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安倍首相は主権者の結束を心底恐れているー(植草一秀氏)
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15th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks
安倍首相は今年夏の参院選は
「自公対民共の戦いだ」
と述べた。
そして、
「選挙のためだったら何でもする、誰とでも組む。こんな無責任な勢力に負けるわけにはいかない」
とも述べた。
「誰とでも組む」
というのは、
「共産党と組む」
ことを意味しているのだろう。
この言葉は、安倍首相が、政治は誰もためのものであるのかを、まったく理解していないことを示すものだ。
政治は政党のためにあるのではない。
政治は主権者国民のためにある。
そして、主権者国民にとって大事なのは、○○党という名前ではなく、
政策である。
政策公約で一致する政治勢力が共闘、協力するのは当然のことである。
安倍政権は、
危険極まりない原発を次から次へと再稼働させる方向に突き進んでいる。
平和主義を捨て、憲法を破壊して、
米国が創作する戦争に日本が積極的に加担するための戦争法制を強行制定した。
日本の主権が喪失されるTPPに自ら進んで参加しようとしている。
沖縄県民が総意で反対している名護市辺野古基地建設を強行している。
そして、成長戦略という名の、大資本の利益だけを追求して、
主権者=労働者の生活を脅かす格差拡大を全面的に推進している。
このような安倍政権の暴走に対して、多数の主権者が反対し、憤りを感じている。
そして、主権者は、想いを共有する者が連帯して選挙を戦い、
現在の安倍政権暴走にくさびを打ち込むことを目指している。
この目標を達成するには、反自公の考え方を持つ政治勢力の結集が必要である。
それが野党5党による共闘の意味である。
2月19日、民主党、維新の党、日本共産党、生活の党、社民党の5野党は党首会談を開き、
安保法制=戦争法の廃止や国政選挙での協力などを確認した。
5野党党首会談での合意事項は以下のものだ
5野党党首会談での確認事項
(1)安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とする
(2)安倍政権の打倒を目指す
(3)国政選挙で現与党およびその補完勢力を少数に追い込む
(4)国会における対応や国政選挙などあらゆる場面でできる限りの協力を行う
極めて意義深い野党合意が成立した。
現段階では、原発、憲法、TPP、基地、格差の5大問題での方針が一致しているわけではない。
しかし、安倍政権の暴走を止めなければならない、との認識では一致しているのである。
「安倍政治を許さない!」
との共通認識の下で、選挙共闘、選挙協力が行われることは、
恐らく、安倍政権にとっては最大の脅威であるだろうが、主権者の意思に沿うものなのである。
「オールジャパン平和と共生」
は、この視点から本年の選挙における野党共闘、野党選挙協力を全面的に支持する。
そして、3月18日(金)午後6時50分より、
文京シビックホールにおいて、
「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」
を開催する。
入場無料。
集会には、
「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の
高田健さまも来賓としてご登壇される。
政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導して日本の政治を変える。
これがオールジャパン平和と共生の基本理念である。
改めて、3月18日集会のご案内分を掲載させていただく。
主権者のみなさまへ
3.18安倍政治を許さない!参院選総決起集会実行委員会
<よびかけ>
オールジャパン平和と共生
「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」
への参加をよびかけます
2016年は夏に参議院議員通常選挙が実施されます。
安倍政権は国会における「数の論理」を振りかざして立憲主義を破壊する暴走を続けています。
憲法違反の戦争法制を強行制定し、日本国憲法が定めた平和主義が根幹から破壊されています。
また、原発再稼働、TPP参加、辺野古基地建設、労働法制改悪などを推進して、
主権者多数の意思を無視した政権運営を強行しています。
多数の主権者が日本政治の現状に憤り、抜本転換を求めています。
【オールジャパン平和と共生】
25%連帯運動は日本政治の基本方向を「戦争と弱肉強食」から「平和と共生」の方向に
大転換させるための主権者による連帯運動です。
昨年10月に憲政記念館で開催した総決起集会には800名を超える主権者が参集し、
平和と共生の政治を実現する決意を確認いたしました。
政治の転換を実現するためには国会における議席構成を転換する必要があります。
私たちは迫りくる選挙に勝利し、主権者が求める政策の実現を果たしてゆかねばなりません。
安倍政権与党の2014年12月総選挙における得票は、
主権者全体の約25%に留まりましたが総議席の7割を占有しました。
主権者の25%が連帯して一選挙区一人の候補者支援体制を構築できれば、
政治体制の転換を実現できることを意味しています。
【オールジャパン平和と共生】
25%連帯運動は、政策基軸、超党派、主権者主導の原則に立ち、
来たるべき国政選挙に勝利するための運動を展開する方針を掲げています。
このような問題意識を踏まえ3月18日夜に文京シビック大ホールに主権者が集結し、
参院選に向けた野党共闘・選挙協力の流れを全面的に支援したいと考えます。
第一部で各野党代表者から参院選の決意表明をいただき、
第二部では原発、憲法、TPP、基地、格差の重要問題について、
各分野の専門家から論点を分かりやすく解説いただきます。
1人でも多くの友人・知人にお声掛け賜り、文京シビック大ホールにお運びください。
開催概要
オールジャパン平和と共生「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」
日時 2016年3月18日(金)18時30分開場 18時50分開演
参加費 無料
場所 文京シビック大ホール(1802席)
東京都文京区春日1‐16‐21
主催 【オールジャパン平和と共生】25%連帯運動
現在の選挙制度の下では、各政党が
「小異を残して大同につく」
対応を取らなければ、政治の流れを変えることができない。
安倍政権与党が国会多数議席を確保しているのは、自公が全面的な選挙協力を行っているからである。
「安倍政治を許さない!」
の一点で一致できるなら、その勢力がまずは手を結び、連帯して選挙に臨むことが適正な対応である。
この選挙協力のカギを握るのは共産党である。
共産党がすべての選挙区に独自候補を擁立すれば、反自公票が割れる。
このことが自公勢力の多数議席獲得を側面支援してしまう。
このことから、共産党が劇的な転換の方針を示している。
共産党が独自候補擁立を取り下げて、反自公の主権者が一人の候補者に投票を集中できると、
選挙結果が一変するはずである。
これは、
「主権者国民のための行動」
であると評価できる。
この共闘体制構築を誰よりも恐れているのが安倍首相自身なのだ。
だからこそ、感情的な言辞を示している。
主権者が連帯して日本を変える!
主権者が日本を取り戻す!
誰かが変えてくれるから自分たちで変えるへ!
主権者が連帯して今年の選挙を勝ち取らねばならない。
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