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「クウェート ストライキで産油量減少:281万バレルから110万バレルに:長期契約先への輸出は維持」
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クウェートでのストライキ ブレント原油の価格を42,60$レベルに維持[スプートニク日本語]
2016年04月19日 14:24(アップデート 2016年04月19日 14:53)
クウェートの石油産業労働者のストライキは、月曜日、ドーハからの否定的なニュースによる圧力のもとにあった石油市場を支えた。カタールの首都ドーハでは、主要産油国会議が開かれたが、採掘凍結に関する合意に達する事が出来なかった。
石油産業労働者の大規模なストライキにより、クウェートの原油生産は50%以上も落ち込んだ。
主要産油国間で合意はできなかったものの、それ以外に、市場における需要と供給のリバランスに対する期待感が、原油市場を支えた。
ロンドンのインターコンチネンタル取引所(ICE)でのブレント原油の6月先物取引では、モスクワ時間で朝8時の段階で0,4%下がり、1バレル=$42,60だった。
またニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)でのWTI(米国産標準油種)の5月先物取引では、同じくモスクワ時間朝8時の段階で0,08%下がり、1バレル=$39,75となった。
17日にカタールの首都ドーハで開かれた産油国会合は、増産凍結で合意できなかった。ロイター通信が報じた。
ロイター通信によると、カタールのアル・サダ・エネルギー相は、6月に開かれる次回のOPEC総会までに「さらに協議する必要があるとの認識で一致した」と語った。
産油国会合は、6時間半遅れで始まった。代表団の消息筋によると、サウジアラビアが突然イランを含むOPEC全加盟国が合意に加わることを要求したため遅れたという。
一方で、今年初めに国際的な制裁が解除されたイランは、産油量を制裁前の水準に引き上げる意向を示し、ドーハ会合に代表者を派遣しなかった。
http://jp.sputniknews.com/business/20160419/1988822.html
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