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野党共闘に冷や水 民主・社民推薦候補に“新興宗教”幹部疑惑
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/175960
2016年2月25日 日刊ゲンダイ
柴田未来氏は石川選挙区から出馬予定(C)日刊ゲンダイ
共産党が参院選1人区での候補者取り下げを英断し、民主と維新が合流で合意。ここにきて野党共闘が加速する可能性が出てきた。ところが、そんな動きに水を差す懸念材料が石川選挙区で発覚した。民主党と社民党の推薦で出馬する予定の弁護士・柴田未来氏(45)が、問題のある新興宗教の幹部信者だというのである。
柴田氏が入信しているのは富山県に本部のある宗教法人「浄土真宗親鸞会」。一般的な浄土真宗とは無関係の新興宗教団体で、宗教ジャーナリストの藤倉善郎氏によれば、「大学で『学生生活に役立つ情報を提供するサークル』や『古典を学ぶサークル』などと偽って学生への勧誘活動を繰り広げ、全国の大学で問題視されているカルト教団」だという。一般市民向けには、公共施設で「仏教講座」と称して勧誘活動を行っている。柴田氏も少なくとも学生時代には、同様の活動を行ってきたようだ。
「柴田氏は学生時代に宗教法人を表に出さないサークルで大学生を勧誘していて、卒業後は司法試験浪人中に、教団内で1000万円のお布施を宣言している筋金入りの信者です。少なくとも数年前まで教団の『特専部』に所属していて、幹部と言っていい。現在、親鸞会の特専部長兼顧問弁護士がボス弁を務め、所属弁護士のほぼ全員が信者という事務所で働いています。今月20日、金沢の柴田氏の後援会事務所でトークイベントがあり、本人に親鸞会の信者であるかどうかを確認したところ、ハッキリと認めました。ただ、選挙を支える政党スタッフはその事実をどこまで認識しているのでしょうか。民主党の県連代表は『信仰がどうこうというところまでは……。詳しく分からないので』と言っていました」(藤倉善郎氏)
その後、柴田氏の後援会事務所に確認すると、〈親鸞会の会員であることは事実だが、同会の意思決定に関与する立場にはなく、いわゆる『幹部』ではない〉と文書で回答したものの、「特専部所属」かどうかについては回答を避けた。
柴田氏は北海道出身で神戸大法学部卒。2000年に弁護士登録し、13年から金沢弁護士会に所属している。市民グループ主催の勉強会で講師を務めるなど安保法反対の運動にも関わっており、安倍政権批判の受け皿として民主と社民の両県連が白羽の矢を立てた。
両党は、柴田氏が問題のある宗教団体の幹部だと認識した上で推薦しているのか?
「候補者選定に際して、信教の自由に関わることについては確認していません。万一、柴田氏が違法行為に関与した事実が判明した場合には、党として適切に対応する所存です」(民主党役員室)
「事実関係を把握していないのでコメントできない」(社民党石川県連)
この先、柴田氏が野党統一候補になる可能性は高い。打倒安倍政権の勢いをそぐことにならなければいいが。
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