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最近、またなぜか、高倉健にはまって、Youtube でいろいろ見ている。健さんのドキュメンタリーとか。映画もちょこちょこ見てるが、やっぱ、健さん神格化以前の作品の方が良いですな。
鉄道員なんか、原作がひどいということもあるが、映画がダメで、高倉健も、明らかなミスキャストなのに日本アカデミー賞までとってしまう。「あなたへ」などは見始めたが最後まで見れなかったな。やはり、あそこまで老けて、主役をはるのは無理があると思う。
好きなのは、黄色いハンカチ、単騎千里を走る、と、このブラックレイン。(「千里を走る」は神格化後の作品だが、例外的に素晴らしい。この映画のラストシーンで泣かない人はいないだろう。健さんもいいが、服役中の京劇俳優を演じた中国人は大変な名優。)
ブラックレインはラストシーンもよいが、健さんが英語でマイケル・ダグラスに説教するこのシーンに感心した。
これは、なんというか、日本人がお手本にすべき英語だと思いますね。勘所の発音だけ押さえて、あとは、ゆっくりと、相手が理解できるよう念じながら、心を込めて話す。これですな。別に、ネイティブのように話をする必要はないのですよ。
高倉健は海外旅行が趣味だったようだから、旅先で外国人と話すときも、日本人としての威厳を
失わないように、達意の、平明な英語を話すことを常に心がけていたのではないか。それでないと、この英語のセリフの説得力は生まれなかったと思いますね。
高倉健は、いろんな面で模範的な人物だったようだけども、中年過ぎて英会話の勉強を始めた日本人にとっても、とっても模範的な人物。
ではでは
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