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いいことが何もないフジテレビ(C)日刊ゲンダイ
視聴率最低更新 フジ「27時間テレビ」は“身内”のバカ騒ぎ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/186429
2016年7月27日 日刊ゲンダイ
ポケモンGOの配信翌日と重なり“お客”は外出中だったのか……。
だとしても、視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)は、あまりにお粗末であった。総合司会者に白羽の矢を立てたウッチャンナンチャンに逃げられ、レギュラー番組のMCらによるリレー形式を余儀なくされたフジテレビ夏恒例の大型特番「FNS27時間テレビフェスティバル!」(23〜24日)である。
今年の大きなテーマは、「一年に一度、皆さんに笑顔をお届けする大感謝祭」。代理店に配られた社外秘のプレゼン資料によれば、フジは〈いまやテレビ業界も個性あふれる一般人にスポットライトが当たる時代!〉と具体的な方向性を打ち出していたが、3年前の9.8%を大きく下回る過去ワーストの記録を更新したのだから、目も当てられない。
系列局と共同で制作した「全国高校生スーパーダンク選手権」と「全国そっくりキャラ選手権」がその一般人モノの企画で、優勝者には賞金100万円を贈呈し、アイドルやタレントを現地に派遣する力の入れようだった。しかし、「放送時間ぎりぎりのグランドフィナーレのグダグダぶりが象徴しているように、果たして地元の人々が心の底から喜んでいたのかどうか。
地方局にとって単独でメジャーなタレントを起用するのは至難の業。全国ネットならではの企画で理にかなってはいるが、肝心の内容がショボくては。視聴者置き去りというフジの悪い部分が見事に出てしまいました。FNS企画に限っていえば、むしろ、林修センセイを相手にクイズ対決に挑んだ地方の女子アナの方が自分の顔を売ることができて良かったかもしれません」(コラムニストの桧山珠美氏)。
■「もうやめよう」と言い出せない“フジの病”
番組のエンディングひとつとっても、日本テレビ系の24時間テレビは毎回サライが流れ、マラソンのゴールで決まる。よく練られたもんだ。
「恒例のビートたけしによる火薬田ドンの登場も今年は控えめだったし、さんまと中居クンのトークだって、さんまが“SMAP独立・解散騒動いじり”をしたといっても、中居クンは苦笑いするのが精いっぱい。何か言葉を引き出したわけでもない。フジとしては、同じ夏恒例でも“夢大陸”のイベントに集客できればいいのかもしれませんが」(前出の桧山氏)
もはや24時間テレビのパロディーだったことさえ忘れ去られた“身内”だけのバカ騒ぎ。どんなに視聴率が下がろうとも「もうやめよう」と誰も言い出せないのが、“フジの病”かもしれない。
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