http://www.asyura2.com/16/kokusai13/msg/636.html
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首相 ロシアとの平和条約交渉「新しいアプローチで」[NHK]
5月7日 1時45分
ロシアを訪れている安倍総理大臣はプーチン大統領との日ロ首脳会談を終えたあと、記者団に対し、北方領土問題を含む平和条約交渉について、停滞を打破する突破口を開く手応えが得られたとしたうえで、「今までの発想にとらわれない新しいアプローチで交渉を進めていく」と述べました。
伊勢志摩サミットを前にした欧州歴訪を終えた安倍総理大臣は、ロシア南部の保養地ソチに到着し、日本時間の6日午後10時前から郊外にある大統領公邸でプーチン大統領との日ロ首脳会談に臨みました。
会談は夕食会も含めておよそ3時間にわたって行われ、7日午前1時前に終了しました。このあと安倍総理大臣は記者団に対し、北方領土問題を含む平和条約交渉について、「停滞を打破する突破口を開く手応えを得ることができた。プーチン大統領も同じ認識だ。2人で解決していこう。未来志向の日ロ関係を構築するなかで解決していこうという考えで一致した」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「今までの発想にとらわれない新しいアプローチで交渉を進めていくということになった。そして9月にウラジオストクで再び会うことで合意した」と述べ、ことし9月にロシア極東のウラジオストクで再び日ロ首脳会談を行うことで合意したことを明らかにしました。
この新しいアプローチについて、安倍総理大臣は「平和条約交渉は停滞をしていたと言わざるをえない。この停滞状況を打破するためには今までの発想とは違う新たな発想に基づいて交渉を進めなければならないと考え、そのなかで『新しいアプローチで進めていきたい』と、その考えをプーチン大統領に伝え、そしてプーチン大統領もその基本的な考え方に合意をしたということだ」と述べました。
また、安倍総理大臣は先送りになっているプーチン大統領の日本訪問について、「適切な時期に実現するため、さらに検討していきたいと考えている」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160507/k10010511501000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
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露日首脳会談、プーチン大統領「日本は重要なパートナー」[スプートニク日本語]
2016年05月06日 22:08(アップデート 2016年05月06日 23:28)
プーチン大統領は安倍首相とのソチでの会談の席で日本はロシアにとって重要なパートナーであり、両国は政治、経済面で注目を要する問題を抱えていると語った。
プーチン大統領は、「日本は単なる隣国ではない。我々のパートナー であり、しかも我々にとってはアジア太平洋地域における重要なパートナーだ。周知の事が原因で政治分野でも貿易経済関係でも我々はある程度注意を要する問題を複数抱えている。もしかするとこうした状況のために我々は両国関係を構築し、それを高いレベルで維持することに殊更の注意をさくべきなのだ」と語った。
プーチン大統領は「尊敬する首相、あなたのこの訪問をまさにこうした、相互に関心のある問題に共に取り組む可能性だととらえましょう」と指摘した。
これに対し、安倍首相は次のように語った。
「昨年9月の首脳会談以来、我々の両国間関係は活発に前進している。」
「今日、私は平和条約締結をはじめとする政治といった双方向の課題や、我々、また全世界の目の前に立ちはだかるアクチュアルな国際問題について、ウラジーミルと共に忌憚のない意見交換をしたいと思っている。」
安倍首相はプーチン大統領に対して、親しい間柄で用いる二人称で呼びかけた。
安倍首相は「首脳会談以来、両国関係は活発に前進している…。私たちは国連総会やG20の場のみならず、電話でも良い対話を行なってきた。こうしたコンタクトを私は高く評価している」と語った。
「ソチの美しい光景を思い出しながら、昨年11月以来、ウラジーミルと会う機会を待ちきれない思いで待っていた。私は今日、あなたに会えて本当に嬉しい。」安倍首相はこう付け加えた。
http://jp.sputniknews.com/politics/20160506/2091505.html
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日ロ首脳会談始まる 「胸襟開いて議論したい」[NHK]
5月6日 22時32分
ロシアを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の6日午後10時前からプーチン大統領との日ロ首脳会談に臨み、冒頭、プーチン大統領が日ロ関係の発展に期待を示したのに対し、安倍総理大臣は領土問題を含むさまざまな課題について胸襟を開いて議論したいという考えを示しました。
伊勢志摩サミットを前にした欧州訪問を終えた安倍総理大臣は、ロシア南部の保養地ソチに到着し、郊外にある大統領公邸で日本時間の6日午後10時前から、プーチン大統領との日ロ首脳会談に臨んでいます。
会談の冒頭、プーチン大統領は「日本はロシアにとって隣国というだけでなく、アジア太平洋地域における重要なパートナーだ。政治的な分野でも経済貿易分野でもいくつか諸問題があるが、今後とも関係構築に注意を払い、それを高いレベルで維持しなければならない」と述べました。そのうえで、プーチン大統領は「今回、安倍総理大臣の訪問は、このような諸問題をはじめ、さまざまな分野で共同作業ができるためのよい機会と見なしている」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は「ウラジーミルと平和条約締結問題を含む政治・経済・文化等の2国間関係について、さらには世界が直面するさまざまな課題についても胸襟を開いて議論したい」と述べました。
会談は夕食会も含めて3時間程度が予定されていて、安倍総理大臣は停滞する北方領土問題を含む平和条約交渉の加速化を確認し、プーチン大統領の日本訪問に道筋をつけたい考えです。
- ラヴロフ外相「露日の平和条約協議は6月に開催」:「プーチン大統領と安倍首相は、巨大投資プロジェクトについて話し合った」 あっしら 2016/5/07 03:43:42
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- 日露関係改善は容易でない あっしら 2016/5/07 03:53:45
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- 米通信社「安倍首相のソチ訪問は『ロシア孤立化』政策違反」:米欧の対露政策が見せかけと承知のうえでの対露外交 あっしら 2016/5/07 04:35:37
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