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世界各国の男女格差 日本は111位に後退
10月26日 14時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161026/k10010744891000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_042
スイスの研究機関が世界各国で社会進出をめぐる男女の格差を調査した結果を発表し、この中で日本は、政治や経済の分野で格差が大きいと指摘され、去年より順位を下げて、G7=先進7か国の中で最も低い111位に後退しました。
世界の政界や経済界のリーダーが集まる「ダボス会議」を主催するスイスの研究機関「世界経済フォーラム」は、政治、経済、教育、健康の4つの分野のデータを基に、毎年、世界各国で社会進出をめぐる男女の格差を調査していて、26日、ことしの結果を発表しました。
それによりますと、調査対象となった144か国のうち、格差が最も少ないとして1位に選ばれたのは8年続けてアイスランドで、次いでフィンランド、ノルウェー、スウェーデンと、北欧諸国が上位を占めました。
日本は、教育や健康の分野では比較的高い評価を受けたものの、国会議員や経営者など政治や経済の分野で女性の比率が低いなどと指摘され、去年の101位から順位を下げて、G7=先進7か国の中で最も低い111位に後退しました。
このほか、主な国ではドイツが13位、フランスが17位、イギリスが20位、アメリカが45位、中国が99位などとなっています。
男女の格差について、世界経済フォーラムは、世界的な傾向として、教育の分野で縮まっているものの、依然として政治や経済の分野で大きいとして、各国に対し格差の是正に向けて一層取り組むよう呼びかけています。
世界各国のランキング
スイスの研究機関が発表した世界各国の男女格差のランキングは次のようになっています。
格差が少ない上位10か国は、1位がアイスランド、2位がフィンランド、3位がノルウェー、4位がスウェーデン、5位がルワンダ、6位がアイルランド、7位がフィリピン、8位がスロベニア、9位がニュージーランド、10位がニカラグアと続いています。
このほか、主な国では、ドイツが13位、フランスが17位、イギリスが20位、カナダが35位、アメリカが45位、イタリアが50位、ロシアが75位、中国が99位、韓国が116位などとなっています。
一方、最下位の144位はイエメンで、143位がパキスタン、142位がシリア、141位がサウジアラビア、140位がチャドなどどなっています。
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