http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/646.html
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半分本気だが、レイテ島沖海底で撃沈された「戦艦武蔵」を発見した元マイクロソフトのポール・アレン氏に依頼し、南シナ海の海底でMH370の機体を探索して欲しいと切に思っている。
MH370便には、乗客の各シートで見られるフライト現況表示装置のみならず、地上と通話できる電話やWI-FI機能も装備されていた。
このような条件下、マレー半島を横切るなど長い時間をかけて“異常な飛行”を行えば、仮にコックピットクルーが“犯人”だったとしても、異常を知らせる情報がいくつか地上に届いているはずである。
今なお失踪中のMH370便は、マレーシアからベトナムの管制空域に入ってまもなくトランスポンダーが切断され、その後すぐに150度旋回してマレー半島を横断したとされているが、トランスポンダーや交信機能が切断されたことは事実だとしても、方向転換については、機体が沈んでいる可能性が高い南シナ海から目をそらすための“偽情報”だと考えている。
MH370便がほんとうにオーストラリア西方のインド洋南部(南極海近く)まで飛行していたのなら、豪西海岸パースにある米軍のレーダー他強力な探知網に引っかかっていたはずである。
これも不思議なことだが、MH370便の飛行情報に関しては、英国発の情報ばかりで、米国から出された情報はまったくないばかりか、パースに米国の強力な情報収集基地があることさえほとんど語られていない。
このような事実も、MH370便がインド洋南部まで飛行を続けたという話が“偽情報”であることを示唆している。
インド洋にあるレユニオン島の海岸で航空機のフラップの一部が発見され、MH370のものという情報も流れたが、明確な確認情報は今もって流れていない。
MH370便は、“遠隔操縦”(これも主要メディアは語らないが、777にはハイジャックに対抗する目的で地上から操縦できる機能が装備されている)で乗っ取られ、トランスポンダーや交信機能を切断されたあと、“滑らかに”(破壊的な墜落で残骸が見つからないよう)海中に突入したと考えている。
失踪直後は南シナ海海域で残骸探査を空から行ったが、失踪から2日後にはインド洋方面に飛行を続けたという情報が飛び交い、海中にあるはずのブラックボックスから発信される信号を探査するところまでさえ至らなかった。
(信号が発信されるのはおよそ1ヶ月だと言われているので、インド洋に目を向けさせたのは、機体が見つかりやすい最低でも1ヶ月間は南シナ海から目をそらすためだと思っている)
遺族の方々のためにも、遺体と機体をきちんと回収するのが、マレーシア政府と中国政府の責務である。
※ 関連参照投稿
「不明マレーシア機とみられる「残骸」、豪南西沖で捜索続く:衛星画像は後付け:駐豪米国機関がレーダーと聴音装置で探知」
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/310.html
「MH370便問題:交信途絶後も数時間飛行を続けたというのなら携帯電話や機内電話による通話やメールがあったはず」
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/263.html
「マレーシア機事件の経緯:「交信途絶」から、「墜落」までの17日間」
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/353.html
「OZ214・MH370・MH17のパイロットたちは“乗っ取り”をどう感受したのか?:MH17操縦士は“異常感なし”」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/503.html
「OZ214便SFO着陸失敗事故→MH370便南シナ海失踪事件→MH17便ウクライナ撃墜事件という“系譜”」
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/488.html
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不明のマレーシア機の捜索 年内にも打ち切りへ[NHK]
7月22日 20時36分
おととし3月、乗客乗員200人以上を乗せて消息を絶ったマレーシア航空の旅客機について、マレーシア政府などは、このまま手がかりが見つからなければ年内にも事実上、捜索を打ち切る方針を明らかにしました。
乗客乗員239人を乗せたマレーシア航空370便はおととしの3月8日、マレーシアの首都クアラルンプールから中国の北京に向かう途中に消息を絶ち、原因の特定に必要なフライトレコーダーなどは現在も発見されていません。
機体の捜索は、墜落したとみられるオーストラリア沖のインド洋、12万平方キロメートルの範囲で行われてきましたが年内には作業が終わる予定です。これについてマレーシアとオーストラリア、中国の3か国は、22日、マレーシアで記者会見を開き、現在の捜索の終了とともにすべての捜索活動を停止すると発表しました。その後、新たな手がかりが見つかれば捜索を再開するとしていますが、捜索は年内にも事実上、打ち切られる見通しとなりました。
マレーシアのリャオ運輸相は、記者会見で「最善の努力を重ねたが機体が見つかる可能性は低くなってきている」と述べて、今後の機体の発見について厳しい見通しを示しました。
夫が乗員として機体に乗っていた女性は、NHKの取材に対して「捜索をなぜ停止しないといけないのか理解できない。見つかるまで続けてもらいたい」と話していました。
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