http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/638.html
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(10月15日のTBS報道特集)
〔「駆けつけ警護」付与は? 南スーダンPKOの現実〕
このホテルは国連やNGOで働く多くの外国人が宿泊するにぎやかな場所だった。今年7月、ここで南スーダン政府軍兵士らによる襲撃事件が起きた。現場(ホテル)で行われたのは殺人、略奪、レイプであった。
政府軍と反政府軍の一連の武力衝突では市民を含む二百数十人が死亡した。「駆けつけ警護」が問題となる重大事件が発生したのは銃撃戦開始から3日後の7月11日の午後だった。政府軍の一部およそ100人の兵士らがNGO関係者らがいたホテルを襲撃した。
フィリピン人NGO職員(男性)「兵士たちは国連に対する敵意をむき出しにしていました。ある兵士は”俺たちは国連が嫌いなんだ。国連は反政府軍に肩入れしている”と近くの(1キロ先)国連施設を指さしがながら言っていました」
兵士には国連を敵視するものが多く、略奪現場には「国連くそったれ」との落書きが残されていた。
この事件の被害者3人から証言を得ることができた。
NGO外国人女性職員「部屋に入るとそこには数人の兵士がいた。私は”お願いですやめてくださいお願いです”と懇願しました。すると思い切り殴られ床に押し倒されました。そして首を拳で殴られました。私は息ができなくなりました。その部屋で2人の兵士にレイプされたのです。
すべてが終わると兵士らに下の階におりろと言われました。下におりて外に出ると、誰もいなかったが、殺されたジョン(男性同僚)の遺体がありました。私は自分も殺されるんだと思いました。そこに別の兵士がやってきて、私を部屋の中に押し込みました。その部屋には友達の外国人女性がいました。彼女もレイプされていたのです。
私も床に押し倒された時、友達と目が合いました。言葉は交わさなくても”殺されないためには抵抗したら駄目”だとお互いに理解し合いました。私はそのあとさらに2人の兵士にレイプされたのです。最後の兵士は部屋を出ていくときに殺虫剤を私の顔に吹きかけました。口笛を吹きながら。私は息ができなくなりその場で嘔吐しました」
午後6時半ごろ、南スーダン国家保安庁の将校たちが救出を開始した。しかしその将校たち自身が、略奪する兵士の仲間だった、と被害者たちは口を揃える。国家保安庁の将校たちが現場にいる時も、そこではまだ複数の女性たちが性的暴行を受けていた。
女性職員「私がレイプされている時、間違いなく国家保安庁の人はそこにいたんです。結局誰も助けに来ませんでした。私をふくめて3人の女性が一晩そこに放置されたのです」
最期まで国連PKO部隊は動かなかった。
中東支局・村瀬健介「取材に応えてくれた外国人女性は、実は家族にもレイプの被害については打ち明けていないそうです。取材に応じてくれたのは、南スーダンで何が起きているのか正確に知ってほしいからということだった。
さらに現地の女性たちは頻繁に性暴力の被害に遭っているということです。しかも彼女たちは国外に逃げて治療を受けることもできない、逃げ場がないということも強調されていた」
(関連)
・TBS報道特集で、南スーダン・ジュバのホテルに滞在していたNGO襲撃は、政府軍だと暴露される!(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/16/senkyo214/msg/471.html
投稿者 笑坊 日時 2016 年 10 月 15 日 22:47:58: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
- 自衛隊の南スーダンPKO 今月末までとなっている派遣期間を来年3月末まで延長へ〜「駆け付け警護」も検討/nhk 仁王像 2016/10/19 20:14:36
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- 自衛隊派遣の南スーダンで武力衝突 60人死亡〜防衛相「自衛隊活動のジュバは落ち着いた状況と認識」/NHK 仁王像 2016/10/18 20:14:52
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