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欧州と中南米「低脅威」の国(C)日刊ゲンダイ
英国外務省が予測 これが「テロの脅威が低い欧州」最新版
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/187732
2016年8月14日 日刊ゲンダイ
お盆休みの浮かれ気分も吹き飛んだ。11日夜〜12日朝にかけ、多くの観光客で賑わっていたタイの高級リゾート地で連続爆弾テロが起きた。
現地の報道などによると、タイ王室の保養地フアヒンや南部のプーケットなど少なくとも5都市で計4人が死亡、外国人を含む30人以上が負傷。今のところ邦人の被害は確認されていないというが、日本人にも馴染みが深いリゾート地での爆弾テロだ。これから遅れて夏休みを取る人は気が気じゃないだろう。
「タイ国家警察は国際テロ組織の関与を否定していますが、携帯電話を使って起爆させるなどの手口は、タイ南部でうごめく反政府イスラム武装勢力のそれと似ています」(地元メディア関係者)
実は、タイでのテロの脅威は事前に“予測”されていた。
昨年11月に起きたパリ同時多発テロを受け、英国外務省が発表した世界各国のテロの脅威度予測。その“最新版”によると、タイのテロ脅威度は4段階で最高の「高脅威」となっている。つまり、予測が的中したというわけだ。
“ジェームズ・ボンド”がいる英国秘密情報部(SIS)の諜報能力は「米国のCIAに匹敵するといわれます。とりわけテロ情報の収集能力は日本とは比較にならないほどズバぬけている」(ジャーナリスト・田代篤氏)だけに、海外旅行の参考になるだろう。
たとえば、日本は最も低い「低脅威」となっていて、アジアでは他に、「北朝鮮」「韓国」「台湾」「モンゴル」「ブータン」「ベトナム」「ラオス」「カンボジア」などがそうだ。
お隣の「中国」の脅威度は、4段階で上から2番目と“やや高い”。五輪開催中のブラジルは、上から3番目で“やや低い”と予測している。日本人が好んで行きそうな「オーストラリア」をはじめ、「ベルギー」「フランス」「ドイツ」「ロシア」は、軒並み「高脅威」だ。
欧州と中南米で主な「低脅威」の国は〈別表〉の通り。あくまでテロの脅威度であって、路上強盗などの一般的な犯罪発生率とは別物だ。低脅威だからといって“安全な国”とは限らないが、参考にされたし。
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