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暴行を告発された河井首相補佐官の地元で“落選運動”急拡大
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2016年3月13日 日刊ゲンダイ
中村氏の左腕に残る痛々しいアザ(左・提供写真)、河井氏の公式HPから削除された抗議文
「週刊文春」(3月10日号)に元秘書に対する「暴力とパワハラ」を報じられた安倍首相の“側近”河井克行首相補佐官。
本人は公式ホームページで〈記事の内容はその大半が悪意に満ちた事実無根、事実誤認であり、非常に許しがたいものであります〉〈週刊文春への謝罪及び訂正記事掲載等を求める通告書を出した〉と反論したが、11日、ひっそりと“抗議文”が削除された。
消された河井の“抗議文”に怒りをあらわにするのが、週刊文春に実名告発した元秘書の中村秀雄氏(74)だ。中村氏は1999年4月から7月にかけて河井氏の秘書兼運転手を務めた。その直後から、運転の仕方や言葉遣いが気に食わないと革靴のまま左腕を蹴りつけられ、全治2週間の大ケガを負った。日刊ゲンダイ本紙が入手したのは、その時の痛々しいアザが残る証拠写真である。
「私が河井氏に毎日のように殴る蹴るの暴行を受けたのは、紛れもない事実です。何が事実無根なのか。ウソと言い張るなら、週刊文春に通告書を出す前に、私に抗議すべきでしょう。なんなら、国会に呼んでもらって証人喚問してくださって結構ですよ。あの人はいつも平気でウソをつく。いつでも私に蹴りを入れられるよう、当時乗っていたセルシオの助手席をわざわざ倒すように命じていたじゃないですか。思い出すだけで鳥肌が立ちます」
中村氏は広島県警に傷害罪で河井氏を2000年12月に告訴。県警はこれを受理したが、河井氏は不起訴処分となった。中村氏は今でも悔いていることがあるという。告訴前のまだ河井氏の秘書だった当時、河井氏の選挙ポスターをカッターナイフで切り裂き、器物損壊で現行犯逮捕されてしまったのだ。
「どうしても河井氏のことが許せずカッとなりやってしまった。そのことは反省しています。しかし、だからといって、私に暴行を加えたことが事実無根ということにはならない。今では、ただただ悔やまれます」
河井氏の中村氏に対する“暴行”は事実無根なのか。河井氏の事務所は弁護士を通じてこう回答した。
「週刊文春に対して通告した理由のひとつは、記事中の中村氏の逮捕時と告訴時の時系列が違っていたからです。しかも河井氏は不起訴処分になったわけだし、15年以上前の話を今さら蒸し返す目的が不明です」
■地元広島には「嫌いな人」がいっぱい
中村氏のように河井氏に迷惑を被った人は地元にたくさんいる。今、河井氏の選挙区「広島3区」では、「被害者の会」が結成されようとしている。その名も「広島KKK」。「河井克行が嫌いな会」を略したものといい、元秘書、地元県議、市議、創価学会員、元同級生などがズラリと名を連ねている。参加者のひとりがこう語る。
「私らは、本当に河井氏に辟易しとるんです。次の総選挙で保守系の無所属を擁立し、河井氏を蹴落とすために全力で応援するつもりです。創価学会婦人部も彼の横暴さを毛嫌いしています。約2万票ある学会票も対立候補に流れるように運動しとる最中です」
地元では急速に落選運動が広がっている。安倍側近で安泰なんて思っていたら大間違いだ。
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