http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/436.html
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この非道極まりない旅客機撃墜劇は、MH17便の墜落状況が複数のムービーカメラに収められ、ほどなく“西側”のメディアに流出しオンエアされたという事実だけで、ロシア系勢力主犯説は成立しない。
けっして裕福ではないウクライナの片田舎で、わずか数分の出来事しかも自由落下に近い速度で落ちていく航空機の様子を複数のムービーカメラが撮影していた“現実”の意味を世界はもっとまじめに考えるべきである。
(どの地域(地点)で撃墜されるかを予め知っていなければ、あのような墜落(地上激突)場面を撮影することはムリである)
最初にMH17の墜落映像を流したメディアは、その映像リソースをどこ(誰)から入手したか明らかにすべきである。それで撃墜犯が属する“陣営”があぶり出てくる。
しかし、この撃墜劇は、多くの情報を持っているはずのロシアが“曖昧な”内容しか公表していないので、撃墜時刻という肝心な情報までウクライナ当局を含む“西側”のプロパガンダが正しいものとして罷り通っている。
(一昨日、ロシア軍は当時のレーダー情報を公表したが、どうして今頃?と言わざるを得ない)
マレーシア航空の撃墜事故関連サイトは、事故調査委員会の暫定報告書で「UTC13時15分」と明示されているにもかかわらず、「UTC14時15分」という墜落時刻を修正していない。
マレーシア航空にはMH17のフライトプランがあるから、撃墜地点にいつごろ到達するかはわかっており、ウクライナ航空当局が直後に通報した事故発生時刻が妥当であることは確認できる。
(マレーシア政府は、MH17便だけでなく、南シナ海で失踪したMH370便についても思うところはあるはずだが、“小国”ゆえに異論を唱えられない。ロシアでさえそうなのだから、マレーシアが言っても取り上げて貰えないし、しつこく主張すれば逆に袋叩きにある可能性すらある)
このMH17便撃墜事件も、“誤射”といった話ではなく、意図的に撃墜地点に飛行させる「遠隔操縦」が絡んでいる可能性が高い。(そうでなければ墜落状況を撮影することはできないだろう)
ボーイングのシリーズは757以降、エアバスのシリーズはA320以降、アクセスキーを知っているものであれば、地上施設から操縦権を乗っ取って「遠隔操縦」で機体を制御できる。(主たる目的はハイジャック対応とされている)
事故であれば運が悪かったということになるが、国家機関による民間航空機の意図的な墜落や撃墜を見過ごすことはできない。
「9.11同時多発テロ」も、激突したり墜落した航空機は「遠隔操縦」だったと考えている。(たぶん乗客・乗員は不在)
MH17便の撃墜以降も、“公式説”とは違い、「遠隔操縦」で起こされた可能性も指摘できる航空機事故が3件もある。
1)MH370便(B777):南シナ海で失踪 未発見
2)MH17便(B777):ウクライナ上空 ミサイルで撃墜
3)エアアジア機(A320):インドネシア上空 整備不良と操縦ミスで墜落:参照投稿あり
4)ジャーマンウイングス機(A320):フランスアルプスで精神疾患の副操縦士が意図的に激突(コックピットの会話記録が生で公表されていない)
5)ロシアチャーター機(A321):シナイ半島上空 爆薬の爆破で墜落(離陸空港の保安が機能していたのなら「遠隔操縦」の可能性)
※関連参照投稿
「撃墜時刻は「UTC14時15分」モスクワ時間18時15分:経緯を錯綜させている13時15分説の流布はプーチン政権の策謀!」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/574.html
「MH17撃墜を“予め”知っていた陣営は米国寄りという確たる証拠:地対空ミサイルではなく空対空ミサイルで攻撃の可能性」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/437.html
「「世界を蝕む狂気」:撃墜機の乗客は生きていた?:MH17便はBUKではなくそれほど破壊力が強くない手段で撃墜」
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/492.html
「OZ214便SFO着陸失敗事故→MH370便南シナ海失踪事件→MH17便ウクライナ撃墜事件という“系譜”」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/488.html
「OZ214・MH370・MH17のパイロットたちは“乗っ取り”をどう感受したのか?:MH17操縦士は“異常感なし”」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/503.html
「アシアナ航空の着陸失敗「機器にも問題」 :サンフランシスコ国際空港:777の機器設計そのものにも問題とアシアナ航空指摘」
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/396.html
「エアアジア機 整備不良と操作ミスで事故:昨年12月のこれから始まり仏GW機・シナイ露機と続く不可解なA320系事故」
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/844.html
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マレーシア機撃墜、ミサイルはロシアから搬入
5カ国合同捜査チームが中間報告
2016/9/28 23:27
【ブリュッセル=森本学】ウクライナ東部で2014年7月に起きたマレーシア航空機の撃墜事件を巡り、刑事責任を追及するオランダなど5カ国の合同捜査チームが28日、捜査状況の中間報告を公表した。撃墜したミサイルはロシア領から持ち込まれ、親ロシア派が支配する「ウクライナ東部」の地点から発射されたと結論づけた。焦点になっているロシアの関与は明言を避けた。
中間報告は、マレーシア機を撃墜したのはロシア製の地対空ミサイル「ブク」だったと指摘した。ミサイルが発射された地点は親ロシア派の支配するウクライナ東部だったと特定した。ミサイルはロシアからトレーラーでウクライナ国内へ持ち込まれ、撃墜後すぐにロシア領内へ持ち出されていたとの判断を示した。
マレーシア機撃墜を巡っては、オランダ安全委員会を中心とする国際調査団が昨年10月に最終報告書を公表。撃墜に使われたのがロシア製のブクだったと断定した。今回の中間報告もこの点を改めて確認した。
5カ国の中間報告で新たに明らかになったのは、具体的なミサイルの発射地点だ。昨年の安全委の最終報告では、親ロシア派武装組織の支配下にあったウクライナ東部の320平方キロの地域だと推定したが、今回は目撃情報や録画映像などから発射地点をほぼ特定。「親ロシア派の支配地域から発射された」と明確に結論づけた。
さらに傍受した電話の会話記録や捜査で収集した録画映像などを分析し、ミサイルがロシア領から持ち込まれたことも新たに明らかになった。事件に関与したと疑われる100人を特定したとも説明した。
ただ、焦点となっている点には踏み込まなかった。誰がミサイルを発射したか、ロシア政府がどこまで関与したかなどは明言を避けた。実行犯も特定しなかった。合同捜査チームは、ミサイル発射を指示した人物の特定を含め捜査を続ける。
国連安保理では15年7月に、犯人を裁く特別法廷を設定する決議案がロシアの拒否権で否決された。関係国は国際法廷の設置を探っているが、実行犯の処罰実現のめどは現状で立っていない。
合同捜査チームを構成しているのはオランダとウクライナのほか、ベルギー、マレーシア、オーストラリア。前回の安全委による事故調査に加わっていたロシアは今回の捜査チームに参加していない。撃墜事件で死亡した乗客・乗員298人のうち3分の2をオランダ人が占め、オランダが捜査を主導している。
撃墜事故では、アムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空17便(ボーイング777)がウクライナ東部の高度約1万メートルを飛行中に撃墜され、乗客乗員298人の全員が死亡した。欧米はロシアがウクライナの親ロシア派武装組織に提供したミサイルで撃墜されたとみて、欧州連合(EU)が冷戦後初めてロシアに本格的な経済制裁を発動した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H84_Y6A920C1FF2000/?dg=1&nf=1
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