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記者の質問に答える自民党の丸山和也参院議員
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160219-00000029-nksports-pol
日刊スポーツ 2月19日(金)9時57分配信
自民党法務部会長の丸山和也参院議員(70)は18日、国会内で会見し、米オバマ大統領を「奴隷」と述べるなど、人種差別と受け取られかねない発言をしたことについて、「意図的ではない」と反論した。「良心に恥じることは何もない。批判は見当違いだ」と逆ギレし、野党が出した議員辞職勧告決議案も突っぱねた。しかし今回ばかりは、野党だけでなく、自民党でも批判が強い。党からの除名を求める声もあり、問題は尾を引きそうだ。
丸山氏は会見で、開き直りのような発言を続けた。オバマ氏への「人種差別発言」について、「大変誤解されている」と主張。「奴隷制度を乗り越え、今の米国があることをたたえるつもりだった」と述べ、「問題を引き起こしやすい発言をしたと反省しているが、批判は見当違いだ。不条理で怒りを覚える」と、批判に反論。「(米国への)尊敬の念がほとばしった言葉が、なぜ人種差別の言葉と受け取られるのか」と、筋違いな持論を展開した。
民主党など野党3党は、「日米間の信頼を損ねる」として辞職勧告決議案を提出したが、丸山氏は「意図的に差別的発言をしたら、責任を取る人もいるかもしれないが、私の場合は全く違う」と主張。ただ、参院憲法審査会の幹事懇談会では「言葉足らずだった。真意が正しく伝わらなかったのは遺憾だ」と釈明。審査会の委員を辞任した。
バラエティー番組でおなじみのタレント弁護士として、発信力を売りにしてきた丸山氏。今回の「開き直り」には、与野党双方で批判が出ている。民主党の蓮舫代表代行は会見で「常識を疑う。全く理解できない」と切り捨てた。自民党関係者は「問題を広げただけだ」と頭を抱え、ベテラン議員は「除名ものだ」と激怒した。参院選を控えた時期だけに、公明党幹部も「撤回すればすむ問題ではない」と不快感を示した。
自民党の谷垣禎一幹事長は丸山氏を注意したが、失言続きの安倍政権&自民党の中でも、「今回は次元が違う」(党関係者)。米メディアでは、丸山氏を「日本のトランプ」と表現、人種差別発言で知られるドナルド・トランプ氏と重ねる報道もあり、日米問題に波紋を広げる恐れもある。
◆丸山氏の発言 17日の参院憲法審査会で、オバマ氏について「今、米国は黒人が大統領になっている。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ」などと指摘。「まさか建国当初、黒人、奴隷が大統領になるとは考えもしなかった」と述べた。「たとえば、日本が米国の51番目の州になることに憲法上どんな問題があるのか」「(日本が51番目の州なら)集団的自衛権の問題や、拉致問題は起こっていない」とも指摘した。
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