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生活の党と山本太郎となかまたち・小沢一郎代表のマイクをセットする吉田忠智党首=20日午後、東京都千代田区・星陵会館
社民党第15回定期全国大会 小沢一郎代表「選挙に臨み安倍政権を打倒、政権交代を図る!これが我々5党の使命!」
【社民党大会】小沢一郎 生活の党と山本太郎となかまたち代表
社民党第15回定期全国大会
来賓:小沢一郎 生活の党と山本太郎となかまたち代表(2016年2月20日)
※文字お越し
今日は、第15回社会民主党の定期全国大会、全国から代議員の皆さんご参加のうえに開催されますことを先ず心からお慶び申し上げます。
特に、今日は社民党の20年目の節目に当たる年という大事な党大会でありますし、私としても、また党としましても社民党の皆さんにはたいへん常日頃からお世話になっておりますので、お招きをいただいたうえは格調の高い挨拶をしなければいけないとそう思いまして、口下手の私ですので、このメモをちゃんと作って臨んだのですが、先ほど来、吉田党首、そして3党の代表からのご挨拶ありました。
私からまた重複して挨拶する必要はないと思います。
要は、今日、お招きをいただいた4党、そして社民党、この5党が本当に口先だけではなくて、お互いに信じ合い、協力して、そして選挙に臨んで安倍政権を打倒し、ひいては政権交代を図る、それが我々の使命であり責任であると思います。
私はたいへん微力でありますけれども、皆さんの驥尾(きび)に付して、そのために本当に格差のない平和な社会を作る政権、我々から言わせれば「国民の生活が第一」を目指す政権、それを樹立するために皆さんと一緒に全力で頑張ります。
どうぞ、皆さんも、今後ともさらに一層のご奮闘を心からお願いする次第でございます。
ここに今日ご参加皆様のご健勝と、これからの選挙に向けてのご奮闘、そして社民党の益々の発展を祈念いたしまして私の挨拶といたします。
おめでとうございました。
※デジタル大辞泉の解説
驥尾(きび)に付(ふ)・す
《青蠅が名馬の尾につかまって1日で千里の遠方に行ったという、「史記」伯夷伝の故事から》すぐれた人に従って行けば、何かはなしとげられる。先達を見習って行動することを、へりくだった気持ちでいう言葉。驥尾に付(つ)く。
◇
社民党大会 吉田党首あいさつ詳報「戦争に巻き込まれなかったのは日米安保条約があったからではない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160220-00000551-san-pol
産経新聞 2月20日(土)17時53分配信
今日は4党の代表の皆さまにもそろい踏みをしていただいた。2014(平成26)年末の衆院選や、統一自治体選挙をはじめ、憲法違反の戦争法案廃案を求めての戦いなど、地域や職場で果敢に粘り強く行動していただいた皆さまに心から感謝を申し上げる。
あの東日本大震災から5年になろうとしている。あの大震災によって一瞬にして、そしてその後の関連死によって多くの尊い命が奪われた。その後も、各地で頻発した自然災害で多くの方々が亡くなった。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げる。ご遺族の皆さま、避難生活などで困難な生活をされておられる全ての皆さまに心からお見舞いを申し上げる。
社民党は人間の復興、命と暮らしを守ることを第一に復興の加速に全力をあげる決意だ。世界各地でテロや紛争が頻発し、罪のない子供や女性が犠牲になり、多くの難民が発生している。
世界に誇る平和憲法を持つ日本が国連とともに積極的な役割を果たしていかなければならない、今年は日本社会党から社会民主党に党名変更して20年の節目の年だ。20年前、社民党に残った方々、民主党に移った方々、新社会党に移った方々、他の政治団体や、無所属で活動している方々に分かれた。
全国を回ると、それぞれの思いを引き継いで活動をしている国会議員や自治体議員、労働組合役員、活動家の皆さんと出会う。憲法への思いや政策や理念はほとんど私たちと変わらない。
アメリカの大統領選では、貧困層の増加と格差拡大に不満を持つ若者を中心に社会民主主義的政策を掲げるサンダース氏に支持が集まっている。イギリスでも労働党党首にリベラル色の強いコービン氏が就任した。社会民主主義が新自由主義、新保守主義に対抗する世界的な潮流となっている。
私は党首に就任して、一貫して社会民主主義的なリベラル勢力結集を目指したいと訴えてきた。そのタイミングは近づきつつあるように思う。決断すべき時には大胆に決断し、皆さんとともに前進していく決意だ。
今年は日本国憲法が公布されて70年の節目の年でもある。昨年は、多くの国民の反対を押し切って、明らかに憲法違反の戦争法が強行された。安倍政権は歴代政権のもとでも堅持してきた憲法解釈を閣議決定で変更し、集団的自衛権行使に道をひらき、武力行使との一体化につながる後方支援をも可能とする11本の法律を強行した。戦後70年の平和国家としての歩みを否定する暴挙であり、断じて容認できない。
あの耐え難い加害者としての、そして被害者としての経験を糧とし、不戦の誓いである平和憲法を礎として、社会党、社民党は平和諸団体や労働組合、国民とともに運動を続けてきた。自衛隊の活動領域は広がってきたが、一度も戦争に巻き込まれなかった。一人も殺し、殺されなかった。これは日米安保条約があったからではない。私たちを含む多くの国民の血のにじむような運動の成果ではないか。
アメリカや密接な国から求められ、自衛隊が海外に出ていって、戦争に参加する法律が作られてしまった。自衛隊に海外で武力行使をさせない、歯止めをかけることができるのは国民世論しかない。
ひるむことなく、声を上げ続けることが必要だ。昨日、野党5党共同で戦争法、安全保障関連法の廃止法案を国会に提出した。大きな一歩だ。統一署名運動、違憲訴訟団との連携、総掛かりの大衆行動など、これまでの私たちの歩みに自信と確信を持ち、戦争法廃止と活動阻止に向けて新たな運動を展開しようではないか。
安倍首相は参院選において、憲法改正の発議に必要な3分の2以上の議席獲得を目指すと表明した。衆院予算委員会における自民党質問者との掛け合いで、9条2項改悪にも言及した。皆さん、受けて立とうではないか。
一方、9条改悪については国民に抵抗があるので、野党の理解が得やすい緊急事態条項を先行したいとも言及している。緊急事態条項はナチスの全権委任法にも通じるもので、極めて危険だ。このことも国民に理解していただくことが必要だ。
これまで憲法が1字も変えられなかった理由は何か。国民が変えることを望まなかったからだ。私は日本国憲法は世界に誇る素晴らしい憲法であると高く評価している。しかし今、立憲主義は踏みにじられ、憲法を守らない政治が公然と行われている。世界で3番目のGDPを有する経済先進国となった日本において、貧困層が増え、格差が拡大している。
就学援助を必要とする生徒は6人に1人となり、貯蓄を持たない世帯が4分の1を超え、年収200万円にも満たない非正規労働者が4割を超えた。
安易なバス事業の規制緩和によって若者の命を奪う事故も発生している。経済界の言いなりになって進めた規制緩和の結果でもある。東京電力福島第1原発事故によって、いまなお10万人以上の方々が厳しい避難生活を余儀なくされている。福島県内では高い放射線量の中で生活している方々、福島第1原発の現場では、放射線、健康障害の危険におびえながら懸命に作業をしている方々がいる。 沖縄では、地方自治を踏みにじり、あらたな差別と負担を持ち込む辺野古新基地建設が国家権力によって強行されている。米国と多国籍企業の利益を優先し、地域の農林水産業や国民生活を破壊するTPPなど憲法をないがしろにする安倍政治の暴走が止まらない。
憲法は不磨の大典ではない。憲法を議論することは必要だが、今最も必要なことは憲法を変えることではなく、憲法理念をいかす、活用をいかす政治を実現することではないだろうか。日本国憲法公布70年の節目に「活憲(かつけん)運動」を提唱したいと思う
経験不足を顧みず社民党党首に就任したのは2013年11月1日だった。以来2年3カ月、社民党が国民に信頼され、選択に値する国民政党として再建、再生していくためにはどうしたら良いのか、絶えず考えてきた。私のモットーは、原点は対話だ。自分自身が壁にぶつかったときにはとことん話し合おう、対話をしよう、そうすれば必ず道は開ける。そう信じて生きてきた。対話を重ねながら、社民党の政策や組織や運動、国民目線で見直していこうとの思いで対話続行、改革断行というスローガンを掲げてこれまで行動してきた。
全国津々浦々を訪問して対話集会、街頭演説、知事や市長との会談、原発や米軍基地などの視察、現地記者会見などを行い対話を重ねてきた。党首のもとに党改革推進本部を設置し、ブロック代表、自治体議員代表、青年女性代表、全国連合常任幹事で議論を行い、第14回定期全国大会で、党改革第一段9項目を決定していただき、実行を続けてきた。9項目のうち、ほぼ終わったものもあるが、実行中のもの、ほとんど成果の出ていないものもある。引き続き2年間このまま続行して、次の定期全国大会で検証を行いたい。
結果が全てだ。2014年の衆院選で2議席にとどまったこと。自治体議員選挙で議員数が減少していること。党員、協力党員の減少傾向などを見ると、私の党首としての社民党の再建再生は道半ばであると言わざるを得ない。2期目の党首就任にあたり、平和と共生と安心の国造りをスローガンに掲げたい。
平和と共生は2006年の社会民主党宣言の4つの理念、平和、自由、平等、共生からひいている。
平和は、平和憲法を有する日本の独自性を生かした国際貢献と外交努力でテロや戦争の火種となる貧困、差別、抑圧をなくし、平和を創造すること。共生は、障害者も健常者も高齢者も若者も女性も男性もLGBT(性的少数者)の人も外国人も日本人も地方の人も都会も人も貧しい人も富める人も、どのような境遇にある人も共に幸せに生きられる社会を作っていくことだ。
安心は、日々の生活と将来の安心だ。現在ほど安心が脅かされている時代はない。不公平税制を是正し、子育て、教育、介護年金医療など社会保障の充実が必要だ。私が目指すのは北欧型の福祉社会だ。
国作りの国にはふるさとの意味もある、グローバル化の中で地方自治体に一層の権限と財源の委譲を進め、大都市や拠点都市への人口移動と少子化に歯止めをかけ、国土と農林水産資源、人的資源の有効活用をはかり、地方に若者が定住できる施策を推進していく必要がある。
7月に行われる参院選は憲法改悪を阻止し、安倍政治を終わらせるための足がかりを築く、そして社民党にとって分水嶺(ぶんすいれい)となる重要な選挙だ。与党を過半数割れに追い込む。社民党は比例代表、選挙区合わせて3議席以上獲得を目指す。
にもかかわらず、候補者擁立が遅れている。東京、愛知、福岡で公認候補を擁立していただいた。決意していただいた予定候補と護憲連合の皆様に感謝を申し上げる。引き続き3人区以上の選挙区では公認候補を、2人区では主体的な候補者擁立を、そして1人区では社民党が接着剤、要石の役割を果たし、本日お見えの各政党の皆さんとともに、野党統一候補擁立に全力をあげてください。努力をしていく。
比例代表も擁立方針に基づいて、九州ブロックの私、南関東ブロックの福島さんに加え、他のブロックからも早急に擁立してほしい。最近、雑誌や新聞で社民党比例代表のことが報じられている。ありがたいことだ。事前報道が厳しいほど選挙を戦う者にとっては引き締まる。全国の同志の皆さんが危機感を持って戦っている。さらに戦略と戦術を徹底し、沖縄から北海道まで前例のない声かけを、皆様方、党員同志の皆さん、支援者の皆さんが行えば必ず全国比例代表で2議席以上獲得できると確信している。
衆院選も取り沙汰されているので準備を加速しなければならない。皆さん、社民党、20年の節目の定期全国大会が、全党で結束して政治決戦に臨む意思固めの大会になるよう、代議員の皆さんの真摯(しんし)な議論をお願いする。
◇
社民党大会 評論家・佐高信氏のあいさつ詳報「自民党に天罰を、公明党に仏罰を!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160220-00000550-san-pol
産経新聞 2月20日(土)17時46分配信
私は、いわば身内的な立場からお祝いは申し上げません。お祝いを言う状況ではないということは皆さま方がよくご存じだと思います。「愚者は語り、賢者は聞く」という言葉がある。愚かな者は語り、賢い者は聞く、と。私もここでしゃべっているから愚者の一人かもしれないが、「語る政治」から「聞く政治」への転換を私たちは求めなければならない。安倍政治は「聞かない政治」だ。何も聞かない。そして語る。語るという言葉には「だます」という言葉もある。
そしてこの安倍政治の伴走者、アクセルが公明党だ。自公政権がスタートしてからほぼ15年。この自公政権の連立合意書に個人情報保護法案の成立をすべりこませたのは、(創価学会名誉会長の)池田大作です。ということが言われ続けてきた。2001(平成13)年、個人情報保護法案に対して、本当に鬼気迫る勢いで反対に立ち上がったのが(小説家の)城山三郎さんだ。
城山さんは1927(昭和2)年8月の生まれ、その相手の池田大作は翌年の1月の生まれ。同学年。あまりにも対照的な人間ではないか。己のプライバシー、己のスキャンダル、それを隠したいがために池田大作は合意書に保護法案の成立をすべりこませた。あの時から今の私たちの声を聞かない政治がスタートした。
私は昨年夏に創価学会の一部の人間が(安全保障関連法案に反対するデモに)参加したことを取り立てて取り上げようとは思わなかった。そんなことにだまされるか。15年間、だまされてきた。個人情報保護法案でも「創価学会の一部は反対だ」「大作は反対だ」と(いう話が聞こえてきた)。だったら公明党に(個人情報保護法案に反対せよと)命令すればいいじゃないか。全部聞く政党でしょ。ということは大作にその意志がなかったということだ。城山三郎のツメのあかでも飲んでみろ、ということだ。
だから、やはり私たちが戦う敵は公明党を含めた自公政権だ。さっき志位委員長や小沢さんとかがいろいろ話をしていたが、北海道の鈴木宗男の大転換にみられるように、共産党と結ばないということは公明党、創価学会と結ぶということだ。それを私たちは強調していきたい。公明党なんて「平和の党」なんかじゃない。そんなことは全く頭にない。そして創価学会と公明党と使い分けをしてきた。そういうことにメディアも乗ってはならない。
会場が静かになってきたようなので…いつものような合言葉で結びたい。自民党に天罰を、公明党に仏罰を!
◇
社民党大会に異例の5党結集 参院選へ連携アピール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160220-00000042-asahi-pol
朝日新聞デジタル 2月20日(土)17時10分配信
社民党は20日、東京都内で党大会を開いた。夏の参院選をにらみ、初出席となる共産を含む野党4党の党首や幹事長が来賓として参加。5党幹部は壇上で手をつなぎ、連携を訴えた。
社民の吉田忠智党首は「野党5党で共同で戦争法、安全保障関連法の廃止法案を国会に提出した。大きな一歩だ」とあいさつ。19日に共同提出した廃止法案を旗印とし、参院選に臨む考えを示した。
党大会には、民主党の枝野幸男幹事長、共産党の志位和夫委員長、維新の党の今井雅人幹事長、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表が参加。共産幹部の招待は異例で、志位氏は「党大会に招待頂くのは、社会党時代含めて今日が歴史上初めて。親しくお付き合いをさせて頂きたい」とあいさつした。
ただ、5党連携は緒に就いたばかり。小沢氏は「口先だけではなくて互いに信じ合い、協力して安倍政権を打倒するのが我々の使命だ」と述べた。
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