http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/173.html
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ソマリア沖アデン湾で実弾を使った訓練をする中国人民解放軍海軍兵士ら=1月(共同)
安倍首相が習近平主席に勝てない証拠がまたひとつ見つかったー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1socjc3
29th Feb 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks
安倍首相は常に習近平主席を意識し、何かにつけて競っているかのようだ。
そしてことごとく負けている。
またひとつその証拠を北京発共同が教えてくれた。
27日付の香港紙チャイナ・モーニング・ポストが報じたという。
中国はアフリカ東部のジブチに中国海軍の「補給拠点」建設を始めたと。
このニュースに一番驚いているのは安倍首相だろう。
なにしろ安倍首相はジブチに自衛隊の拠点をおいて
自衛隊の海外活動を常態化しようとはじめたばかりだ。
そうはさせじと、習近平主席の中国が、拠点づくりを始めたのだ。
中国は軍事覇権を国策とする国だ。
人民解放軍はその野望を担う中国の正規軍だ。
その一方で、憲法9条を持つ日本は、軍隊の保持を禁じ、自衛隊はあくまでも専守防衛の自衛隊だ。
その憲法9条を変えて、自衛隊を日本の正規軍とし、堂々と海外派遣できるようにするのなら、
中国と競い合ってもいい。
しかし、安倍首相はそこまでの覚悟もなく、憲法改正の努力もしないで、
解釈改憲で自衛隊の海外活動を強化しようとしてる。
そのことが、護憲論者だけではなく、
改憲論者からも、「法の支配の否定だ」、「立憲主義に反する」、などと批判されている。
批判をおそれる安倍首相は、憲法9条の範囲内であることを繰り返しながら、
自衛隊の海外活動を強化しようとしている。
そんな中途半端なことで勝てるはずがない。
いまごろになって憲法9条を変えて自衛隊を軍隊にしたところで、軍事力で中国に勝てるはずがない。
もし中国と本気で競い合う募りなら防衛費を大幅に増やさなければいけないが、
そんなことをすれば、国民は戦争よりも先に、生活苦で倒れてしまう。
中国の軍事膨張政策に日本が対抗できるのは、憲法9条を掲げた平和外交しかない。
軍事的膨張政策を続けて世界を危険な方向に向かわせる愚をおかしてどうする。
そう習近平主席に迫るべきなのだ。
その逆をやっている安倍首相では、習近平主席の中国に勝てるはずがない。
◇
中国がジブチに「海外初」の基地 海軍の補給拠点、欧米警戒 北アフリカや中東にらみ即応可能に
http://www.sankei.com/world/news/160228/wor1602280023-n1.html
2016.2.28 16:46 産経新聞
中国は28日までにアフリカ東部ジブチで、中国海軍の「補給拠点」建設を始めた。中国がアフリカで影響力を強める中、人民解放軍の海外における初の「基地」として、欧米諸国は警戒感を高めている。
27日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、完成すれば、中国軍は北アフリカや中東、東南アジアでの緊急事態に即応できるようになるとの軍事専門家の見方を伝えた。
中国国防省の呉謙報道官は25日の記者会見で、ジブチ政府と設置をめぐる協定を結び「基礎工事が既に始まった」と確認。主な用途は、ソマリア沖アデン湾で海賊対策に当たる部隊の休息や、燃料や食料の補給と説明した。
中国は近年、ジブチの港湾、空港、鉄道整備への投資などを通じて同国と関係を強化。昨年11月に軍事拠点設置に向けた協議を進めていることを明らかにしていた。
ジブチには米軍がサハラ砂漠以南のアフリカで唯一の基地を置いているほか、旧宗主国フランスの基地、自衛隊の海外拠点もある。(共同)
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