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キラリー大統領(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/16/kokusai13/msg/376.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 16 日 10:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

キラリー大統領
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-7ce5.html
2016年4月16日 マスコミに載らない海外記事


Paul Craig Roberts
2016年4月13日

世界はヒラリー大統領を生き延びられるだろうか

これは私がドイツの雑誌Compactに寄稿した記事の英語訳だ。

Compact誌が読者に提供している知的議論のレベルの高さに私は勇気づけられた。

アメリカにも、娯楽を越えて、自分たちに影響する力を理解できる人々が増えさえすれば、アメリカにも多少の希望が生まれるだろう。

Compact誌は、ドイツに希望をもたらしている。ドイツ人は、彼らの国が主権国家ではなく、ワシントンの属国で、彼らの首相が、ドイツ国民ではなく、ワシントン覇権や、アメリカの金融権益のために仕えているということを理解し始めている。

ヒラリー・クリントンは、“打たれ強い候補者”であることを証明しつつある。民主党大統領候補としての選挙活動で、そのどれもが普通の政治家なら潰れていたはずの大きなスキャンダルによる打撃を、彼女は切り抜けた。ヒラリーは、金融機関や大企業から、講演料という形で膨大な賄賂をもらっている。機密データ悪用のかどで、多数の内部告発者が投獄されている罪のかどで、彼女は取り調べを受けている。現在、テロリスト聖戦士の主要供給源となっているリビアという彼女が生み出した破綻国家や、ベンガジ大使館事件という、リビアからの爆風も、ヒラリーは切り抜けた。彼女が国務長官として、クリントン夫妻の財団への寄付と引き換えに、外国権益に恩恵を与えたという告訴も彼女は切り抜けた。そして、もちろん、これまでのスキャンダルの延々長いリストがある。ホワイト・ウォーター、トラベルゲート、ファイルゲート。ダイアナ・ジョンストンの本、Queen of Chaos(混沌の女王)は、ヒラリー・クリントンを“巨大な政治力を有するひと握りの支配集団のためのトップ営業担当者”と表現している。

ヒラリー・クリントンは、巨大銀行、軍産複合体と、イスラエル・ロビーに買収された代理人だ。彼女は、アメリカ国民や、アメリカのヨーロッパ同盟諸国の利益ではなく、こうした権益を代表することになる。

クリントン夫妻が特定利益集団に買収されているのは、周知のことだ。例えば、CNNは、2001年2月から、2015年5月までの間に、ビルとヒラリー・クリントンは、729回の講演で、1億5300ドルの講演料を受け取っており、平均謝礼、210,000ドルだと報じている。

ヒラリー・クリントンが民主党大統領候補となる可能性が高いことが明らかになるにつれ、彼女は更に金をもらうようになっている。ドイチェ・バンクは、一回の講演で、485,000ドル支払い、ゴールドマン・サックスは、三回の講演で、675,000ドル支払った。バンクオブアメリカ、モルガン・スタンレー、UBSとフィデルティ投資は、それぞれ225,000ドル支払った。

ヒラリーがあからさまに、公に賄賂を喜んで受け取っているにもかかわらず、彼女の競争相手、バーニー・サンダースは、ヒラリーが恥知らずであることを争点にし損ねている。主要な体制派新聞であるワシントン・ポストもニューヨーク・タイムズも、ヒラリー擁護に回っている。

ヒラリーは戦争屋だ。中国を東リビアの石油投資から追い払うため、CIAが支援した聖戦士集団を利用した“アラブの春”で、安定して、基本的には協力的だったリビア政府を破壊するよう、オバマ政権を押しやった。彼女は夫に、ユーゴスラビア爆撃を促した。彼女は、シリアでの“政権転覆”を推進した。彼女は、ホンジュラスの民主的に選ばれた大統領を打倒したクーデターを監督した。民主的に選ばれたウクライナ大統領を打倒するクーデターを画策したネオコンのビクトリア・ヌーランドを、国務省に引き入れたのは彼女だ。ヒラリーは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を“新ヒトラー”と呼んだ。大統領ヒラリーは、益々多くの戦争を保障する。

アメリカ合州国では、政府は私営化されている。公務員は、公共の利益に尽くすためではなく、裕福になるために、地位を利用する。ビルとヒラリー・クリントンは公務員の利益のために公職を利用する典型だ。クリントン夫妻にとって、政府とは私的権益に利益を与え、その報酬を得るのに、公職を利用することを意味している。ウオール・ストリート・ジャーナルは“彼女[ヒラリー・クリントンの]国務長官の任期中、国務省にロビー活動していた少なくとも60社が、クリントン財団に総計2600万ドル以上寄贈した”と報じた。

washingtonsblog.comによれば、“結局、クリントン財団とその系列は、その所得申告によれば、あらゆる源から、16億ドル以上の寄付金をかきあつめた”。

rootsactionteam.comによれば、クリントン財団に数百万ドル寄贈した者の中には、サウジアラビア、ウクライナ人オリガルヒ、ヴィクトル・ピンチュク、クウェート、エクソンモービル、サウジアラビアの友、ジェームズ・マードック、カタール、ボーイング、ダウ、ゴールドマン・サックス、ウォールマートやアラブ首長国連邦が含まれている。

インターナショナル・ビジネス・タイムズによれば、“ヒラリー・クリントンのもとで、国務省は何百万ドルも、クリントン財団に寄付した20か国の政府に、1650億ドルの兵器輸出を承認した”。

実に多くの犯罪やスキャンダルを無傷で逃れたヒラリー・クリントンは、アメリカ史上、最も無謀な大統領となる可能性が高い。軍備拡大競争が再開し、ロシアは“アメリカ合州国にとっての実存的脅威”と宣言されていて、プーチン大統領は新ヒトラーだとヒラリーは宣言しており、ヒラリーの傲慢なうぬぼれが手の広げ過ぎになり、NATOとロシア間の紛争をもたらす可能性が高い。核兵器の途方もない破壊力を考えれば、ヒラリー大統領は、地球上の生命の終わりを意味することになりかねない。

記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2016/04/13/president-killary-would-the-world-survive-president-hillary.html
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すごい人物が次期大統領になるわけだ。
オバマ大統領、決して、我々に良い政治をするわけはないと思っていたが、TPPというトンデモない代物で未来永劫日本の庶民を苦しめる悪行を働くとまでは予想できなかった。
クリントン候補は、もともとTPP推進派。
今の条件では、まだ甘いので反対と言っているだけと、理解している。
世界最大の属国民はつらいよ。豚は太らせたあとは、食うだけの対象。

 

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コメント
 
1. 2016年4月18日 03:07:55 : JRpBdbruNs : iKllwoqrv_o[1]
赤かぶ氏は触れないが、
ヒラリーは、とんでもない日本国民の敵だ。
属国民はつらいよ、なんて軽い言葉でぼやくような存在ではない。
世界にとってだけでなく、日本にとって特にヒラリーは
最悪の大統領候補だ。
他人様の国の選挙だから口出しはできないが、
日本国民はこの人間を最大級に警戒すべきだ。

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