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トランプ氏の「お騒がせ」エピソード30選
米国イスラエル公共問題委員会 (AIPAC)の年次総会で演説するドナルド・トランプ氏(3月21日、ワシントン)
By REID J. EPSTEIN
2016 年 3 月 31 日 11:52 JST
ドナルド・トランプ氏は2016年の大統領選で米国の政治のルールを書き換えている。つまり、常に議論を巻き起こし、事件の中心にいる。今週は同氏の選挙対策本部長が女性記者に暴行を働いた容疑で訴追された。こうした騒ぎは一歩間違えば深刻な問題を引き起こしかねない。
だがトランプ氏はそれらをすべて乗り切り、今も共和党候補指名争いのトップを走っている。既存政治に反発する風潮に加え、トランプ氏の型破りな発言や行動を意に介さない――それどころか勇気づけられているかもしれない――支持者が同氏を支えている。
トランプ氏が大統領選で政治のルールを覆した30のエピソードを以下にまとめた。
1. 出馬表明演説でメキシコ人移民を「強姦(ごうかん)犯」と呼ぶ(2015年6月16日)
2. ジョン・マケイン上院議員は「戦争の英雄ではない」と発言(7月18日)
3. アイオワ州の地元紙「デモイン・レジスター」に選挙集会などの取材を認めず(7月24日)
4. 女性司会者のメジン・ケリー氏について「彼女はいろんなところから血を流す」と発言(8月8日)
5. 外交政策のアドバイスは「テレビ番組」から受けていると発言(8月16日)
6. 不法移民を全員強制送還すると発言(8月16日)
7. 米誌ローリング・ストーンのインタビューで米ヒューレット・パッカード(HP)の元最高経営責任者(CEO)カーリー・フィオリーナ氏の顔を侮辱(9月9日)
8. 2001年9月11日の同時多発テロを阻止できなかったのはジョージ・W・ブッシュ前大統領のせいだと非難(10月18日)
9. 不法移民を強制送還させるための部隊創設を提唱(11月11日)
10. 「アイオワ州の人々はどれほど愚かなのか」と発言(11月12日)
11. 元神経外科医のベン・カーソン氏を「児童性的虐待者」になぞらえる(11月12日)
12. 身体障害を持つ記者をあざける(11月25日)
13. 共和党ユダヤ連合を前に話をしていた時にブーイングを受ける(12月3日)
14. イスラム教徒の全面入国禁止を提唱(12月7日)
15. ラスベガスでの討論会で「核の三本柱(nuclear triad)」を説明できず(12月15日)
16. ロシアのプーチン大統領を「力強い指導者」と称賛(12月18日)
17.テッド・クルーズ上院議員には大統領になる資格がないと示唆(2016年1月10日)
18. アイオワ州デモインでの討論会をボイコット(1月27日)
19. 選挙演説で放送禁止用語の「pussy」を使う(2月8日)
20. 同時多発テロを阻止できなかったのはブッシュ前大統領のせいと再び非難(2月13日)
21. 拷問の手法として「水責め」の使用を提唱(2月17日)
22. 不法移民をめぐるいさかいでローマ法王フランシスコに「恥ずべきことだ」と反発(2月18日)
23.米白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(KKK)」の元幹部デービッド・デューク氏について「何も知らない」と発言(2月28日)
24. デトロイトでの討論会で自分の性器の大きさに言及(3月3日)
25. ノースカロライナ州の選挙集会で反トランプ派の男性を殴ったトランプ氏支持の男性を擁護(3月9日)
26. 反トランプ派とトランプ氏支持者の小競り合いでシカゴでの選挙集会が中止に( 3月16日)
27. 外交政策については自分自身に意見を聞いていると発言(3月16日)
28. クルーズ氏の妻の「秘密を暴く」とツイッターに投稿(3月22日)
29. 選対本部長が女性記者への暴行容疑で訴追される(3月29日)
30. 連邦政府の最も重要な3つの機能のうち2つは医療と教育の提供だと発言(3月29日)
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http://jp.wsj.com/articles/SB12111607311925493378004581632102371296340
トランプ氏の「お騒がせ」エピソード−Part 2
共和党候補指名を確実にした今でも続く騒動の数々
By REID J. EPSTEIN AND JULIAN ROUTH
2016 年 6 月 17 日 15:34 JST
11月の大統領選へ向けた共和党の指名争いの中で、米国の政治のルールを書き換えてきたドナルド・トランプ氏。指名を確実にした現在でも、オバマ大統領がイスラム過激派に同情的だとほのめかすなど、常に議論を巻き起こしている。こうした騒ぎは一歩間違えば深刻な問題を引き起こしかねない。
トランプ氏の「お騒がせ」エピソード30選
だがトランプ氏はそれらをすべて乗り切ってきた。既存政治に反発する風潮に加え、トランプ氏の型破りな発言や行動を意に介さない――それどころか勇気づけられているかもしれない――支持者が同氏を支えている。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は以前、それまでにトランプ氏が政治のルールを覆した30のエピソードを紹介した。今回はその後さらに増えた12のエピソードを紹介する。
31. 中絶をした女性に対し「何らかの形で罰があってしかるべき」と発言(3月30日)
32. ピッツバーグでの演説で集まった聴衆に「ジョー・パターノは元気か?」と聞いた(4月13日)(訳注:ジョー・パターノ氏はペンシルベニア州立大学フットボール部の元監督で2012年に死去)
33. 予備選が終了するまで「大統領候補のようには振る舞えない」と発言(4月16日)
34. ヒラリー・クリントン前国務長官は「女性というカード(切り札)しかない」と批判(4月27日)
35. テッド・クルーズ上院議員の父親はジョン・F・ケネディ大統領の暗殺に関与したとほのめかした(5月3日)
36. 米国でも広く浸透しているメキシコの祝日「シンコ・デ・マヨ」に写真をツイッターに投稿(5月5日)
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Donald J. Trump ✔ @realDonaldTrump
Happy #CincoDeMayo! The best taco bowls are made in Trump Tower Grill. I love Hispanics! https://www.facebook.com/DonaldTrump/posts/10157008375200725:0 …
3:57 AM - 6 May 2016
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トランプ氏はツイッターに「祝シンコ・デ・マヨ。最高のタコボウルはトランプ・タワー・グリル製。私はヒスパニックが大好きだ!」と投稿した
37. 記者会見の席でメディアを「胸が悪くなる」とし、記者の一人を「げす野郎」と呼んだ(5月31日)
38. インディアナ州生まれの判事はメキシコ系だからトランプ大学の訴訟を公平に扱えないと発言(6月2日)
39. イスラム教徒の判事は自分(トランプ氏)を公平に評価できないと発言(6月2日)
40. オーランドの銃乱射事件の犯人を触発した(とトランプ氏が言う)イスラム過激派にオバマ大統領は加担しているとほのめかした(6月13日)
41. イラク再建のために割り当てられている資金を米軍が横領したとほのめかした(6月14日)(後にトランプ氏の報道担当者が同氏はイラク軍のことを言ったと釈明)
42. オバマ大統領はオーランドのナイトクラブで49人を殺害した犯人よりも自分(トランプ氏)に怒っていると発言(6月14日)
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http://jp.wsj.com/articles/SB11715478495720544299904582133860936316648?mod=wsj_nview_latest
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