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ニクソン側近に師事 トランプ北朝鮮への電撃訪問あるか? 2017“激動”先読み
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/196380
2016年12月22日 日刊ゲンダイ 文字お越し
45年前のピンポン外交にあやかるバスケ外交(トランプ次期米大統領=APと金正恩)/(C)ロイター
1972年に米ニクソン大統領が中国を電撃訪問し、米中関係の緊張緩和が実現してから45年。来年はトランプ次期大統領が日本の頭越しに北朝鮮を訪れるかもしれない。その機運は高まりつつある。
トランプ自身、大統領選中には「金正恩が米国に来たら」と前置きしながらも、自信たっぷりにこう訴えていた。
「ハンバーガーを食べながら、核問題について対話する。彼が核兵器を持つことを望む人は誰もいない。私なら、よりよい交渉に導ける」
さらにトランプは、ニクソン訪中をお膳立てしたキッシンジャー元国務長官に外交面で師事。5月にキッシンジャーの自宅を訪れ、当選直後にトランプタワーで話し込んだ後、今月も2人は会談した。安保担当の副補佐官に選んだ女性もキッシンジャーの側近だ。
世紀の目立ちたがり屋は、電撃訪中で世界を驚かせたニクソンにあやかり、歴史的訪朝で再びサプライズを起こすつもりかもしれない。
一方、北朝鮮側もトランプの当選以降、核実験に一度も踏み切らず、弾道ミサイル発射実験のペースも激減。年に2回も核実験を強行し、20発以上もミサイルをブッ放したのがウソのようだ。
「鳴りを潜めているのはトランプ歓迎のメッセージと受け止めていい。曲がりなりにも対話を呼びかける米大統領が誕生するのです。金正恩サイドも体制維持を勝ち取るためには、米国に譲歩する準備もできています。具体的には米朝平和条約の締結、国交正常化、人道支援を条件に、ミサイル増産と核弾頭の小型化実験の凍結、ISなど米国の敵対組織への核輸出禁止を確約する。この条件なら、いつでも交渉のテーブルに着くはずです」(コリア・レポート編集長の辺真一氏)
トランプは過去4度も訪朝した米バスケ界のスーパースター、デニス・ロッドマンと長年にわたる親友だ。ニクソンの電撃訪中は「ピンポン外交」と話題になったが、トランプはNBAの厄介者を窓口に、金正恩との「バスケ外交」を展開しかねない。ハッキリしているのは、トランプが日本を北の脅威から守る気がないということだ。
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