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2016年7月15日のWNNより
・UK’s new premier axes Department of Energy and Climate Change
イギリスでは、首相が交代し、7月13日にメイ新首相が就任しました。
・Wikipedia
この 59歳の新しい首相が、就任して最初の段階でおこなったことが、
「地球温暖化対策の担当省庁の廃止」
でした。
イギリスの地球温暖化対策の担当省庁は、「エネルギー・気候変動省」という部署でし
エネルギー・気候変動省(DECC)は、2008年10月3日にゴードン・ブラウン首相によって設置された、英国の政府機関である。主管者はエネルギー・気候変動大臣で、現職はエド・デイヴィ下院議員。
同省は、2009年7月に重要な白書を発表し、組織の目的と計画を明らかにした
イギリスの新政権が誕生したのは 7月13日でしたが、翌日 7月14日の朝、メイ新政首は、エネルギー・気候変動省の閉鎖を発表したのでした。
これにより、イギリスから地球温暖化担当機関が消滅することになります。
メイ新首相は、「国家機関としての地球温暖化担当機関は不要」と、判断して、すぐに実行したということのようです。
ものすごい迅速な行動力といえますが、確かに、これからイギリスは EU を離脱した後に、力強い国家として存続しなければならないわけで、地球温暖化対策などという無意味なことに費用をかけている場合ではないとの判断だと思われます。
今後のイギリス政府の環境方針は、新しく作られた省「ビジネス・エネルギー・産業戦略省( Department of Business, Energy and Industrial Strategy )」が担当することになり、旧エネルギー・気候変動省の一部の機能は完全に廃止され、残る一部は、新しい省に帰属することになるようです。
2015年から 2016年にかけて、地球の気温はこれまでにないほど高い状態が続いています。
・NASA GISS
この「地球の気温が高くなっている」という状態は事実ですが、しかし、これは人為的な原因によるものではないことが、最近のさまざまな研究で明らかになってきているわけで、仮に気温の上昇が続いているとしても、「それは地球の自然の状態の移り変わり」だというように考えるのが妥当だと思います。
たとえば、地球が1万年前に氷河期から脱してきた際には、やはり急激な気温の上昇があったわけですが、その時には車も工場もない時代で、地球が常に気温の上下のサイクルを繰り返していることは過去の記録から明らかで、それを止める方法はないのです。
そんな無駄なことに莫大な国家予算をかけるということは、ばかばかしいことでもあり、イギリスの新首相が就任と同時に、地球温暖化省庁を廃止したというのは賢明だと思います。
メイ新首相が良い政治家なのかどうかは私にはわからないですが、「賢い人」ではあると思います。
そして、科学の名を借りたオカルトじみた説からは、そろそろ多くの国が抜け出す時期ではないかと。
賢者の選択 : イギリスのメイ新首相が、就任と同時に「地球温暖化省庁の廃止」を決定 地球の記録 – アース・カタストロフ・レビュー
英国新首相、メイさんについては、世界市民にとってのネガティブ記事、メイ首相にイスラエルは大喜び・新外相はピエロのボジョ と メイは、昨年、イスラエル建国式典に出席し、祝辞を述べました。をコピペったのですが、
似非温暖化に対する判断は’賢者’なんでしょうが、EU離脱やキャメロンへの戦争犯罪人疑惑(ブレアとブッシュは戦争犯罪者・「イラク戦争調査委員会」報告書とコービンへのクーデター)等のスタンスにも彼女の’賢者ぶり’を期待したいものです。
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