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拉致問題の解決は蓮池兄の著書にあると評価した斎藤美奈子
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2016年2月17日 天木直人のブログ 新党憲法9条
拉致被害者の一人である蓮池薫さんの実兄である蓮池透さんが、「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」(講談社)を世に出して、安倍首相の北朝鮮政策の欺瞞を告発したのは昨年の暮れだった。
図星を衝かれた安倍首相は国会答弁でその内容を否定し、そこに書かれている事が本当なら議員バッジを外す、とまで気色ばんだ。
事態は蓮池さんの予言通り進んだ。
安倍首相の対北朝鮮外交の失敗はついに北朝鮮をして拉致問題の再調査委員会を解体するとまで言わせた。
この安倍外交の破綻を予言した衝撃的な本であったにもかかわらず、メディアはまったくこの本の事を取り上げない。
安倍首相に嫌われたくないために、まるで危ういものに近づかないように戦々恐々としているかのようだ。
そんな中で、きょう2月17日の東京新聞「本音のコラム」で、文芸評論家の斎藤美奈子さんが書いた。
この本を読めば、拉致問題をこじらせたのは安倍政権の明らかな失策だ、それがはっきりわかる、と。
本書で彼は、拉致問題が右翼的な政治家に利用された過去を反省し、小泉政権下で官房副長官だった安倍首相や、中山恭子内閣官房参与がいかに不誠実だったかを暴き、ステレオタイプな北朝鮮批判報道を垂れ流すマスコミを批判している、と書いた。
私が注目したのは斎藤さんが次のように評価したところだ。
すなわち、この本は拉致問題解決への道筋が見える良書だと。
これ以上ない蓮池透さんに対する激励の言葉だ。
私はさっそく蓮池透さんにこの激励の言葉を伝えようと思う。
そしてかねてから私が蓮池透さんに言って来た事をダメオシしようと思う。
蓮池さん。あのような本を書いた以上、あなたはもはや政治から逃れられない。あなた自身が政治家になって自ら北朝鮮と交渉し、自らの手で拉致問題を解決するしかないではないか、と。
新党憲法9条はその為の政党であると。
あとは私の責任だ。
新党を必ず実現し、蓮池さんを政治家にさせなければいけない。
そう覚悟させてくれた斎藤美奈子さんの「本音のコラム」だった(了)
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