者が何と言おうとも、市井の人々は無知なのではなく、受入れていないのだ。
それは、慰安婦問題の判断でも同じ。
西欧的な人道観でみるか、往時の日本の習俗、価値観でみるかでの違いで、その善悪の評価は大きく異なる。

それでも西欧的なものが優先すると言うのなら、
詰まる所、敗戦国なのだから戦勝国がなした史観を受入れろという話に帰着してしまう。
そんなに戦勝国史観を強要するとなれば、それはいまの中国が日本にむける態度と同じとなろう。



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