http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/493.html
Tweet |
メディア手ぐすね トランプ氏が迫られる“資産1兆円”処分
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194560
2016年11月26日 日刊ゲンダイ
すでに公私混同批判が噴出(トランプファミリー)/(C)ロイター
ドナルド・トランプの1兆円超(自己申告)といわれる総資産は、大統領に就任後いったいどうなるのか。
というのも米大統領は任期中、公務に専念しなければならず、民間の企業・事業に携わることは許されない。大統領という立場を利用して利益を上げると、倫理上の問題が発生するのだ。
だがトランプはホワイトハウスに入った後も、大統領特権を利用して事業の継続を目指している。22日にニューヨーク・タイムズ紙本社を訪れた時、「法律は私に味方してくれるはず」と楽観的な発言をした。だが現実はそれほど甘くない。大統領が関与する事業となると、世界中から利益供与や贈収賄の誘惑が生まれやすい。
ブッシュ元大統領の倫理担当弁護士だったリチャード・ペインター氏は「資産をすべて売却することが望ましい。少なくともトランプと名のつく不動産を処分するか、トランプという名前を外すべきだ」と指摘する。ウォールストリート・ジャーナル紙も17日の社説欄で「最良の選択肢はすべて売却すること」と書いた。
だがトランプは「すべてを清算することは多難だ」と述べる。CNNによると、トランプは現在、世界中で約500の事業(企業を含む)を同時進行させており、約3万4000人を雇用している。来年1月20日の就任式までに全事業を清算することは実質上無理がある。
その他の方法としては、資産管理者に事業を委託することだ。英語で「ブラインド・トラスト」という。トランプは昨年6月の出馬表明時、大統領に当選した時は3人の子どもに資産・事業を委託する予定でいた。だが3人とも、いまはホワイトハウスに入って大統領のアドバイザーになる可能性がある。子どもが連邦政府職員になると、やはり民間事業には携われない。
前出のペインター氏は、「大統領が世界中の事業にかかわって利益を上げることはできない。売却は苦痛だろうが、それが大統領になるための条件」と清算がベストであると語る。
トランプが資産の売却を渋ってグズグズしていると、倫理問題が浮上して、大統領の立場が危うくなることも考えられる。リベラル系メディアは手ぐすね引いて待っているはずである。
日刊ゲンダイ|メディア手ぐすね トランプ氏が迫られる“資産1兆円”処分https://t.co/D6ly6PzWLs
— 吉川 幸男 (@FP_Yoshikawa) 2016年11月25日
『…米大統領は任期中、公務に専念しなければならず、民間の企業・事業に携わることは許されない。大統領という立場を利用して利益を上げると、倫理上の問題が発生する…』
メディア手ぐすね トランプ氏が迫られる“資産1兆円”処分 https://t.co/xG5IKaCuPJ 「世界中で約500の事業(企業を含む)を同時進行させており、約3万4000人を雇用している」
— BNJ CuratedNews (@BNJCuratedNews) 2016年11月25日
メディア手ぐすね トランプ氏が迫られる“資産1兆円”処分
— 平岡 (@hiraoka10) 2016年11月26日
日本のように無能な菅が「問題無し」で全て闇に葬り新聞・テレビも追及しないがアメリカは未だ良心がある!!!https://t.co/W3vB5uid9R #日刊ゲンダイDIGITAL
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。