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2012年11月27日のしんぶん赤旗で「社屋に『脱原発』垂れ幕」と、社長が大きく紹介された北海道りんゆう観光。今は「脱原発垂れ幕」とともに「戦争法(安全保障関連法)を止める二千万人統一署名運動」の垂れ幕が社屋に掛かってます♪ pic.twitter.com/1lQSt5GTGF
— 川上芳明 (@Only1Yori) 2016年2月25日
<参照>
<社屋に「脱原発」垂れ幕>無責任な政策正したい/北海道・りんゆう観光 植田英隆社長
「しんぶん赤旗」 2012年11月27日 日刊紙 3面
北海道の大雪山層雲峡・黒岳ロープウエイなどを運営する「りんゆう観光」(札幌市)の社屋正面には、「脱原発で人と自然にやさしい日本社会へ」と書いた大きな垂れ幕が掲げられています。社長の植田英隆さん(67)に脱原発への強い思いを聞きました。
◇
福島第1原発事故の後、社内報で「私としてはもう脱原発ではないかと思います。人災である原発事故の影響は、りんゆう観光にも間接的にマイナスの影響を与えています。脱原発のキャッチフレーズを出してはどうでしょうか」と社員の意見を求めました。
さまざまな意見が寄せられました。「原発抜きで電力は足りるのか」「電力会社に勤めている友人がいるので原発を完全になくすのには反対」という意見や、「人間の力で制御できない物は、たとえ便利であっても使うべきではない」「原発を廃炉にし、自然エネルギーなどの代替エネルギーに替えていくべきだ」などの原発ゼロに賛同するもの、「自然エネルギーの促進を会社の活動としてできたら素晴らしい」「会社としてメガソーラーを誘致しては」という声もありました。これらを踏まえて垂れ幕にある標語を打ち出したのです。
3・11以後、初めて日本共産党が一番しっかりした原発政策を打ち出していることをようやく詳しく知りました。
実はこれも社内報に載せたのですが吉井英勝前衆院議員の国会質問や著書に書かれた内容は「まるで福島原発事故が起こった後」のようなリアルな警告をしていたのです。
政府の原発政策は全くその場しのぎで、しかも情報を国民に提供していません。この無責任な態度はみんなで正さなくては。日本共産党には期待しています。
聞き手・写真
小泉健一郎
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