１０月、モスクワでの投資フォーラムに出席したロシアのウリュカエフ経済発展相（タス＝共同）

露、経済発展相を拘束　領土交渉のキーマン、２億円の巨額収賄容疑　日露関係への影響避けられず
http://www.sankei.com/world/news/161115/wor1611150022-n1.html
2016.11.15 11:58　産経新聞

　【モスクワ＝遠藤良介】ロシア連邦捜査委員会は１５日、巨額収賄の容疑でウリュカエフ経済発展相の身柄を拘束し、捜査に乗り出したと発表した。ウリュカエフ氏は、安倍晋三首相が打ち出した８項目の対ロシア経済協力提案に関するロシア側のとりまとめ役を務めている。１２月１５日に予定されるプーチン露大統領の訪日を前に、日露関係への影響は避けられない情勢だ。

　捜査委員会によると、ウリュカエフ氏は、国営石油会社ロスネフチによる中堅石油会社バシネフチの資産取得に絡み、ロスネフチに好都合な案件評価を行う見返りに２００万ドル（約２億１３００万円）を受け取った疑い。ウリュカエフ氏は今月上旬、ロシアを訪問した世耕弘成経済産業相と会談し、プーチン氏の訪日に向けた経済案件の調整を行ったばかりだった。

　ロスネフチは１０月、政府が保有するバシネフチの株式５０％を３３００億ルーブル（約５３００億円）で取得。バシネフチ株の放出は当初、「民営化」として計画されていたものの、結局、プーチン氏の最側近、セチン氏の率いるロスネフチが取得することになった。

　ウリュカエフ氏の拘束について、ペスコフ大統領報道官は「真剣な立証を要する重大なものだ」と露主要メディアにコメントした。プーチン氏が事情を承知しているかについては明かしていない。

コメント
1. 2016年11月15日 17:37:49 : ZQaUpuhUK2 : cc0dtlqGZdo[139] ▲△▽▼ ▼2億円の賄賂を受け取った罪で逮捕されたロシア経済相ウキュカエフ。プーチンは政府の中のグローバリスト一掃に着手。元米大使マクフォールが悲しんでる！ https://twitter.com/trappedsoldier/status/798412077736087552 ▼ロシアの収賄経済相が逮捕され、嘆く元アメリカ大使マクフォール！　カラー革命エージェント https://twitter.com/trappedsoldier/status/798443459577159680 ▼今年3月、ウリュカエフの60歳の誕生日に経済学の本をプレゼントするプーチン。しかし経済相はその収賄について、少なくとも1年以上は捜査されていたので、この頃には気づいていた？ https://twitter.com/trappedsoldier/status/798419311530483712
2. 2016年11月15日 19:17:48 : MVPjisTYnc : HbfM8gX2@zE[1] ▲△▽▼ ロシアではこの程度の賄賂なんて当たり前だろ。 恐らくプーチン政権内での権力闘争があるんだろうな。
3. 2016年11月16日 00:58:33 : no31X615y2 : MLXvQrwDTgc[164] ▲△▽▼ ・ 　ロシアはすっかり生まれ変わってこうした贈収賄を徹底的に検挙するようになった。 　かのクリミヤのポクロンスカヤちゃんも検察庁長官時代に辣腕を振るってプーチンのお気に入りである。 　日本の土壌とは大違いで理想的な社会を築きつつある。 　その為にルールを周知徹底し不公平感を無くし全国民のやる気を引き出す事に成功したのが法学部卒で検察・諜報のプロ＝プーチンだったのは不思議ではない。 　日本の法学部卒は検察も警察も裁判も糞のよな連中しかいないようで、ロシアとは大違いである。 ・
4. 2016年11月16日 12:06:26 : ZQaUpuhUK2 : cc0dtlqGZdo[141] ▲△▽▼ ▼トランプが次期米大統領に決まったことを受けてソロス一派が秘密会談、露では新自由主義者逮捕 興味深いのはロシアで新自由主義者、つまりアメリカ巨大資本の傀儡グループに属すと見られているアレクセイ・ウルカエフ経済開発相が汚職で逮捕された事実だ。　ウルカエフたちのグループは、エリツィン時代のように社会的な強者が富を独占する仕組みを復活させようと目論んでいる。　そのグループにおける中心的な存在がエリツィンの娘であるタチアナ。　タチアナの利権仲間に属すひとり、アナトリー・チュバイスは1992年11月にエリツィンが経済政策の中心に据えた人物で、HIID(国際開発ハーバード研究所)なる研究所と連携していた。ここはCIAとの関係が深いUSAIDから資金を得ていた。USAIDはCIAが資金を流す際に使う機関だ。　エリツィン時代のロシアで経済政策を作成していたのはジェフリー・サックスを含むシカゴ派の顧問団だが、ロスチャイルドとのつながりも目立つ。また、ソ連時代から現在のロシアに至るまで、この地域を支配しようとしてきたのがジョージ・ソロス。そうした西側支配層の配下のロシア人がプーチン体制になっても経済分野では主導権を握り、プーチン体制のアキレス腱とも言われている。 http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201611150000/
5. 2016年11月16日 13:39:15 : 8H6mkZOM7A : Mj2YlqSBANA[30] ▲△▽▼ この逮捕で四島返還交渉はとん挫！ というロシアのシナリオだろうねぇ
6. 2016年11月16日 18:54:46 : Pf6HMxC7So : lYSLoDUzjV8[1] ▲△▽▼ >日本の土壌とは大違いで理想的な社会を築きつつある。 経済はマイナス成長なのに軍事費だけガンガン伸ばしているロシアのどこが 「理想的な社会」なんだよ。 こういう奴がスターリン時代に「ソ連は理想的な社会築きつつある」なんて トンデモ妄想していたんだろうな。

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