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政界地獄耳 甘利の金銭授受疑惑「守り切れないかも」
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1595197.html
2016年1月22日9時9分 日刊スポーツ
★下着泥棒などと報道され続けた復興相・高木毅や、カレンダー配布が公職選挙法違反と問われ、暦のついたポスターで難を逃れたかに見える沖縄相・島尻安伊子。昨年以来、野党は攻めあぐねて現在も2人は公務にいそしんでいる。そして今回は、首相・安倍晋三が副総理兼財務相・麻生太郎、外相・岸田文雄、官房長官・菅義偉らと共に、内閣の重要閣僚として第2次内閣発足以来、重用していたTPP担当相・甘利明のスキャンダルだ。なにしろほかの閣僚と違い、証拠付き、法律違反の現ナマの話だ。
★加えて、今国会は参院選前の国会としてTPPが重要課題となっており、国会承認や関連法案の整備が不可欠。自民党も官邸も野党の攻撃能力に戦々恐々だ。当初官邸も乗り切れると思っていたようだが、21日の参院決算委員会の甘利の答弁は弱々しい。細かいディテールや脇の甘すぎる写真があることから、「守り切れないかもしれないという空気」(官邸関係者)が支配的という。問題は甘利の国会での説明責任とTPPの行方だ。野党は早速「潮目が変わった」と色めき立つ。官邸が恐れるのは甘利を守る場合と追い込まれた場合の収拾のつけ方だ。
★「甘利を守って答弁を続けさせれば審議はストップ。6月1日までの国会日程は大幅に崩れる。また、宜野湾市長選、京都市長選、4月の衆院選補選にも影響を及ぼす。では甘利の辞任を受け入れると、今度はTPPが頓挫。これに二の矢でも加われば、政権がぐらつく」(自民党ベテラン議員)。別の自民党議員は「米大統領選挙で米国もTPPの国会承認は来年1月以降。甘利を外してもTPPは時間稼ぎできる」。
★しかし、野党の攻撃能力を疑問視する声もある。「最近の民主党の攻撃手法は週刊誌の記事の所感を聞き、受け止めを問う程度。独自調査による爆弾男がいない。調査能力の低下が著しく政権を追い込めない」(政界関係者)。今の与党は民主の能力低下に頼るしかない。(K)※敬称略
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