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「反安倍で結束する時」元財務相・民主党顧問 藤井裕久さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12138301592.html
March 12, 2016 かばさわ洋平
「安保法制では日本の自衛に関係ない、世界の紛争にはまりこんでいくことになる」
元財務相・民主党顧問の藤井裕久さんが、安保法制の危険性を語り、安保法制の廃止は当然と、反安倍で結束する時だと訴えています。戦争か平和かという国の進路を決める重大な問題では、本当に立場を超えて野党は力を合わせていかなければと改めて痛感します。
赤旗日曜版 3/13
テレビ番組で私は「『反安倍で共産党まで含めて協議をすべきだ」と発言しました。「民主党と維新の党の合併も、このためのワンステップという点なら理解できる。共産党まで一緒になれるわけじゃないが、強調すべきだ」といいました。
安倍内閣の向かう方向は、平和主義、民主主義という点から見て非常に危うい。安保法制の廃止は当然です。だから共産党も含めた5野党は、安倍晋三首相の考えは絶対に許すべきでない、と安倍内閣打倒で結束して行動すべきなのです。
中略
日本の自衛は必要です。しかし、安保法制では、日本の自衛に関係ない、世界の紛争にはまりこんでいくことになる。それがいいのか、よく考えなければなりません。
私は小学生のときアメリカの爆撃を受け、飢えをしのいでやってきました。こういう経験を、これからの若い世代には絶対にやらせてはいけない。だから私は安保法制に反対しているのです。
安倍首相は最近、憲法改正を言い出しましたが、安倍首相には絶対にやらせたくない。あの人は解釈で憲法をねじ曲げた人です。なんで今さら、憲法改正をいえるのか。私も憲法を変えるならば、国際協調主義を入れればいいという考えを持っていますが、憲法の平和主義、国民主権、基本的人権の尊重という3原則は、民主的国家の常識です。
安倍首相は、今の憲法は”GHQが10日間そこそこで書き上げた押し付け憲法”だといいます。しかし憲法は、日本人の総意を代表して、戦後初の帝国議会で提案・審議され、可決の上、公布された。国民の大多数が支持した。これを押し付けというのは関わった政治家、支持した日本国民に対して非常に失礼な話です。このような間違った歴史観にもとづく安倍首相の憲法改正には私は絶対反対です。
戦争か平和かという国の進路をめぐる重大問題では、野党は一致して協力しなくてはならない。共産党と強力することに、まだぐずぐず言っている人もいるようですが、そんなことを言っている場合ではない。共産党は平和主義、議会主義のりっぱな公党です。いち早く野党協力を提起してくれた共産党と志位さんには感謝しなければいけないと思いますよ。
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