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(回答先: 検証 OPEC減産(上) 時間稼ぎ 見透かす市場(下)加盟国と距離置くロシア 投稿者 あっしら 日時 2016 年 10 月 12 日 04:23:26)
ロシア大統領「原油減産 加わる用意」 OPECと協調探る
【イスタンブール=黄田和宏】ロシアのプーチン大統領は10日、トルコのイスタンブールで開催中の「世界エネルギー会議」で演説し、「石油輸出国機構(OPEC)の減産に加わる用意がある」と表明した。増産凍結や減産の可能性を示唆した発言で、OPECと非加盟のロシアが原油の生産調整に向けて協調の可能性を探り始めた。市場では需給改善への期待から原油相場が上昇した。
OPECは9月末にアルジェリアで開いた臨時総会で、原油生産量を日量3250万〜3300万バレルに制限することで合意し、8年ぶりの減産を決めた。プーチン氏はOPECが11月30日にウィーンの本部で開く総会で減産の詳細な実施計画について正式に合意することを「期待している」と述べ、「OPECの決定を支援する」と説明した。
サウジアラビアなどのOPECの一部加盟国とロシアなど非加盟の主要産油国は、12日にイスタンブールで非公式会合を開く見通しだ。サウジのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は10日の講演で、ロシアのノバク・エネルギー相と会談することを明らかにしたうえで、「非加盟国の協力が市場の均衡のために重要だ」と述べた。
非加盟国との協議には、すでにOPECの主要なメンバーであるイランとイラクが出席を見送る方針を決めている。
ドバイ原油、1年ぶり50ドル台
産油国による減産の観測が広がったことを受け、原油の国際相場は上昇した。アジア市場の指標となる中東産ドバイ原油のスポット価格は11日午前、約1年ぶりに1バレル50ドルを上回った。取引の中心の12月渡しは50.40ドル前後と前週末比0.70ドル高い。石油輸出国機構(OPEC)やロシアなどの主要な産油国が重視する北海ブレントの期近物も10日、一時1バレル53ドル台に上昇し、年初来高値を更新。昨年10月以来、約1年ぶりの高値を付けた。北米指標のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)も一時51ドル台と4カ月ぶり高値となった。
東京商品取引所の原油先物も一時、1キロリットル3万3500円を超え、年初来高値を更新した。
[日経新聞10月11日朝刊P.1]
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