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(回答先: 首相「領土進展へ手応え」 プーチン氏12月にも会談 投稿者 あっしら 日時 2016 年 9 月 03 日 04:09:52)
日ロ首脳会談、毎年定例に 安倍首相が提案[日経新聞]
「異常事態に終止符を」平和条約の早期締結訴え
2016/9/3 13:12
【ウラジオストク=島田学】安倍晋三首相は3日午後、訪問先のロシア極東・ウラジオストクで開催中の東方経済フォーラムで演説した。日ロ首脳会談で示した対ロ経済協力の進捗を確認するため、プーチン大統領と毎年1回、定期的にウラジオストクで会談することを提案した。北方領土問題を含む日ロ平和条約の早期締結にも意欲を示した。
プーチン大統領(左)と毎年1回、定期的にウラジオストクで会談することを提案した安倍首相=ロイター
首相は演説で、平和条約締結交渉について「それぞれの歴史に対する立場、おのおのの国民世論、愛国心を背負ってこの場に立っている」としつつ「このままではあと何十年も同じ議論を続けることになる」と早期締結を訴えた。「70年続いた異常な事態に終止符を打ち、新たな時代をともに切り開こう」と強調、「一緒に力の限り、日ロ関係を前進させる覚悟だ」と述べ、プーチン氏の大統領任期中に領土交渉で一定の成果を出したいとの決意を示した。
日ロの経済関係について「競合関係にない。見事に補完する間柄だ」と協力の必要性を指摘。5月の首脳会談で示した8項目の協力案に触れ「日ロの緊密な協力が生み出す将来の可能性について強い確信を共有する」と訴えた。ウラジオストクでの首脳会談を定例化して「8項目の進捗状況を互いに確認しないか」と呼びかけた。
ロシアが抱える課題の一つとして産業の低い生産性を挙げ、生産効率を上げるための日本の手法を紹介。「プーチン氏の目指す製造業大国へ至る道には近道がある。日本企業と組むことだ」とアピールした。
ロシア側がウラジオストクを拠点に極東地域の経済発展を進めようとしていることを踏まえ、ウラジオストクを「ユーラシアと太平洋とを結ぶゲートウエー(玄関)」と位置づけるとともに、ロシア極東地域を「アジア太平洋に向けた輸出の拠点」とした。
首相は2日にウラジオストクを訪れ、プーチン氏と約3時間会談。「8項目の協力案」の具体案を示した。11月にペルーで開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の機会や、12月15日に山口県長門市で再び会談することなども確認した。
首相は3日午後にいったん帰国し、4日午前には20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するため中国・杭州へ出発する。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H9Y_T00C16A9MM0000/?dg=1&nf=1
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