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「逮捕秒読み」の大統領候補 ヒラリー・クリントンが嫌われる真の理由
http://www.mag2.com/p/money/25640
2016年11月1日 MONEY VOICE
FBIがメール問題の捜査を再開し、ハッカー集団アノニマスから「逮捕予告」がリークされるなど、米大統領選挙を前に窮地に立ったヒラリー・クリントン候補。ヒラリー氏がこれほどまでに嫌われる理由を「女性だからだ」で済ませることはできないようです。『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』が詳しく解説します。
金、セックス、殺人まで?ヒラリー候補を取り巻く疑惑の数々…
■講演1回で謝礼2700万円、総額22億円の荒稼ぎ
以下の画像は、ヒラリー・クリントンの2年間(2013年4月〜2015年3月まで)の講演謝礼リストです。全部で80回の講演を行っています。
1年は52週ありますが、クリスマス等のホリデーシーズンを除けば、年間40週くらいになるでしょうか?そう仮定すると、毎週1回の講演ペースです。講演と言っても、せいぜい小一時間程度のものでしょう。
講演場所は、やはり首都のワシントン、そして金融のニューヨークが多い。博打場で有名なラスベガス、アトランティックシティやマイアミも目立ちます。ディズニーランドのあるオーランドも複数回あります。
1回あたりの講演謝礼は最安値で10万ドル(約1000万円。ただしこれは現場には出向かず衛星中継画像のみ)、高額なケースでは40万ドル(約4000万円)に。
講演の主催者で目立つのはモルガン・スタンレー、ドイツ銀行、フィデリティ証券、ゴールドマン・サックス、UBS、そして噂のCME、GEを筆頭に、各分野の協会団体・業界圧力団体等です。
2年間の講演謝礼総額は約2166万ドル(約22億円)。この期間に行った講演は80回ですから、1回あたりの平均謝礼額は27万ドル(約2700万円)となります。
これだけの献金を受けているのですから、ヒラリー・クリントンが誰の味方をするのかは明白。貧困層や若者世代が、彼女を嫌う理由の1つとなっています。
■ヒラリーと夫、ビル・クリントンの「最悪の夫婦仲」がリーク
ヒラリー候補は、夫婦関係を含む人格的な問題も抱えています。
コリン・パウエル(元米国務長官・統合参謀本部議長)が差出人の複数の電子メールがリークされ、その内容が取り沙汰されているのです。
この漏洩した電子メールが偽物ではないことは、その発信者であるパウエル自身が確認していますが、具体的な内容については「忘れた」と説明しているようです。。
クリントン政権時代の重要幹部だったパウエル氏が、クリントン夫妻の人物像をどのように見ているかを紹介すると――
送信者の「CP」とは、元米国務長官のコリン・パウエル(Colin Powell)。統合参謀本部議長も務めた軍人です。
送信宛先は、米民主党に大口寄付をする大金持ちで、投資ファンドトップのJeffrey Leads氏。この2人の関係は非常に親しいようで、投資ファンドの筆頭顧問にパウエル氏の名前があります。
電子メールの発信日は2014年7月26日。メールの件名は「コリント人(Corinthian)」。どのような含意があるのか分かりませんが、自分の名前の発音に似せて、コリン・パウエルからのメールであることを示しているのでしょうか?
その内容は、「ヒラリー候補は私の尊敬する友人だが、投票はしないだろう。70歳の老いた政治家であり、抑制の利かない野心家であり、金銭に貪欲で、変革ができない人間だから。夫のビルは、今でも自宅で複数のBimbo(おしりの軽い女性)相手に、Dick(男性器)を振り回している」
このメール発信日の2014年7月26日とは、ビル・クリントンの浮気相手の1人、護衛官たちに「彼のエネルギー源」と呼ばれた女性が世間に知れ渡った日、2014年7月21日から5日後のことでした。
■愛人のコードネームは「エネルギーの源」
これだけでは背景が分かりにくいので、もう少し掘り下げます。2014年7月21日に明らかになったヒラリーの夫、ビル・クリントン元大統領の浮気スキャンダルです。これを暴露したのは、匿名の元護衛官たちです。
ヒラリーが自宅を留守にすると、数分後にビルの家にやってくるのは金髪の愛人、非公式コードネーム「エネルギーの源」ちゃん。
ヒラリーがどこかへ出かけると、すぐに彼女がやってくるのですが、この訪問者に対して通常の護衛・警護マニュアルは役に立ちません。新任の警護官には、上司から「彼女を止めてはならない。彼女に近づいてもいけない。とにかく中に入れろ」との指示が出ていたそうです。
「エネルギーの源」ちゃんは、魅力的で人懐っこく、時には警護官たちにクッキーの差し入れを持ってきたとのこと。
ある1人の警護官は、「ある暖かい日、あの日はローカットのタンクトップを着ていて、前かがみになると胸が見えたよ。彼女とビルはすごく元気がよくて、活力に溢れていた」と回想しています。
ヒラリーの護衛官たちはビルの護衛官たちに、ヒラリーのスケジュールを詳しく知らせていた。そのためビルにとって証拠隠しの時間は充分にあったようです。しかし一度大失敗してヒラリーの帰宅が早かったことがあり、その時は大喧嘩になったと言います。
■米国民が決して無視できない「不正投票疑惑」
今回、大統領候補テレビ討論会でも取り上げられた「不正投票疑惑」は、米国民にとって無視できない問題でしょう。
一般報道は、トランプ候補が「大統領選挙で不正投票がある」と指摘、これに対しオバマが「負けそうになって他者を非難しはじめるようでは、この仕事(大統領職)には就けない」と批判した、という構図で、このニュースはすでに日本でも流れています。
しかし、よくよく考えなければならないのは、そもそもの問題である「不正行為の有無」です。不正の根拠はあるのか?ないのか?それについてメディアは取り上げるべきなのです。しかし、そのような報道は皆無です。
ここでは、その部分を掘り下げて、現在、米国で拡散されている動画を紹介します。これが不正投票行為の根拠になるのか、ならないのかは、皆様のご判断にお任せします。
■プロジェクト・ヴェリタス
プロジェクト・ヴェリタス(Project Veritas)というグループが存在します。これを創立したのは、ジェームス・オキーフェ(James O’Keefe)という人物です。そのサイトはこちらです。ぜひ見て下さい。
ジェームス・オキーフェ氏は非常に保守的な政治活動家で、公的機関での悪事を隠し撮りし、動画で暴いて告発する活動で有名な人物です。
このプロジェクト・ヴェリタスが現在注目を集めているのが、不正投票行為の隠し撮り動画です。この組織の目的は、「不正行為、汚職、インサイダー私的金融取引、公金の私的濫用および浪費を調査すること」なのです。
まずは、民主党以外の人々はほとんど知らない、不正投票行為の証言ビデオです。登場するのはニューヨーク民主党の選挙委員会コミッショナー(検査官、理事)のAlan Schulkin氏。隠し撮りされた場所は、全米教師連合のパーティー会場。
同氏は、ニューヨーク市で広く行われている不正投票行為の存在を認め、「本当は身分証明書の提出を要求すべきなのだがね。多分不正な投票はたくさんあるだろうね」「投票者に身分証明を出せとしつこくは言わないものだよ。皆、知らないだろうが、ある地域ではバスに乗せて投票所まで運んでくる。少数民族の地域からバスを用意して運んでくるのさ」等と内幕を暴露しています。
このほか、民主党がトランプの演説会場に工作員を送り込んで妨害をしたという、一種の自供ビデオも話題になっています。
このトランプの演説会場で暴れた工作員については、銀行預金口座の通帳のコピーが存在し、送金者はすべてクリントン陣営からとされています。一番大きい額は約200万円弱の政治顧問手数料で、送金者は工業衰退で悩む「オハイオ州のために立ち上がろう」という名前の組織とのこと。
また、20万円弱の給与を送金したのは「米国のためにはヒラリーを」というヒラリー候補の公認組織。旅費および仮払い清算としてまったく同額の1108.97ドルを2回送金したのはビル・クリントンの組織で、1998年ビル・クリントン大統領に対する弾劾に反対するために結成された応援団体とされています。
■「都合の悪い人物」」暗殺疑惑
ウィキリークス(WikiLeaks)の情報によると、ヒラリーが「ジュリアン・アサンジ(Julian Assange)をドローンで暗殺できないのか?」と政府高官会議で迫ったとのことです。
アサンジ氏が亡命したロンドンのエクアドル大使館は現在、警察部隊が取り囲んでおり、突入するのではないか?という緊迫した雰囲気だそうです。
ここで念のために、登場する組織、人物を簡単に紹介すると――
「ウィキリークス」は、政府、企業等の機密情報を暴露するウェブサイトの1つ。ハッキング技術部門は、中国の反政府主義者、欧米、台湾、南アの数学者、IT技術者が運営しているとのこと。多くの内部通報者がこのウィキリークスに機密情報を送り、ウィキリークスが情報公開をしています。ジュリアン・アサンジは、このウィキリークスの創始者です。
※参考動画(日本語字幕):ジュリアン・アサンジ「なぜ世界にWikiLeaksが必要なのか」 – TED
さて、いよいよ、本題であるヒラリー・クリントンによるアサンジ暗殺計画の暴露話に移ります。
■「この男をドローンで抹殺できないのか?」
ヒラリーが支配している国務省内で、オバマ大統領および側近グループからの圧力が高まり、アサンジが暴露している極秘通信内容の配信の切断を試みており、それが失敗した場合には、極秘通信内容から出てくる行政府の被害を最小にする戦略を作成せよとの指示が出ているそうです。
11月に行われたヒラリーと国務省高官との早朝会議で、ウィキリークスを止める各種の提案が出た。内部通報者によれば、ヒラリーはその冴えない提案内容にイライラして、突然、物議をかもすような質問をぶちかましたとのこと。
国務省の情報提供者によると、ヒラリーは「この男をドローンで抹殺できないのか?」とが発言。出席者全員の前で、アサンジを黙らせる一番簡単な方法、つまり軍事ドローンによる暗殺プランを提案したというのです。
これを聞いた出席者は、最初は冗談だと思って笑っていたが、ヒラリーが真剣に話を続けるものだから、すぐに笑いは消えてしまったとのこと。
ヒラリーは、「アサンジは自由に動き回り、米国からの復讐などないと思い込んでいる輩」「ソフトターゲット(防御の薄い目標)なので十分に可能では?」と発言したとされています。
これらは噂話レベルかもしれません。しかし万一、ジュリアン・アサンジ氏が何らかの理由で不慮の死を遂げた場合は、この話を思い出して下さい。
※本記事は、『いつも感謝している高年の独り言(有料版)』2016年4月14日,9月22日,10月20日,10月22日号を一部抜粋・再構成したものです。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
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