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(回答先: 接種勧奨の呼びかけ再開 投稿者 研 日時 2021 年 11 月 13 日 10:38:50)
以下に近年の研究成果として提起されているもの2件について。
1では、HPVに対して免疫を作り、病変の発症を少なくしていること、しかし、まだまだ完全鎮圧には至らないことがわかる。これは、HPVの多種のせいなのか、ワクチンの前にすでにHPVに羅患しているせいなのだろうか。到底撲滅可能性が高いとは思えない。
2では、浸潤子宮けい癌と診断された19人というのを先の10万人当たり47人とみると、接種グループの人数は約4万人ということになり、非接種グループは57万人対象となる。
数はかなり少ないものの接種してもリスクがあることが示されている。
そもそも子宮けい癌の発症率が少なく、通常の人にとってそれほどワクチンの必要性が大きくないわけで、むしろワクチン接種による不快や不安がどの程度のもので、それがいかに解消されているかこそが大きな問題なのではなかろうか。
それなしには、がん発症率が低くなったとしてもワクチン接種勧奨を素直には受け止めることはできないと思う。
1."子宮頸がんワクチン、14カ国の調査で効果明らかに 撲滅の可能性も"
2019年6月の段階で、英国を含む先進14か国の研究を対象に調査した結果
HPVワクチンの接種は10年ほど前から始まった。国際研究チームがこのほど、計6000万人を対象とした65件の研究を評価したところ、HPVの感染件数と前がん病変の発生件数が共に下がっていた。
研究チームはHPVの感染率に加え、尖圭コンジローマおよび前がん病変である子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)の発症件数を調査。ワクチン接種が始まる前と8年後を比べた際に、以下のような結果が出た。
16型と18型のHPV感染件数は、15〜19歳の女性で83%、20〜24歳の女性で66%減少
尖圭コンジローマの発症件数は、15〜19歳の女性で67%、20〜24歳の女性で54%減少
CINの発症件数は、15〜19歳の女性で51%、20〜24歳の女性で31%減少
また、ワクチンを受けていない人への恩恵も明らかになった。15〜19歳の男子の尖圭コンジローマ発症件数は50%近く減ったほか、30歳以上の女性の発症件数も大きく下がった。
これにより、向こう数十年で子宮頸がんの発症件数が大きく下がり、撲滅できる可能性もあるという。
(引用)https://www.bbc.com/japanese/48795883
2. 2020年10月のスウェーデンの研究の発表によれば、
研究グループは、スウェーデンの10〜30歳の女性167万2983人について、この4価ワクチンの接種歴と浸潤子宮頸がんにかかったかどうかを、2006年から2017年までの間、解析した。
その結果、52万7871人が調査期間中にHPVワクチンを少なくとも1回接種しており、その83.2%に当たる43万8939人が17歳より前に接種していた。接種していない人は114万5112人いた。
調査期間中、31歳の誕生日までの間に浸潤子宮頸がんにかかったかどうか見たところ、接種したグループでは19人が、接種していなかったグループでは538人の女性が浸潤子宮頸がんの診断を受けていた。
発症率は、HPVワクチンを接種した女性では10万人あたり47人、接種しなかった女性では94人と、接種していない人で2倍となった。
接種した時期で見たところ、17歳未満でワクチンをうち始めた女性の発症率は、28歳まで10万人あたり4人だった。
予防接種を受けていないグループの子宮頸がん発症率を1とすると、17歳未満で予防接種を受けた女性では0.12まで減っていた。予防接種を受けた女性全体では0.37、17〜30歳では0.47だった。
(引用)https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/hpvv-cervical-cancer
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