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政界地獄耳 うんざり 民主の無責任延命策
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1600073.html
2016年2月3日8時41分 日刊スポーツ
★民主党の迷走ぶりは、先のポスターで国民が民主党の再生がことのほか重症でままならないことを再確認してしまったが、1日、そのポスターについて自民党幹事長・谷垣禎一は「与党を経験したところが、与党を1回も経験していない野党と同じ戦いの仕方では、なかなか存在感を発揮できない。そのバランスの取り方が難しい。そこは相当悩んでおられるのではないか」と言葉は丁寧ながらも、本来ならば2大政党の一角を占めるべき民主党の凋落(ちょうらく)を憂いた。
★民主党の低迷は谷垣が心配するまでもなく、国民の側に立つ野党の低迷に直結し、結果、自民党に緊張感を失わせ、与党のおごりを誘発する。今回の甘利スキャンダルも大臣のクビをとったというより野党・民主党は傍観者だったと言え、渦中に行われた世論調査で内閣支持率が堅調なのも野党の体たらくに他ならない。民主党の野党力の低下は政界全体の劣化を招いたといえる。
★民主党は政権奪取とともに55年体制打破を成功させ、いわゆる09年体制を確立したが、民主党内が55年体制時の政党の寄せ集めから脱却できず自ら55年体制に逃げ込もうとしたのではないか。一連の生活の党や共産党の野党共闘の動きに反応せず、呼びかけを無視し続けること自体が、民主党と支持母体の連合が居心地のいい55年体制を希求したといえる。
★解党論が後を絶たないのは、政党としての整合性に欠けるという点を理解しているものの、自浄能力に欠け、再生力や時代に対応する力がないからだ。リセットする心地よさはゲームを楽しんでいるかのようだが、その先に国民の生活や将来がかかっていると知れば、簡単にリセットなど口にできないはずだ。責任を伴わない民主党の延命策を聞かされるのはもううんざりだ。(K)※敬称略
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