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偽のニュース、10代の多くは見分けられず
米調査
By SUE SHELLENBARGER
2016 年 11 月 22 日 13:10 JST
10代の若者はソーシャルメディアを自在に使いこなし、自撮り写真をアップロードし、友人とやりとりしているように見える。だが、インターネット上で見つけた情報の正確性や信頼性を評価できるだけの知識を持ち合わせていない場合が多い。
米スタンフォード大学が中学生から大学生までの7804人を対象に行った調査によると、中学生の約82%は、ウェブサイト上にある「スポンサー付きコンテンツ(広告)」とニュース記事を判別できなかったことが分かった。22日に発表予定のこの調査論文は、10代の若者がネット上で見つけた情報をどう評価しているかに関する研究で過去最大規模となる。多くの学生は、ニュース性のあるツイートの信頼性を情報源ではなく、どれほどの詳細が含まれているかや、大きな写真が付いているかに基づいて評価していた。
中学生の3人に2人は、銀行幹部が書いた「若者にはファイナンシャルプランに関する助けが必要だ」と主張する投稿を疑うべき理由が分からなかった。また、高校生10人のほぼ4人は、変形したヒナギクの写真を見て、福島第1原発の近くがいかに有害な状況にあるかを示す強力な証拠だと信じた。その写真に提供元も場所も表示されていなかったにもかかわらず、見出しを根拠にそう信じたのだ。
フェイスブックや、アルファベット傘下のグーグルは、偽のニュースを拡散するサイトが両社の広告プラットフォームを使うのを防ぐ措置を講じつつある。また、ツイッターはユーザーによる嫌がらせ防止策を導入している。だが、それでもネット上の偽情報や偏った情報を完全に排除することはできない。こういった情報は多くの出所から発信されるからだ。その中には、欺瞞(ぎまん)的な広告もあれば、風刺的なサイトもあるし、読者をミスリードする偏向的な投稿や記事もある。
さまざまな情報源の中から正しい情報を選び取るスキル、いわゆる「メディア・リテラシー」を生徒に教える学校は増えている。今回の調査論文の主執筆者であるスタンフォード大学教育大学院のサム・ワインバーグ教授によると、同大学が無償で提供する社会学のプログラムは350万回ダウンロードされている。このプログラムは文献や遺物などの史料の信頼性をどう判断すべきかを教えるものだ。
一方で現在は、伝統的に調査の仕方を教える役割を担ってきた図書館員のいる学校が減っている。また、基礎的な読解や数学に充てる時間を増やすため、メディア・リテラシーの授業が脇に追いやられているケースも少なくない。
学校にコンサルティングを提供するレイジング・デジタル・ネイティブ(イリノイ州エバンストン)の創設者デボラ・ハイトナー氏は、親が子どもの関心に目を向け、ネット上で話題になっているニュースを探したり、評価したりするのを助けることを勧める。またサンフランシスコの非営利団体「コモン・センス・メディア」は、子どもが使っても安全なブラウザや検索サイトのリストを掲載している。KidzSearch.comやKidsClick.orgなどだ。
さまざまな情報源の中から正しい情報を選び取るスキルを親は教えられるか? ENLARGE
さまざまな情報源の中から正しい情報を選び取るスキルを親は教えられるか? ILLUSTRATION: STEPHEN WEBSTER
親は子供に対し、ネットに掲載された情報を正しく疑う姿勢を早いうちから教えることもできるだろう。ビンセント・トランさんと妻のクリスティーナさんは、3人の子(10、8、6歳)が関心を持っているスポーツやゲームなど話題について、グーグルで検索したり、アップルの音声アシスタント機能「Siri(シリ)」に尋ねたりすることを容認している。ウェブサイト製作の仕事に携わるトランさんは、子供にとって不適当だと思うサイトをブロックしているほか、子供がソーシャルメディアを利用するのも禁じている。
ワインバーグ博士によると、10代の若者は、事実か否かを調べる専門家が使う基本スキルを学ぶことも可能だ。例えば、ウェブサイトの「about(われわれについて)」のセクションを信用するのではなく、いったんサイトから離れて制作した団体や著者について調べる「水平的な読み方」をするなどだ。また、グーグル検索で上位に表示されるからと言って、情報を信用できるとは限らないことも教える必要がある。検索のランキングは、人気など、さまざまな要素を基にして出されているからだ。
調査によると、13歳未満の子供は学校以外で1日に7時間半もネット上で過ごしているという。また、米新聞協会傘下の研究機関アメリカン・プレス・インスティチュートなどが参画する「メディア・インサイト・プロジェクト」が2015年に18〜34歳の1045人を対象に実施した調査では、若者の88%が、18歳になるまでにフェイスブックなどのソーシャルメディアから日常的にニュースを得ていることが分かった。
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http://jp.wsj.com/articles/SB10316534201594473698304582451600170613444?mod=wsj_nview_latest
グーグル検索の「リベラル志向」、調査でも判明
グーグルで政治関連の検索をすると、リベラル寄りのサイトが表示される傾向があることが、ある調査で明らかとなった
By JACK NICAS
2016 年 11 月 22 日 14:28 JST
グーグルの検索結果はリベラルに偏っているのか。新たな研究調査によってこの議論が再浮上している。こうしたバイアスは世論に影響する恐れがある。
オンライン検索のマーケティングを手がけるキャンアイランク・ドットコム(CanIRank.com)が政治に関連する50のフレーズをグーグルで検索したところ、保守系よりリベラル寄りのサイトの表示数が多かった。4人のパネルが評価を行ったという。
アルファベット傘下のグーグルは、検索にバイアスがかかっているとの指摘を否定している。同社の広報担当者は電子メールを通じ、「われわれの検索へのアプローチは当初から、最も関連性の高い回答や結果をユーザーに提供することが狙いであり、方針を転換すれば検索結果や当社に対する人々の信頼が損なわれる」と述べた。
グーグルは検索結果について「数多く要素を用いるアルゴリズムで決定される」としたうえで、「インターネット上で入手可能なコンテンツや情報を反映している」と説明している。
キャンアイランクの分析にも弱点がある。わずか4人の判断に頼っている上、結果にはやや矛盾がある。検索結果に表示されたサイトを5段階評価したところ、「リベラル」の数が「保守的」を上回った。だが「非常に保守的」と評価されたサイトも「非常にリベラル」より多かった。
それでも、この調査結果を受け、一握りのインターネット企業とその不透明なコンピュータープログラムの影響に対する懸念は高まる可能性が高い。フェイスブックは、大統領選の期間中に偽ニュースを拡散させたとの批判を浴びている。
テクノロジーが社会に与える影響を研究しているノースカロライナ大学のゼイネップ・トゥフェッキ准教授は、グーグルの検索エンジンでは特定のサイトが優先されると指摘する。「この仕組みに関する疑問は、民主主義に投げ掛けるべき健全な疑問だ」という。
メリーランド大学が昨年12月に実施した調査でも、キャンアイランクの分析と同じような結果が出ている。この調査では、民主党大統領候補の名前を検索すると、共和党候補を検索した場合に比べ、候補者に好意的なサイトが多く表示されることが判明した。
キャンアイランクは10月に行った調査で、「中絶」「イスラム国(IS)」「ヒラリー・クリントン、病気」「ドナルド・トランプ、うそ」といった50のフレーズをグーグルで検索し、検索ごとに上位40の結果をまとめた。
4人のパネル(2人が保守派、2人がリベラル派で、全員が政治とオンライン検索に関する知識を持っている)はその後、各ページの政治的志向を5段階評価した(5が「非常に保守的」)。それぞれが自分の価値観で評価したため、オンライン百科事典「ウィキペディア」のあるページや、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事も人によって評価が違う可能性がある。同社によれば、パネルは約半分のサイトについて評価が一致し、約90%は評価のずれが1段階以内にとどまった。
その結果、分析した約2000ページのうち、31%がリベラル、22%が保守的と評価された。残りの47%は中立的で、ここには政府や主要報道機関のサイトが含まれた。
検索例を見てみると、「最低賃金」の結果はリベラルに傾いたが、「銃規制は犯罪減少につながるか」の結果は保守的に傾いたという。一方、「金融規制」「遺産税」「米連邦準備制度理事会(FRB)」を検索すると、結果はリベラル派、保守派、超党派のサイトでほぼ均等に分かれた。
グーグルの検索アルゴリズムを研究する学者らは、いかなるバイアスも意図的なものではなく、インターネットの構成を反映している可能性が高いと指摘している。ネット検索のマーケティング業者らによると、グーグルのランキングアルゴリズムで最も重要な基準は、他のサイトにどの程度リンクされているか、検索ワードとコンテンツの関連性、そしてサイト全体の質だとされている。
学者らは「仮説」としながらも、リベラル派は保守派に比べてより多くのコンテンツを作成し、互いのサイトをより多くリンクしていると指摘している。
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwj61ZK1_7vQAhVFx7wKHTVaC1UQFggbMAA&url=http%3A%2F%2Fjp.wsj.com%2Farticles%2FSB10316534201594473698304582451712372065168&usg=AFQjCNEGV9f7BkX9O5kbDKveaVjiScTCaA&bvm=bv.139250283,d.dGc
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