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石破大臣が政治資金パーティー “自粛”要請も聞く耳持たず
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174936
2016年2月8日 日刊ゲンダイ
石破地方創生担当相とセミナーの案内状(C)日刊ゲンダイ
「石破茂 2015年度後期セミナー」――。石破地方創生担当相は8日、東京・千代田区のホテルニューオータニ東京の本館宴会場「芙蓉の間」で政治資金パーティーを開いた。“ワイロ口利き疑惑”で大臣を辞任した甘利問題を受け、国会では改めて閣僚や政務三役の企業・団体献金、政治資金パーティーの自粛を求める声が強まっているが、安倍政権の閣僚の耳にはナ〜ンも届いていない。
2001年に「行政の公正性、透明性を担保する必要がある」として閣議決定された大臣規範では〈政治資金の調達を目的とするパーティーで、国民の疑惑を招きかねないような大規模なものの開催は自粛する〉とある。石破大臣のパーティーのメーン会場となった「芙蓉の間」は、立食スタイルで1500人も収容できる大宴会場だ。石破大臣は毎年、この会場を利用していて、過去の政治資金収支報告書を見ると、1回のパーティーにつき収入は軽く3000万円を超える。今回も会費は1人2万円だ。誰がどうみても、大臣規範に抵触する「大規模開催の政治資金パーティー」だろう。
5日の衆院予算委で、民主党の長妻昭議員が「大臣規範は閣議で決められる。企業・団体献金や政治資金パーティー券の購入を禁止、自粛すると規範に書いてほしい」と求めたのに対し、安倍首相は「必要ない」と突っぱねていた。国会質問でも見直しが求められている最中に、大臣が平日の朝から平気の平左で政治資金パーティーを開くなんて国民をナメ切っている証左だ。政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。
「ワイロ疑惑で閣僚のひとりが辞任に追い込まれる異常事態です。ふつうなら『李下に冠を正さず』と内閣は引き締まるもの。ところが、それが全くみられない。今や与党も閣僚も緊張感を失っていて、『何をしても許される』と感覚がマヒしているのではないか」
おごれるものは久しからず。この政権は何としても潰さないとダメだ。
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