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新型コロナウイルス感染症が昨日時点(4月8日)で世界の感染者数135万人超・死者8万人弱という大災厄であることを重く受け止めながら、パニック的様相を見せる世の雰囲気に抗する意味で、冷静に思うところを短く切り分けながら複数回にわたって書いていきたい。
メディアや政治家の煽情的な言動や過激な報道があるため、ペストやエボラ出血熱のような“死に至る疫病”の大流行と思って畏怖している人もいる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)だが、COVID-19をわかりやすく約めて言えば、肺炎を引き起こしやすい「タチの悪い風邪」である。
医療者や医学研究者にとって最大の問題は、COVID-19が“未知”のウイルスであり、人体にどのような悪影響を与えるのか、治療方法は?など医学的臨床的対応が固まっていないことにある。(新型コロナウイルスは特性からSARS2と呼んでもいい。SARSよりは病原体としての毒性は弱いようだ)
このような医学的前提が、この間の日本のCOVID-19対策を方向付けており、“対処療法”の医療資源を確保するため、なんとしても感染スピードを抑えるという基本政策をもたらした。
政府や医学界はCOVID-1に限らず感染症の抑制に努める義務を負う。
人々も、COVID-1をきちんと恐れ感染したる感染させたりしないよう用心しなければならない。
その前提を踏まえたうえで、ヒトは、受胎の瞬間から本当の死を迎えるまで、ずっと「死のリスク」に囲まれながら生き続けなければならないという大原則を忘れるべきではないと思う。
※以降、次のようなテーマで少しずつ投稿させていただく予定です。
新型コロナウイルス騒乱2:日本は「コロナ騒動」の“おかげ”で感染症「死亡総数」が“減少”
新型コロナウイルス騒乱3:終息の時期はともかく終息の基準さえ提示しない政府
新型コロナウイルス騒乱4:政府の間違った初期対応指針が重症者や死者を増やした可能性、「疑い者」への初期対応を放棄
新型コロナウイルス騒乱5:インフル感染者5万人/日・死者合計1万人/年、COVID-1感染者累計5千人・死者合計百人超
新型コロナウイルス騒乱6:日本型対応では「感染者数」ではなく「死亡数」が問題:感染検査の意議と望ましい検査態勢
新型コロナウイルス騒乱7:こぞって避けろと叫ぶ“三密”の極みは家庭:在宅こそベストとする「外出自粛」の怪
新型コロナウイルス騒乱8:「新型コロナ」と「インフルエンザ」のダブル感染
新型コロナウイルス騒乱9:治療薬の開発は困難、ワクチンの有効性にも?
新型コロナウイルス騒乱10:日本の死亡数が少ないのはなぜ?
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