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誰が勝つ 「米大統領選」核心リポート <第40回>舛添氏に酷似…ハッカーがヒラリーの強欲を暴く文書公開
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/184184
2016年6月23日 日刊ゲンダイ 文字お越し
庶民感覚ゼロ(左は「ヒラリー文書」)/(C)AP
民主党ヒラリー・クリントンの本性が暴かれた文書が21日、「グッシファー」と呼ばれるハッカーによって公開された。米大手メディアも一斉に報じ、有権者はヒラリーの欲深さを改めて印象づけられることになった。
筆者も「ヒラリー文書」とも呼べる文書の一部を入手(写真・左=提供写真)。2013年5月31日付の文書には、ヒラリーが講演をする時の条件が記されており、ヒラリーらしさが際立っている。
「講演料は一律22万5000ドル(約2340万円)です。宿泊費、食費、交通費は別途お支払いください」
ヒラリーの講演料が2000万円を超えることはすでに広く知られるが、それ以外の要望が凄まじい。
「往復はチャーター機に限ります。機種はガルフストリームG450以上の大型機であること。支払いは前払いでお願いします。さらに同行スタッフ3人にはファーストクラスかビジネスクラスの航空券を用意してください」
ガルフストリームという機種は航行距離が8000キロを超えるジェット機で、乗客の定員は14人。6人までが寝られるスペースがある。さらに「ホテルはクリントン前国務長官が指定した場所で、部屋は大統領用スイートルームに限ります。電話代(固定及び携帯)も支払うこと」との条件が付いている。庶民感覚とかけ離れたところは舛添要一前都知事に酷似してはいないか。
しかもヒラリーが同条件を設定したのは、国務長官を退いた後のことだ。
「同行するスタッフには前もって雑費用の現金500ドル(約5万2000円)を持たせること」と細かく、自分の財布からは一切出さない姿勢が見られる。
テレビカメラの前では、最低時給賃金を15ドルに引き上げる公約を述べて勤労者の味方を気取るが、最初から庶民感覚を理解していない人と考えた方がいいかもしれない。
有権者はヒラリーのカネに対する強欲さを知れば知るほど距離を置くようになっている。最新のギャラップ調査でも、ヒラリーを「好ましくない」と答えた人は55%に達している。
ただ、共和党ドナルド・トランプの不支持率はヒラリーよりもさらに高い66%。今年の大統領選が「嫌われ者同士の戦い」といわれる理由がここにある。
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