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トランプ氏、クリントン氏を逆転−米大統領選支持率調査
共和党全国大会に登場したトランプ氏(21日) ENLARGE
共和党全国大会に登場したトランプ氏(21日) PHOTO: STAR MAX/NEWSCOM VIA ZUMA PRESS
By JULIAN ROUTH
2016 年 7 月 26 日 08:03 JST
25日発表されたCNNの最新の世論調査によると、米共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏の支持率が民主党の候補指名を確実にしているヒラリー・クリントン前国務長官を抜いた。トランプ氏の支持率は先週の共和党全国大会の後に大きく上昇した。
CNNのまとめによれば、支持率はトランプ氏が48%、クリントン氏が45%。共和党大会前に実施された同じ調査ではクリントン氏が49%で、トランプ氏の42%を7ポイント引き離していた。
調査会社モーニングコンサルトが同日発表した別の調査もトランプ氏が共和党の大会後に支持率を伸ばしたことを示した。こちらの調査ではトランプ氏が44%、クリントン氏が40%。共和党全国大会前の支持率調査ではクリントン氏が2ポイント上回っていた。
一方、CBSニュースの調査ではトランプ氏の党大会後の支持率にそれほど大きな伸びは見られなかった。CBSによると両候補とも支持率をやや伸ばし、42%で並んでいる。
【社説】トランプ氏が大統領候補になることの意味
トランプ氏を鍛えた「試練の90年代」
トランプ氏の娘、女性票獲得の切り札となるか
【社説】クリントン氏の副大統領候補選び、自信の表れ
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwiFhb6x74_OAhVGk5QKHShoD6gQqQIIHjAA&url=http%3A%2F%2Fjp.wsj.com%2Farticles%2FSB11625300680616714172704582211781583716996&usg=AFQjCNF01ya9A7ah7OpNhIk3FduzhIIPyw
Column | 2016年 07月 26日 08:52 JST 関連トピックス: トップニュース
コラム:米大統領選、クリントンとケーン両氏は自由貿易擁護
Gina Chon
[ワシントン 22日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米大統領選で民主党候補となるクリントン氏は22日、バージニア州を地盤とする穏健派で自由貿易主義のケーン上院議員を副大統領候補に選んだ。選挙に向け、このコンビはグローバリズムと自由貿易を守ることになる。まずやらなければならないことは、リベラル派や米工業地帯の有権者を味方につけることだ。これらの有権者層は民主党の候補指名を争ったバージニア州上院議員のサンダース氏を支持していた。そして、共和党候補トランプ氏に秋波を送られている。
欧州連合(EU)離脱をめぐる英国民投票でも焦点となったが、今年の大統領選では、モノやサービス、資本、そして何よりヒトの移動の自由がやり玉に挙げられた。米テレビCBSと米紙ニューヨーク・タイムズが共同で7月に実施した世論調査によると、国際貿易が米国で雇用喪失につながるとの意見は60%に上り、55%が海外に門戸を開いたことにより得るものより失うものの方が多かったと考えている。
サンダース氏は今月初めに民主党候補指名争いから撤退するまで、クリントン氏にとって手強い相手だった。環太平洋連携協定(TPP)は米国の労働者にとって損失だと非難。トランプ氏もサンダースと同様の主張で、共和党の候補指名を受けた21日の演説で2度も、TPP破棄に言及した。
反TPP機運のため、クリントン氏も積極的な支持は控えた。だが、民主党候補の指名を掴み取ると、サンダース陣営の激しい圧力にもかかわらず、党綱領にTPP反対を明記することは拒んだ。
ケーン氏はTPP交渉で、米議会が持つ通商交渉の権限を大統領に一任するための法案採決で賛成票を投じた。北米自由貿易協定(NAFTA)発効20周年に当たる2014年には、演説でメキシコからの輸入部品の40%は米国産だと述べ、米メキシコ双方にとってNAFTAは有利な状況をつくりだしていると強調した。
ほとんどのエコノミストも自由貿易協定が総じて経済成長や輸出振興をもたらすとの意見だ。だが民主、共和両党とも、いわゆるブルーカラー労働者を納得させられるような利益をはっきり提示することができていない。過去15年間で製造業の失業者は500万人に上る。グローバリズムはもはや止められないもので、たいていプラスの面が多く経済成長を推進させてくれるものだということを誰もが納得できるように説明するのは並大抵の努力ではできない。これをクリントン氏は手助けを借りてやらなければならない。
●背景となるニュース
*米大統領選の民主党候補指名を受ける見通しのクリントン前国務長官は22日、共に選挙戦を戦う副大統領候補としてバージニア州のケーン上院議員を選んだ。23日にはフロリダ州での集会でケーン氏と登壇した。激戦州のバージニア州知事も務めたケーン氏は穏健派で、クリントン氏にとって無難な選択とみられている。
*民主党の党大会は25日からフィラデルフィアで、4日間の日程で行われる。クリントン氏は28日に正式に候補指名を受ける見通し。クリーブランドで21日まで行われた共和党大会では、トランプ氏が正式に共和党の大統領候補となった。トランプ氏が副大統領候補として選んだのはインディアナ州のペンス知事だ。
*筆者は「Reuters Breakingviews」のコラムニストです。本コラムは筆者の個人的見解に基づいて書かれています。
http://jp.reuters.com/article/clinton-kaine-idJPKCN10506V?sp=true
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