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露日は平和条約の条文策定の作業を行っている[スプートニク日本語]
2016年11月01日 19:06(アップデート 2016年11月01日 20:54)
ロシアと日本は平和条約締結に関心があり、両国にとって受け入れ可能な条約案の策定作業が行われている。ロシア上院(連邦会議)のヴァレンチーナ・マトヴィエンコ議長が明らかにした。
マトヴィエンコ上院議長は1日、安倍首相との会談を総括した記者会見で「日本もロシアもこうした平和条約に締結することに関心を抱いている。すでに数度にわたる外務次官級協議が行われており、ロシアにとっても日本にとっても受け入れ可能となるような平和条約案の準備作業が着々と進められている」と語った。
ロシア上院代表団は現在、日本を公式訪問中。
https://jp.sputniknews.com/politics/201611012965151/
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ロシア上院議長:クリル諸島のロシア主権は疑いない[スプートニク日本語]
2016年11月01日 18:32(アップデート 2016年11月01日 23:04)
ロシアがクリル諸島に対する自国の主権制限に向かうことは絶対になく、日本の管轄へ引き渡すことなどなおさらだ。ロシアのワレンシナ・マトヴィエンコ上院議長が、露上院の日本公式訪問中、記者団に述べた。
マトヴィエンコ上院議長は訪問中、記者団に次のように述べた。
「クリル諸島に関して言うと、諸島に対する主権は日本にとっては議論の余地があるが、ロシアにとってはない。諸島は第2次世界大戦の結果、我々のもとに来たのであり、それは国際文書に記録されている。それゆえ、クリル諸島に対するロシアの主権は疑いの余地がない。プーチン大統領が指摘したように、我々は領土を売り買いしない。それと同時に、双方が満足行くような平和条約の問題に関する妥協案を探す用意が我々にはある。」
マトヴィエンコ上院議長は記者会見で、今後の露日関係の発展の前提はこの数10年間の2国間協力関係によって作られていると指摘し、次のように強調した。
「すべては、お互いの方へさらに進んでいくという政治的意志にかかっている。我々の側にはその意志はある。日本は、アジア太平洋地域におけるロシアの重要なパートナーだ」
一方、伊達忠一参院議長は、マトヴィエンコ上院議長の訪問は両国の2国間関係発展に寄与するとの確信を表した。
https://jp.sputniknews.com/politics/201611012964819/
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