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政界地獄耳 隠したつもりが争点露わに
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1597158.html
2016年1月27日9時34分 日刊スポーツ
★24日に投開票が行われた沖縄県宜野湾市長選は、今夏の参院選挙の行方を占う意味でも、京都市長選、北海道5区補選とともに、与野党の試金石となる選挙だった。結果は事前の接戦という予想に反し現職が票を伸ばした。前回、初当選の時の佐喜真淳は2万2612票、当時対決した伊波洋一は2万1712票。今回は佐喜真2万7668票、新人の志村恵一郎は2万1811票。志村は前回の伊波と同様の札にとどまったが、現職は公明党が強い支援を示し、新たな票の掘り起こしに成功した。
★出口調査を実施した沖縄タイムス・朝日・QABの合同調査では「何を1番重視したか」の問いに20代では普天間問題35%、経済・福祉政策30%と拮抗(きっこう)した。つまり、基地政策もさることながら、足元の生活や経済的な要素を重視したといい、政府が言う、基地問題が理解されたというより、生きていく基本的な生活権が脅かされているという政府の失政から背に腹は代えられない事態に若者が反応したと分析するべきだろう。
★勝てば官軍というが、数字に表れた、小さな変化の部分をどう受け止めるかが、政治の役割となる。県内では普天間基地の返還が政治的に決まってから、返還、過去の土地の持ち主への区分けの画定などの作業が行われるが、周辺の返還された土地が商用スペースとして“復帰”するには10年から20年の歳月が現実的にかかっており、普天間の滑走路が“無力化”するまでにも相当の時間がかかるとみている。それよりも給食費の半額などの政策に有権者は反応している事実を丁寧に分析すべきだ。争点隠しが結果的に争点を明確化したといえる。(K)※敬称略
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