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2位の宇治市はお茶が有名(C)日刊ゲンダイ
最新「地方公務員」ウハウハ実態 地方自治体“高給ランキング” 管理職比率増で高値安定
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172728
2016年1月4日 日刊ゲンダイ
昨年末、総務省が「平成27年地方公務員給与実態調査」の結果を公表した。47都道府県と20の政令指定都市、45の中核市、1676の市町村のものである。全自治体の平均給与月額は36万7557円。うち基本給が32万5130円、諸手当が4万2427円だった。
国家公務員の基本給を100としたときの自治体の基本給の指数であるラスパイレス指数も合わせて発表された。その順位は別表の通りだ。おおむね都市部の税収が豊かな自治体の給料が高く、地方の過疎の自治体が低い傾向にある。
ラスパイレス指数だけではわかりにくいので、表には手当込みの一般行政職平均給与を添えた。ラスパイレス指数は職員数や学歴・経験年数の差を考慮して補正されているため、平均給与の順位はやや異なる。
ラスパイレス1位の芦屋市の平均給与は月額46万3110円(平均年齢39.5歳)。4年連続のトップだ。市のHPには「阪神・淡路大震災の復興財源を確保するため、新規採用を抑え職員数の削減を図ってきたが、管理職の数が減らなかったので平均が上がった」とあった。
「労働組合とも協議して下げていく方針ではある」とは市総務部職員課担当者の弁だ。
2位の宇治市は「本給を下げて地域手当を上げるよう国の指導があったが下げなかったのが一因でしょう。京都府も下げてないから……」と分析する。
実は、地方公務員の給与は国家公務員に倣っているため、地域水準と比べて高すぎる自治体が続出している。その是正のため、総務省は自治体に対し、基本給を下げ、都市部の自治体のみ地域手当を増やすよう求めたのだ。東京都などは素直に従ったため、平均給与は45万6418円と高いものの、ラスパイレスの順位は低い。
町村で最高の北海道置戸町は、「職員構成上、高い数値で推移している。現在、給与の見直しを実施中」(市のHP)。
ラスパイレスには表れない公務員の手当。次回はその解説をする。
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