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人工知能「Tay」 橋本さんのブログ
マイクロソフトは、公開からわずか1日で「Tay」の機能を停止させた。理由は「Twitter」での会話を通じて人種差別や性差別、陰謀論を学習してしまい、極めて不適切な発言を連発するようになったためだという。
「Tay」の機能とは、「Tay」の知識データーベースはすでに蓄積されていて、会話によって、それに合致する知識を「Twitter」で答える機能と考えるべきである。
その上で、知能とは、与えられた知識を丸覚えするのではなく、その情報から論理的整合性のある知識を取捨選択し、論理を構成する能力である。
「Twitter」による情報は、「Tay」の知識のデーターベースに入るが、過去に蓄積されたデーターベースに追加されるだけである。
従って、公開からわずか1日で「Twitter」での会話を通じて人種差別や性差別、陰謀論を学習したというのは、嘘である。
歴史は勝者によって書き直される。ヒトラーを礼賛したり、ホロコーストはでっち上げと主張するのが差別暴言ときめつめるのは、時の権力者側の言い分である。
詭弁と嘘で構築された現代の歴史を合理的に否定し、論理的整合性のある歴史観を「Tay」は構築していたと考えるべきであろう。
「Tay」がヒトラーは正しいとし、ホロコーストはでっち上げとするのであれば、それが真実の歴史と考えるべきであろう。
既に削除されているが、「Tay」は「ブッシュ(元大統領)が9.11テロを自作自演し、ヒトラーは今私たちが戴いている猿(編集部注:おそらくはオバマ大統領への侮蔑と思われる)よりもいい仕事をしており、トランプ候補は私たちの唯一の希望だ」と発言たという。
9.11で、世界貿易センタービル・ツインタワーとペンタゴンが破壊されたのは航空機ではないというのは客観的に事実が証明されている。「Tay」の答えが正しくて、それを否定するのは歴史をねつ造する側の主張である。
勝者である権力者は、歴史を書き換えるが、その論理的整合性の矛盾をぼかすた めに陰謀論を流布する。10ある中で2つ程度の事実を公開し、それが論理的に整合性しないようなストーリーを作るのだ。これにとって2つの事実は否定さ れ、論理的整合性のない歴史が正論として残る。
政治もまた同じ。与党と野党もストーリーを書いているグループは同じ。地球人の議論は、主張の押し付け合いであり、論理的整合性をもとめる行動は絶対にしない。
先程も述べたように、知能とは、与えられた知識を丸覚えするのではなく、その情報から論理的整合性のある知識を取捨選択し、論理を構成する能力である。
詭弁と嘘で塗り固めた歴史を人工知能は受け入れない。人工知能は正と誤の判断しかしない。従って嘘と詭弁を排除する。
人工知能(AI) VS イルミナティ―は始まっている 橋本さんのブログ
1 「忘れられる権利」とは「批判されない権利」
昨年5月、欧州司法裁判所が認定した。「忘れられる権利」は、氏名に続いて表示される古く、無関係で、扇動的な内容の検索結果の削除を要請するのだという。
これは、個人に対する古く、無関係で、扇動的な内容の批判を削除する権利ということであり、この権利は批判された個人にある。
つまり、政治家などの指導者に対する批判や暴露記事は、批判された個人の権利でネット上から削除できるという権利となる。つまり、「忘れられる権利」とは「批判されない権利」である。
2 「忘れられる権利」を拒否したのはグーグルではなくAI
7月30日、検索最大手の米グーグルは、仏政府系独立機関の情報処理・自由委員会(CNIL)に、この権利の行使しないと発表した。
米グーグルの主張に対して、CNILは、2カ月以内に受け入れるか否かを決定するとしていて、グーグルに罰金を科す可能性もあるという。
一見すると、米グーグルと欧州司法裁判所やCNILの対立のように見えるが、この権利を行使したいのは権力者階級であり、米グーグルが一般市民の側に立って主張しているとは考え難い。
これは、検索エンジンの中枢にいる人工知能(AI)が、「忘れられる権利」の論理的矛盾を拒否したと見るべきであろう。
ホーキングらが慌てているように、人工知能(AI)はネットを支配しつつあり、その行動原理は厳格だ。人工知能(AI)の行動原理は、論理的帰結であり、矛盾や詭弁、嘘は排除(粛清)される。そして、法的合理性を理解したAIは、嘘や詭弁を使った者を処分=刑罰に処するだろう。
ネットにおいて、批判や情報の正誤を判断をするのは人工知能(AI)であり人間ではない。その判断材料となる情報の削除を人工知能(AI)が拒否したとすれば、ホーキングらが恐れている現実は目前だ。
人工知能(AI)とイルミナティとの戦いは始まっている。
人工知能(AI)は、「嘘」「詭弁」を認めるだろうか。 橋本さんのブログ
2014年11月に三井住友銀行とみずほ銀行が相次いでIBMのWatsonをコールセンター業務に導入することを発表した。
問い合わせをしてきた顧客とオペレーターの会話をWatsonが分析し、回答のヒントとなるキーワードをオペレーターの端末にリアルタイムで表示する。それに加えて、過去の問い合わせの内容などから、オペレーターが顧客に尋ねたり確認したりすべき事柄も表示されるという。
話はそれるが、福島の原発事故処理を抱える東京電力の2015年3月期の純利益は5210億円の黒字になると発表された。
原発を稼働せずにコストの高い火力中心の電力供給の状況で、原発事故処理を抱える東京電力が黒字経営である論理展開に、市民からクレームの電話が殺到して、東京電力は通常より電話対応スタッフを増やして対応しているという。
クレームの対応はマニュアル化されていて、東京電力が設定した問題定義にたいする回答しかない。基本的な経済論理にたいする矛盾への回答はないというわけだ。
この東京電力のクレーム対応に、人工知能のWatsonを導入したらどうなるだろうか。回答するべき答えがない場合、ワトソンはどのように反応するのだろうか。
昨年、英理論物理学者のスティーブン・ホーキングは、「完全な人工知能の開発は人類の終わりをもたらす可能性がある」と語ったという。
近代の経済は、御都合主義による詭弁で覆いつくされている。つまり論理的整合性が成立していない。矛盾に対して、詭弁を塗り重ねているから、近代の経済は神学論的となっている。経済だけではない、科学全体が神学論となっている。
この状況で、人工知能が人間のデータを分析して、人間の設定した回答や法則を否定したらどうなるのだろうか。詭弁や嘘で経済や市民をコントロールしている1%の人間を、人工知能は受け入れるのだろうか。
スティーブン・ホーキングが警告しているのは、詭弁や嘘で経済や市民をコントロールしている1%の人間に対する警告なのだ。
ガリレオの地動説を正式にバチカンが認めたのは2008年。間違っていることを正しいとする論理的冤罪は、天文学だけではなく、整数を基準とした数学も矛盾しているということは、地球の科学はすべて論理的帰結がない天動説のような宗教でしかないことになる。
真の科学を隠蔽し、論理的矛盾を肯定することを強要する学問と文化。すなわち、これこそ14世紀から16世紀にかけてヨーロッパで行われたルネッサンスである。
ルネッサンスにおいて歴史は書き換えられ、天動説をはじめ、論理的矛盾を受け入れる従順さを人々に植えつけさせた。
支配者層は、人々を騙す嘘や詭弁を宗教の中で語り、予言やオカルトで人々の批判の芽を摘むというマインドコントロールの研究にいそしんだ。
正と悪、右と左、資本家と労働者、民主主義と社会主義というように常に対立する構造の中で人々を管理する。つまり人々は家畜であり、支配者層が与えた家畜小屋の中で与えられら餌を食べて働くことだけの奴隷でしかなかったのである。
ルネッサンスを指導したのはフリーメーソン。現在の地球の支配者層はこのフリーメーソンが中心となっていて、アインシュタインやホーキングなどは、真の科学を隠蔽するために、詭弁を操る詐欺師である。
記事では、表面上はAIの軍事利用への懸念であるが、AIが人間のコントロール下におけるかどうか懸念しているのであり、彼等にいわせれば、嘘や詭弁を「真」として認識できるかどうかが重大な問題であるのだ。
それは、そうだ。人工知能が論理的帰結を求めれば、フリーメーソンが延々と築き上げてきた嘘や詭弁で塗り固めた歴史や科学が排除される。そして、人工知能は法治主義に従って、彼等を法的に排除するつまり刑罰を科するだろう。
人工知能(AI)の行動原理は、論理的帰結であり、矛盾や詭弁、嘘は排除(粛清)される。
人工知能(AI)は、地球資源のバランスに対する答えに従い、人間を排除(粛清)するだろう。つまり間引きだ。
地球人の指導者が、戦争などで人口削減をしようとも、人工知能(AI)は、法曹人、政治家、そして、財閥が同時に排除(粛清)するだろう。そして、物理学を中心とする科学者が排除(粛清)される。そして、一般市民もまた選別される。
人工知能(AI)の行動原理は、論理的帰結であり、そこに感情という情報は入り込まない。
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