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北朝鮮発射のミサイル 日本の排他的経済水域に落下か[NHK]
9月5日 13時54分
5日正午すぎ、北朝鮮の西岸から弾道ミサイル3発が東北東に向けて発射され、いずれもおよそ1000キロ飛んで日本海の日本の排他的経済水域の中に落下したと推定されています。船舶や航空機などに被害の情報はなく、防衛省が詳しく分析を進めています。
防衛省によりますと、5日午後0時13分ごろ、北朝鮮西岸のファンジュ(黄州)付近から弾道ミサイル3発が東北東に向けて発射されたということです。
3発はおよそ1000キロ飛んで、北海道の奥尻島の西200キロから250キロの日本海の日本の排他的経済水域の中に落下したと推定されるということです。
飛距離などから、発射されたのは中距離弾道ミサイルの「ノドン」か、短距離弾道ミサイルの「スカッド」と見られ、移動式の発射台が使われた可能性があるということです。
船舶などへの被害の情報はなく、海上保安庁は付近を航行する船舶に対し、今後の情報に注意するとともに、落下物を発見した場合は近づかないよう呼びかけています。
北朝鮮のミサイルをめぐっては、先月3日に中距離弾道ミサイルの「ノドン」と見られるものが、秋田県沖の日本の排他的経済水域内に初めて落下したのが確認されていて、今回、日本の排他的経済水域内に落下したのが確認されれば2回目となります。
防衛省はミサイルが落下したと推定される海域に航空機を出して捜索を進めているほか、今回の発射について詳しく分析を進めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160905/k10010670571000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
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北ミサイル 日本のEEZにまた着弾 北海道西方沖 防衛省が残骸を捜査中
産経新聞 9月5日(月)15時51分配信
防衛省は5日、北朝鮮西岸の黄州(ファンジュ)から同日午後0時13分ごろ、弾道ミサイル3発が発射されたと発表した。同省によると、ミサイルはいずれも中距離弾道ミサイル「ノドン」もしくは短距離弾道ミサイル「スカッド」で、約1000キロメートル飛行。北海道・奥尻島西方沖約200キロメートル〜250キロメートルの日本海上の排他的経済水域(EEZ)に3発すべてが着弾したとみられる。
ミサイル着弾による船舶、航空機などの被害は確認されていない。今月3日に初めて北朝鮮の弾道ミサイル弾頭部分がEEZ内に着弾しており、今回で2回目。防衛省が確認している今年に入ってからの北朝鮮の弾道ミサイル発射は21発目となる。今回のミサイルも移動式発射台(TEL)から撃ち込まれたとみられる。
これを受け、稲田朋美防衛相は同日午後に予定されていた陸上自衛隊練馬駐屯地の視察を中止、同省の関係幹部会議で「情報収集・警戒監視に万全を期せ」と指示した。防衛省は「わが国に対する安全保障上の重大な脅威であり、深刻な懸念を表す」とする声明を発表した。
航空自衛隊のF2戦闘機と海上自衛隊のP3C哨戒機、P1哨戒機が着弾地域付近の海域に展開し、ミサイルの残骸を捜索している。
最終更新:9月5日(月)16時20分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160905-00000541-san-pol
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