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ビートたけしの快作『龍三と七人の子分たち』で、どうでもいいところだが
ヤクザが若い者に「タバコを吸うな」といって激怒するシーンがある。
あれっ?
私はそのシーンをどこかで見た気がした。そうだ。かなり昔に公開された
アメリカ舞台の『Brother』にあったのと全く同じ再現だったのだ。
Brotherでは、ビートたけし演じるヤクザの山本が、舎弟役の加藤雅也が自分の
前で煙草をくゆらせているときにやはり大声で怒鳴るのだ。タバコなんて吸ってんじゃねえ、
と。
私はこれを見てこう考えた。年長者の前で煙草を吸うことが厳禁なのは、
知っている人もいるだろうが、韓国の文化である。日本でもあったところで韓国ほど
顕著ではなく、北野映画で二度にわたって使われたシーンは暗に「韓国系のバックグランド」
を匂わせているのではないか。
最近になって突然、答えが現れた。たけしは韓国ヤクザを描いていたというわけではなかった。
ビートたけしが映画において2世代にわたって繰り返した「タバコすってんじゃねえよ」
は実はあるミュージシャンの男性へ向けたものだったことが判明したのだ。
それがトータス松本。タケシとユースケ・サンタマリアとのトリオで音楽番組を
やっていたことがあるのだが、その中で若い連中とざっくばらんに打ち解ける武が
気を許しすぎたのか、なんとトータスは大先輩である武の前でマルボロをヤカラノミ
し続けたのである。スタッフなり、付き人なりが注意するところだろうが・・・・
トータスは思いあがっているそぶりもなく完全にタメのノリで喫煙をかます。
ビートたけしにそのことを指摘したらそういうだろうか?
ふがいない大和田伸也の逸話がネタだというだろうか。
そんな言い逃れはできまい。映画Brotherの中で、武は松本という名前のヤクザに
指までつめさせているのだから。「松本、ケジメをつけい」といって。
動画は、武、トータス、ユースケが当時にコラボしたオリジナル曲であり、
トータスが書いている。どうだ俺様の才能は!といわんばかりのトータスに
不快感を示した視聴者はかなりいただろう・・・・・
タイトルは「友達じゃないか」。友達、ね。私はなんで友達という言葉が嫌いなんだろう、
とふと考える。どうして同志という言葉が好きで、友達という言葉にアレルギーがあるのか。
きっと、80年代の軽薄なフリーセックスを想起してしまうからじゃないだろうか。
あれにはいまだに吐き気をもよおす。マジだ。一体、お前らはなんなんだ?
ヤルことしか考えていない奴ばかり・・・・街で相手にされない野郎はスキー場へ、
街で相手にされない女はグアムかワイハーへ、と相場がきまっていた。
風俗経験ゼロ、ナンパ経験ゼロ、ホモでもないのに(というかかなり女スキなほうなのに)
据え膳蹴る、見送るの繰り返しで逆恨みされることもあった私は、自分のスタンダードにこだわったことが正しかったと思うし、お友達会なんてまっぴらである。自分がどれだけセレクティブだったかを思うと、お前らは猿じゃないかといいたくなるのだ。
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