http://www.asyura2.com/16/kokusai13/msg/710.html
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転載する記事の内容だけでは何があったかわからないので、是非について何も言えない。
国賓として招待した中国習国家主席一行に関して「イギリスの大使に、とても失礼でした」という英国女王の発言をBBCが報道するのなら、概略のいきさつを説明しなければ憶測を呼ぶだけで“外交儀礼”に反する。
英国と中国は、歴史的な確執もあり、国家や国家統治者に関する価値観や統治理論も異なる。とりわけ近代世界では新参の“大国”中国は、なお劣等意識を引きずっていることもあり、ことさらメンツを重んじる。
英国女王の発言については次のようなことも明らかにされている。
昨日NHKBS1で放送された「BBCニュース」は、キャメロン首相がナイジェリアやアフガニスタンの大統領は汚職や腐敗の是正に不熱心でどうしようもないヤツとエリザベス二世女王に語ったことで、女王から「そんなことを言うべきではないでしょ。あの方々は困難な状況のなか一所懸命取り組んでいるのではないの」と叱られたことを報じていた。
BBCが女王の発言を立て続けに公にする意図はなんだろうね。
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英女王が異例の発言 中国側一行の対応は「とても失礼」[NHK]
5月11日 23時43分
イギリスのエリザベス女王が去年、中国の習近平国家主席を国賓として迎えた際の中国側一行の対応について、「イギリスの大使に、とても失礼でした」と発言し、女王の異例の発言として注目されています。
エリザベス女王はロンドンのバッキンガム宮殿で、10日に行われた園遊会で、去年10月に中国の習近平国家主席を国賓として迎えた際、警備の責任者を務めた女性警察官と会話を交わしました。
この中で、警察官が「ご存じかどうかは分かりませんが、あのときは非常に大変でした」と述べると、女王は「ええ、知っていますよ」と応じました。そして、警察官が中国側の一行が打ち合わせの途中で、「もうやめだ」などと述べて出ていったことに言及すると、女王は「大使に対して、とても失礼でした」と話し、調整に当たった中国駐在のイギリス大使への中国側の対応を批判しました。
イギリス王室は「女王の私的な会話にはコメントしない。国賓としての訪問は大成功だった」とする声明を出しましたが、外交に関する発言に慎重な女王の異例の発言として注目されています。
イギリスは、中国が創設したAIIB=アジアインフラ投資銀行への参加をG7=主要7か国の中ではいち早く表明したほか、原子力発電所の建設計画に中国からの出資を呼び込むなど経済面での関係強化を進めてきました。
中国ではBBCの放送一時中断
中国本土では11日、イギリスの公共放送BBCの国際放送がエリザベス女王が去年、中国の習近平国家主席を国賓として迎えた際の中国側一行の対応について、「イギリスの大使にとても失礼でした」と発言したニュースを伝えた際、画面が真っ暗になり、映像や音声が一時、中断されました。
中国側は、これまでも習近平国家主席のイギリス訪問について、「両国関係は『黄金時代』に入った」と強調してきたことから、訪問の成果に水を差すような今回の報道に、神経をとがらせているものとみられます。
BBCの電子版は中国の報道内容を分析しているBBCのスタッフの話として、「今のところ、中国国内のメディアも女王の発言を伝えていないが、このようなことは珍しいことではない。メンツが重んじられる中国にとって、女王の発言は非常にやっかいなものに違いない」と伝えています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160511/k10010517421000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004
- キャメロン首相発言にナイジェリア大統領ショック あっしら 2016/5/12 01:09:59
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- 中国・習近平一行は「とても失礼だった」 英女王が園遊会で本音発言 映像公開:英王室・中国政府ともに訪英は大成功と回答 あっしら 2016/5/12 03:19:15
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