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パリ 深刻な大気汚染で市民団体が対策求めるhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20161218/k10010811021000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_001
12月18日 6時45分
フランスのパリでは、主に自動車の排気ガスによる深刻な大気汚染が続いていて、当局が車両の交通規制を行うなど対応に追われていますが、ルールを守らないドライバーが後を絶たず、市民団体は政府などに抜本的な対策を求めています。
パリでは今月に入って、大気汚染がひどくなりやすい風の弱い日が続いていて、環境団体によりますと、主に自動車の排気ガスによる窒素酸化物やPM10と呼ばれる大気汚染物質の濃度が、この10年で最悪のレベルに達しています。
パリ市や警察などの地元当局は、市内やその周辺でナンバープレートの番号による車やオートバイの交通規制を行い、バスや地下鉄などを無料にして公共交通機関の利用を呼びかけていますが、ルールを守らないドライバーが後を絶たず、効果は限定的だと地元メディアは指摘しています。
こうした中、17日には市民団体がパリ中心部で抗議デモを行い、政府や地元当局に対して、大気汚染の改善に向けた抜本的な対策を速やかにとるよう求めました。
事態を重く見たパリ市は、来月中旬から排気ガスの低減性能に応じて色分けしたステッカーを張っていない車両の通行を制限するほか、フランス政府も来月から電気自動車への買い替えに対する補助金を商用車に拡大する方針で、一連の対策で効果をあげられるかどうか注目されています。
北京の大気汚染深刻化 今冬初の「赤色警報」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161217/k10010810511000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_019
12月17日 12時04分
中国の北京で、大気汚染に関する警報の中で最も深刻な「赤色警報」がこの冬初めて出され、市の政府は市民に外出を控えるよう呼びかけるとともに、通行する車の数を厳しく規制しています。
中国では北京や河北省など各地で大気汚染が深刻になっていて、このうち北京では市の政府が今月21日までの5日間を対象に、大気汚染に関連した4段階の警報のうち最も深刻な「赤色警報」を出しました。
「赤色警報」が出されたのはこの冬初めてで、北京の中心部では16日夜、大気汚染物質PM2.5の濃度が1立方メートル当たり300マイクログラムを超えたほか、17日の午前中も150マイクログラム前後で推移しています。
警報を受けて市内では、電気自動車などを除いて市内を通行する車の数がナンバープレートの末尾の数字によって規制され、汚染物質を排出する工場は操業が停止されているほか、子どもやお年寄りなどに対し外出を控えるよう勧告が出されました。また、北京日本人学校を含む市内の小中学校や幼稚園は、来週の月曜日から水曜日まで休校となることが決まるなど、市民生活に影響が出ています。
市内を歩いていた女性は「きょうは鼻をつく臭いがします。両親は大気汚染で体調がよくありません」と話していたほか、別の女性は「もともと呼吸器が丈夫ではないので、マスクをしないと病気になります」と話していました。
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