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人との接触回避は2022年まで必要かもしれない(免疫も1年以下で解除後に再度感染爆発?!)
http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/896.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2020 年 4 月 19 日 13:17:41: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
 

 筆者も含めてこの「COVID19」肺炎を甘く見過ぎていたのかもしれない。感染が無症状で拡大し、二度目の感染を防ぐ免疫記憶も効かないとすれば、僅か死亡率2%のこのヴィールスがどれだけ社会を破壊するのか予想が付かない。
 出来る事は一刻も早く一斉検査で実態をつかみ、前市民に警告することだ。
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人との接触回避は2022年まで必要かもしれない
Coronavirus Social Distancing Could Last Into 2022, Harvard Study Finds

2020年4月16日(木)16時30分
ベンジャミン・フィアナウ
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/2022-1.php

*接触回避のため間を空けて並ぶ買い物客(米バージニア州、3月31日)https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2020/04/webw200416-harvard-thumb-720xauto-193615.jpg

●<パンデミックの収束後も冬期に再流行のおそれは残るため医療崩壊を防ぐためには警戒を続ける必要があると指摘>

新型コロナウイルスの季節的な流行による将来の医療崩壊を防ぐためには、2022年まで断続的にソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)を行う必要があるかもしれない――。米ハーバード大学の研究チームが4月14日、科学誌サイエンスに発表した研究論文で、こんな予測を明らかにした。

ハーバード大学公衆衛生学大学院の研究者たちは、同ウイルスの感染者数の増加がアメリカの医療体制をひっ迫させる可能性について、複数のシナリオを分析。一度感染した人が獲得する免疫が短期的(1年程度)なものだった場合と、より長期的なものだった場合の両方を考慮に入れた上で、検証を行った。

その結果、新型コロナウイルスは2020年春の「最も深刻な」流行に続いて、冬にも「おそらく」流行するとの予測を発表。この第2波が訪れた場合、現在の救急医療態勢では対応しきれず、十分な治療が提供できなくなる可能性があるとの見解を明らかにした。

●冬におそらく再流行
研究チームは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミック(世界的な大流行)が、アメリカをはじめ世界の経済に大きな打撃をもたらしていることを認め、今回の研究報告は「医療体制に壊滅的な負荷がかかる」のを防ぐための、代替策の可能性を探るためのものだと説明した。

彼らは研究報告の中で、「その他の介入が行われなかった場合、感染者数を救命救急診療の対応の限界内にとどめられるかどうかは、ソーシャル・ディスタンシングで決まる」と説明。「医療崩壊を防ぐためには、ソーシャル・ディスタンシングを2022年まで延長する、あるいは断続的に実施する必要があるかもしれない」と指摘した。

さらに彼らは、「新型コロナウイルスは初期の最も深刻なパンデミックが終わった後、おそらく冬に再び流行するだろうと予測する」と続けた。「救急診療態勢の拡充や効果的な治療法の開発などの追加的な介入が行われれば、断続的なソーシャル・ディスタンシングがより効果を発揮し、多くの人が十分な免疫を獲得する(集団免疫がつく)時期が早まるだろう。流行の封じ込めに成功したように見えても、2024年までは再流行の可能性があるため、警戒を緩めるべきではない」

研究チームは、ウイルスの致死率が低いままでいてくれれば制圧も可能と指摘しつつ、「中国、イタリアとアメリカの経験は、COVID-19が十分に資源のある国の医療体制さえも崩壊させかねないことを示している」とし警告した。
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コメント
1. 戦争とはこういう物[3296] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2020年4月19日 13:20:09 : vElqk2s3q2 : ZWljbFJaUGQ1dUU=[104] 報告
山中伸也先生のHP(https://www.covid19-yamanaka.com/cont4/14.html)より転載。
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数年の長期戦になるかも(ハーバード大学の予測)
Kisller et al., Projecting the transmission dynamics of SARS-CoV-2 through the postpandemic period. Science 4月14日オンライン版
(内容)
昨日、各社が報道していた論文。ハーバード大学によるアメリカの予測。内容が濃くて読み込むのに時間がかかりました。少し詳しめに解説します。
・ベータコロナウイルス
新型コロナウイルスの正式名はSARS-CoV-2でベータコロナウイルスの一つです。人間に感染するベータコロナウイルスは他に、SARSの原因ウイルス(SARS-Cov-1)、MERSの原因ウイルス、そして普通感冒の原因ウイルス(HKU1とOC43)の4種類があります。SARSとMARSは、致死率も高く、感染者の同定と隔離により封じ込めることが出来ています。一方、HKU1とOC43は感染しても無症状であったり、軽い風邪の症状のみの場合がほとんどのため、感染者の封じ込めは不可能です。さらにHKU1とOC43に対する抗体は、1年くらいで消失します。また冬になるとウイルスの力が増す特徴があり、HKU1ととOC43による普通感冒は毎冬、流行を繰り返しています。季節性インフルエンザと同じ特徴です。
・新型コロナウイルスの感染パターンの予想
新型コロナウイルスも、感染者の多くは無症候か軽症のため、感染者の同定と隔離による封じ込めは困難と考えられます。今後、どのような感染様式を示すかは、抗体の寿命、季節性の有無、抗体の交差性(HKU1やOC43への抗体がどの程度、新型コロナウイルにも効果があるかで決まります。一番、需要な要素は、抗体の寿命です。もし抗体の寿命が1年程度で、対策を何も取らないと仮定すれば、毎年の大流行を繰り返すと予測されます。抗体の寿命が2年であれば、隔年で大流行します。一方、抗体の寿命が半永久であれば、今年のパンデミックので感染は終息することになりますが、人口の半分以上が感染し、医療は間違いなく崩壊します。
・活動制限はどれくらい続けるべきか(1回のみの対策の場合)
この予測の大前提として、感染拡大は、人口の半分以上が感染し、いわゆる集団免疫の状態になるまで続くと仮定しています。また新型コロナウイルスに対する抗体は半永久的に持続し、一方でHKU1やOC43への抗体では影響を受けないとしています。対策の最大の目的は医療崩壊を起さないことです。アメリカでは人口1万人当たり、重篤患者用のベッドが0.89あると考えられています。したがって、各時点における重篤患者数がこの数字以下にする必要があります。何も対策をしないと、5月くらいにはこの数字が20以上になってしまいます。強力な活動制限を行うと、医療崩壊を防ぐことが出来ます。しかし、活動制限を解除すると、数か月後にはまた大流行が起こり、医療が崩壊すると予測しています。活動制限を継続すると、流行も医療崩壊も抑えることが出来ます。しかし、長期の活動制限は社会や経済の崩壊をもたらします。また人口に占める感染者の割合が増えず集団免疫が成立しません。活動制限を中断すると、すぐに大流行が起こる状態が続くことになります。
・対策を繰り返す場合
医療崩壊を防ぎ、しかも徐々に感染者を増やして集団免疫を成立させるためには、活動制限を断続的に行う必要があります。
図Aは季節性がないと仮定した予測です。数か月の活動制限を、短い間隔で何度も繰り返す必要があると予想されます。人口における感染者数の増加が緩やかで、2022年でも50%、すなわち集団免疫が成立しませんので、それ以降も断続的な対策が必要です。
図Bは季節性がると仮定した場合です。対策の継続期間や、間隔を、少し緩めることが出来ますが、やはり2022年以降も継続が必要である。
図CとDは、医療が整備され、重篤患者用のベッドが2倍になったと仮定した予測である。Cは季節性なし、Dは季節性ありの予想です。対策をかなり緩めることができ、2022年には集団免疫が成立します。重篤化を減らす治療薬や有効なワクチンが完成すると、同様の効果が期待できる。
(コメント)
1年どころか、数年の戦いになるという、厳しい予測です。新型コロナウイルスへの抗体の寿命を半永久と仮定していますが、HKU1やOC43と同様に1年程度で抗体が消失するとすれば、状況はより厳しくなります。医療体制の整備、治療薬やワクチンの開発に全力を尽くすととともに、長期の活動制限を強いられる方に対する経済的支援が必須です。
日本では、これまでのところ、武漢、イタリア、ニューヨークのような爆発的な感染者増大が起こっていません。一方で行動制限は、最も緩い国の一つでもあります。なぜ緩い対策でここまで持ちこたえているのか、現在のところ不明です。日本特有の何かがあるはずです。その何かを明らかにし、予測に組み込むことが、日本での対策を長期視野から決定するために必須と考えられます。

https://science.sciencemag.org/content/early/2020/04/14/science.abb5793
ーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)

2. 2020年4月21日 09:07:38 : 3VSHugcsg2 : TnFsT2NFWGEzejI=[2] 報告
アビガンを解放すればパンデミック詐欺は終了する。

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