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官邸の中を走り回るパフォーマンスを見せた中谷防衛大臣の無能さ加減
http://new-party-9.net/archives/3201
2016年1月7日 天木直人のブログ 新党憲法9条
突然の北朝鮮の水爆実験発表で世界は騒ぎだ。
しかし、北朝鮮に振り回されてはいけない。
北朝鮮の核については、日本は主要国の中では、影響力も情報力も、もっともない国だ。
北朝鮮の核が日本の安全保障にとって最大の脅威だと騒ぐに至っては愚の骨頂だ。
北朝鮮がラブコールを送っている米国は、北朝鮮の暴走にいら立ちながら、これは水爆実験ではないと突き放している。
北朝鮮に最も影響力を持つ中国は手を焼き、北朝鮮と競い合う韓国は核武装でどんどんと先を越される事を許すわけには行かない。
痛くも痒くもないロシアは、北朝鮮を批判しつつも、日米中韓に自制を促している。
皆それぞれの思惑がある。
北朝鮮の核問題は国連安保理常任理事国と韓国に任せておけばいいのだ。
私が笑ってしまったのは、緊急対策のために官邸に入った中谷防衛大臣が官邸の中を走り回っていた姿をテレビで見た時だ。
緊張感を演出したかったのかもしれないが、これほど滑稽な姿はない。
担当大臣が走り回ってどうする。
走り回って解決する問題か。
メディアがいま報じることは、すべてに行き詰まっている安倍政権の追及だ。
北朝鮮報道を安倍失政隠しにしてはいけない(了)
◇
北朝鮮、「水爆実験に成功」と発表
動画→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2673607.html
北朝鮮が初めて水爆の実験を行ったと発表しました。金正恩(キム・ジョンウン)第一書記による恫喝外交が本格化したと言えます。今回の実験は北朝鮮北東部、プンゲリで行われたとみられます。島根県からの距離で680キロしか離れていません。自衛隊やアメリカ軍が航空機で放射性物質の採取を進めています。
「1月6日午前10時、朝鮮の初めての水爆実験が成功裏に行われた」(朝鮮中央テレビ)
6日午後0時半から北朝鮮の国営・朝鮮中央テレビが行った“特別重大報道”。この中で、北朝鮮側は日本時間の6日午前10時半、水爆の実験に完全に成功し、「水素爆弾まで保有した核保有国の戦列に堂々と立つことになった」と主張しました。
北朝鮮が核実験を行うのは、これが4回目ですが、水爆の実験を行ったことを明らかにしたのは今回が初めてです。
北朝鮮による核実験の一報を受けて総理官邸に小走りで入ってくる中谷防衛大臣。日本政府は直後にNSC=国家安全保障会議を開催し、対応を協議しました。
「今回の北朝鮮による実施は、我が国の安全に対する重大な脅威であり、断じて容認することはできません。強く非難します。これまでの国連安保理決議に明白に違反し、国際的な核不拡散の取り組みに対する重大な挑戦であります」(安倍首相)
安倍総理はこのように述べ、北朝鮮の行為を強く非難。また、岸田外務大臣も日本独自の制裁措置を行う可能性に言及しました。
「今回の核実験を受けて、我が国独自としても対応を考えていくことになるのではないか」(岸田文雄 外相)
さらに午後には今回の実験が本当に水爆実験かどうかを検証するため、航空自衛隊の茨城県の百里基地、青森県の三沢基地などから航空機を発進させ、大気中の放射性物質を調べるために必要なちりを収集しました。
一方、国際社会も迅速に対応に乗り出しました。アメリカのNSC=国家安全保障会議のプライス報道官は声明を発表し、北朝鮮の水爆実験に関して「現段階では確認できない」とした上で、「北朝鮮を核保有国として認めないということは一貫して明確だ」との立場を強調しました。また、国連の安全保障理事会は日本時間の7日未明に緊急会合を開催する方向で調整しています。
安保理は北朝鮮が核実験を行うたびに禁輸措置などの制裁決議を採択していて、会合では制裁強化について議論されるほか、非難声明を発表するものとみられます。
さらに注目されるのは、北朝鮮に対する強い影響力を持つと言われる中国の動きです。中国は両国関係を改善するため、去年の10月には最高指導部の一員を平壌に派遣しましたが、核実験には一貫して反対の姿勢を示してきました。
前回、北朝鮮が核実験を行った際には、中国はかつては見られなかった独自の経済制裁を行いましたが、今回も同様かそれ以上の措置がとられるものとみられます。ただ、北朝鮮に対して強い姿勢で臨むことを示している国際社会ですが、今回、北朝鮮の核実験を事前に予想できなかったのも事実です。
金正恩第一書記は新年に行った演説で、韓国政府を非難しながらも南北関係改善に言及していました。このため、不意をつく形で行われた核実験に、韓国では憤りの声が広がっています。
「彼らは対話をしようと言いながら、裏では他のことをしている。いつも信じられない存在だ」(ソウル市民)
「今の時代に核実験など情けない。南北の平和、和解を破る行為だ」(ソウル市民)
一方、日本国内でも・・・
Q.(号外を)ご覧になられて?
「驚きました、びっくりですね。ちょっとこれは何が起こるか分からないですよね、新年早々」(男性)
「もっと違うやり方が無かったのかなと」(女性)
突然、行われた今回の実験に驚きや不安の声が広がるなか、誰よりも憤っている人たちがいます。北朝鮮による拉致問題の被害者家族です。
「核実験しようが、どこかで戦争が起ころうが、拉致被害者の帰国というのは、日本国の大きな課題として独自に進めなければならないと強く言いたい」(拉致被害者家族連絡会 飯塚繁雄 代表)
本来ならば、去年の夏の終わりから秋の初め頃までに提出するとされていた北朝鮮による再調査の報告は延期。その後、目立った変化は見えず時間だけが過ぎていきます。
「どんな状況下にあろうとも、拉致問題だけを強く日本政府として対応していくと、あくまでも強い姿勢で臨んでもらいたい」(拉致被害者家族連絡会 飯塚繁雄 代表)
今回の北朝鮮の核実験は日本が抱える拉致問題にどのような影響を及ぼすのでしょうか。「核」と「拉致」の解決に向けた日本政府の対応に注目が集まります。(06日17:19)
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